【初心者必見】冬キャンプデビューで知っておきたいポイントについて解説

冬キャンプの魅力

独特の静けさと美しい星空

季節により様々な景色を見せてくれる自然。
その中でも冬は特に“美しさ” を実感できる時期です。

木々が乾燥し落葉が気持ち良く景色が綺麗ですが、さらに空気が澄み切っている為夜の星空は眩しいほど輝いています。

また、夜が長く朝は陽が登るのが遅いのでゆっくりめに起床しても清々しい目覚めに。
特に、夏のような賑わいがないため人出も少なく、冬のキャンプ場は静けさが魅力の一つです。

冬ならではのアクティビティ

冬じゃなきゃできないアクティビティーが実は沢山あります。

雪が沢山積もっていたら、近くのハイキングコースでスノーシューを楽しめます。
キャンプ場で雪が多い時などはスノーシューで敷地内を散策したり、テントの周りの整備に使えるので、雪の中でキャンプをする際にはオススメアイテムにもなります。

また、湖でアイスフィッシングをするアクティビティーでは、氷上でテント泊ができます。
極寒の冬でしかできないキャンプなので人気のアクティビティーの一つです。

□冬キャンプでスノーシューを楽しもう

焚き火を囲む楽しさ

キャンプといったら焚き火！しかし夏場の焚き火は暑くで近づけないのが現実です。
冬場なら身体を温めるためにも必ず行いたいですよね。しかし、防寒のためだけにするのではなく癒しの冬キャンプを味うためにするのが冬に焚き火をする醍醐味です。

冬場の焚き火は空気が乾燥しているためよく燃えます。
特に、静けさのある冬キャンプでは、パチパチとした音と煌々と燃える火を見ているだけでも癒されます。

身体を温めるだけでなく心もリラックス、ポカポカさせてくれる焚き火ですが、調理する時などは火の調節なども必要なので、火の扱い方も慣れておくと良いかも。

冬キャンプの防寒対策

防寒対策の基本

まず、冬キャンプをする際にはしっかりと防寒対策をしないと、寒さでキャンプを楽しめません。
寒さをも楽しむためにも必要なアイテムを揃えておきましょう。

特にテントの中で過ごす際のアイテムは、夜の過ごし方を左右します。
日中は焚き火などで暖をとることができますが、夜寒くなった時はテントの中へ。

その際に必要なアイテムが以下になります。

・断熱マット
座る時や寝袋の下に敷くだけで暖かさに大きな差があります。自分の熱をマットが反射する遮熱効果があるため、人の体温ほどの暖かさを感じられます。

□断熱防水でテントに敷くのにもってこいのLOGOSのサーモマット

・薪ストーブ
組み立てるのに時間や手間がかかりますが、テント内全体を暖かい空気にしてくれるので過ごしやすい空間を作れます。また、テント内でも料理ができる便利な使い方もできます。

・電気ストーブや電気毛布
薪ストーブはハードルが高い人は電気ストーブや電気毛布で対応もOK。換気に気をつければ使い勝手が良いです。

常時必要なアイテムが以下になります。

・カイロ
外にいる時には背中やお腹を温めておくだけでも、冷えに悩まされずに1日を過ごせます。マストアイテムの一つ。

・手袋
何をするにも守るべき身体の部位が指！細かい動作ができなくなるとペットボトルの蓋も開けれらないほどに。冷え対策にも手袋は必需品です。

防寒い特化したキャンプギア

冬場の寒さはキャンプに行くとより体感できますが、ずっと外気に触れていると体感は極寒の寒さになってきます。
もちろんそれはテントの中も一緒。テントも冬対応の機能があるものが必要です。

さらに、いくら冬用のテントといっても夜は冷えます。そのため就寝時の寒さ対策として気温に適した寝袋が必要になってきます。

寒さで目が覚めてしまうことがあるので、寝袋を購入する際は冬用のものを選びましょう。
季節によって寝袋を選ぶことができるので、専門店で相談するのもオススメです。

冬対応のテントを紹介

冬場に暖かさを与えてくれるコットン素材のノルディスクのアスガルド12.6。

設営が簡単なセンターポール設計と換気ができるベンチレーション機能が付いています。
天井の高さと広々とした空間で快適に過ごせます。

(引用元：ノルディスク アスガルド12.6)
通常販売価格：160,600円(税込)

防寒性の高いシュラフを紹介

登山をする人にも人気のあるISUKAのアルファライト700。

マイクロライトの保温材が使用されているため、軽量＆コンパクトで耐久性にも優れています。
暖まった空気を逃がさない構造で、寒い冬でも安心して眠れます。

(引用元：ISUKA アルファライト700)
通常販売価格：43,780円(税込)

冬キャンプ場の選び方

冬場になると閉まってしまうキャンプ場もあるので、冬でもできるキャンプ場探しをする必要があります。

雪のアクティビティーを楽しみたいのか、冬の自然を満喫したいのかなど目的から探すのがポイントです。

地域によってできる楽しみ方が変わってくるので、場所選びを慎重に。キャンプ場によっては施設内の設備で使えるものが限られている事もあります。
気温が低いとキャンプ場のシャワーは寒すぎるため、近くに温泉があると身体も温まりオススメです。

また、冬場は積雪状況によりキャンプ場が休業していたり、道が凍結してしまい辿り着けないケースもあるので、キャンプ場の道のりはしっかりとチェックし、当日も施設に確認してみましょう。

アウトドアストーブの選び方

薪ストーブ

薪ストーブは暖かさが魅力で、冬でも寒さを気にせずにキャンプを楽しめます。

また、テント内に薪ストーブがあると、調理をしたりお湯を沸かしたり、さらに焚き火気分で火をずっとみていられます。

しかし、温度調節が難しくずっと火を管理していないと火が消えてしまい寒い思いをすることに。

また、薪ストーブをテント内に設置するには対応したテントが必要になります。テント購入の際は煙突穴や生地の素材も注意しましょう。

オススメの薪ストーブはBRÜCKEの折り畳み式薪ストーブ。
軽量で折り畳み式なので初心者でも使いやすい商品です。

(引用元：Amazon)

石油ストーブ

石油ストーブは薪ストーブを設置するよりも手軽でハードルも低いため、初心者にはオススメのアイテムです。

また、電気を使用しないためキャンプ場によってACが使えないところでも安心です。
そして、少量の灯油さえあればOKなのでコストもかかりません。

ただ、テント内で使用する際は生地の素材の耐性や中毒症状に注意する必要があります。

石油ストーブには対流式と反射式の二つのタイプがあります。
テント全体を温めたい時には対流式、直接温まりたいなら反射式がオススメです。

オススメの石油ストーブはトヨトミのRRーGE25。
キャンパーに人気の日本製ブランドで、石油ストーブ独特の匂いが軽減され、使いやすさや安全性も人気の一つです。

(引用元：Amazon)

冬キャンプにおすすめご飯

心と身体が温まる簡単レシピ

寒い時期に寒い中で作るととっても美味しいプデチゲ。



大人ならお酒のお供に、子供は辛さを調節できるので家族でも食らべれる韓国料理です。

プデチゲは好きな野菜やソーセージ、そしてインスタント麺を鍋に入れて待つだけの簡単レシピ。
鍋の素を使えば料理下手でもキャンプ飯が作れちゃう簡単な調理法です。
家から材料を切って持っていけばより手軽に作ることができ、しっかり煮込むと身体の芯まで温まるのでぜひ挑戦してみてください。
(引用元：レシピサイトNadia)

冬キャンプの安全対策と注意点

火や暖房器具の取り扱いに注意

冬キャンプで気をつけたいのが火の扱い。

寒いとついついテントの近くで焚き火をして火の粉が移ってしまうことがあります。また、火傷をしないように素手で焚き火を扱わないように気をつけなければなりません。

テント内での薪ストーブや石油ストーブを使用する際には一酸化炭素中毒にならないよう換気ができるテントや、空気の入れ替えなどを行なっていきましょう。

結露の対策

テント内でストーブを使用すると暖かい空間が作れる反面、結露が出やすいのが難点です。

その際は結露対策としてベンチレーションでテント内の換気をしっかりしておきましょう。
テント内に人がいるだけでもより結露が強くなるので、面倒な設定でも快適に過ごすために重要なポイントです。

また、ラグや寝袋の下など遮熱シートを敷いておくだけでも結露防止になるのでオススメです。

路面凍結に注意

気温、雪の予報関係なく冬キャンプで車を使う時は必ずスタッドレスを装備し、チェーンも車内に準備しておきましょう。

冬場の山間部は路面が凍結しアイスバーンになったり、雪がいつ降り出すかわかりません。
たとえアイスバーンだとしてもスタットレスだけだと滑ってしまうので、チェーンは欠かせません。
来た時は大丈夫でも、気候の変動で道が凍結している可能性があるので注意しましょう。

まとめ：対策をした上でキャンプデビューしよう！

冬キャンプは美しい自然を楽しめる魅力的な時期です。

しかし、事前に準備する知識やアイテムが沢山あります。

タナベスポーツでは冬キャンプでも使えるアイテムが安心価格でレンタルできます。

さらに 10〜15％のポイントでレンタル料の還元を行なっているのでお得にレンタルができますよ。