テント内外のレイアウト術6選

テント内外のレイアウト術6選!おしゃれなキャンプにするためのポイントを解説

キャンプをするならオシャレにキレイにできたら気分も上がりますよね。

実はこれらに重要な点はキャンプ場でどんなレイアウトを作り上げるかで決まってきます。

どうしたらすっきりとオシャレにまとめることができるようになるのか紹介していきます!

タープやテントのレイアウトを決めるポイント

タープやテントをどんな配置にするかでレイアウトが決まってきますが、キャンプサイトの大きさやテントを設営する向きなどで雰囲気も変わってきます。

オシャレだけどしっかりと心地の良い空間にするためにも重要な事ポイントを紹介していきます。

キャンプサイトの広さに合ったテントを選ぶ

キャンプ場にはフリーサイトと区画サイトがあり、場所を決める際には持っていくテントのサイズに合わせて決めないと設営できない、なんて事になりかねません。
また、テントの大きさだけでなくペグダウンする事を想定した広さを確認してからキャンプサイトを決めましょう。

フリーサイトなら自由な設営が可能で、テントのサイズを選ばず自由度が高くなります。
しかし、繁忙期などは混み合っているためスペースの確保が早い者勝ちになり、広いスペースは埋まってしまいます。確保できたキャンプスペースが狭いとテントの大きさに合わず設営が困難になることも。

区画サイトの場合は同じキャンプ場内でも広さが違うのでチェックが必要です。
平均的に小さいサイトでも5m×8m(40㎡)ほどで、広ければ10m×12m(120㎡)ほどの広さが確保できます。
利用したいキャンプ場のWEBサイトなどで広さをチェックしておきましょう。

タープの位置に合わせてテントや車の位置を決める

タープ×車のレイアウト

テントを設営する前に確認しておきたいのが、焚き火をどこにするにか、また風向きなどもチェックしなければなりません。

そんな時は、テントよりもタープを基準に考えていくと心地よい空間が作れますよ。
タープを屋根代わりにすることもでき、直接車から荷物が運びやすくテーブルや椅子の配置も決めやすくなります。

また、広げると大きいタープは目隠しとしても使え、さらに急な天候の変化による雨の対応ができます。

タープはその大きさから設営にも時間がかかるので、まずはサイトの大きさを把握しながら風向きや日差しの入り方を確認しタープを設営してみましょう。

レイアウトに悩んだらL字に配置する

L字型レイアウト

キャンプが初めてだったり、初めてのキャンプサイトだとまず悩むのがレイアウトです。

基本のレイアウトにはI字型とL字型がありますが、サイトの広さや使い心地などを考慮するとL字型がおすすめです。

L字型にすることで中庭のようなプライベート空間を作ることができます。
広さを確保しつつ風除けもでき、焚き火や映画鑑賞なども人の目を気にする事なく楽しむことができます。

テント内外のギアをすっきりまとめるポイント

テントの周りが荷物でごちゃついているとオシャレに見えず、汚い印象になります。

また、物の置き場所をしっかりと把握できていないと作業時や食事、就寝時でも困ることがたくさんあるので、テント周りはすっきりまとめましょう。

テント内のギアは幕内に沿って並べる

テント内は寝る場所と荷物を置く場所として使ってしまいがちですが、レイアウトのコツを掴めばおしゃれな空間を作ることができます。

まずは、荷物をまとめたり整理するためにも棚や三脚などを使用することですっきりとさせることができます。

また、それらをテントの幕内に沿って対象に並べるだけで空間を確保でき、さらに物を取ったり閉まったりと便利な使い方が可能に。

テントの中心はテーブルやイス、クッションなどを置いて心地よいスペースが作れるように工夫しましょう。

コットを荷物置き場に活用する

簡易ベッドとして就寝用に使うことが一般的ですが、コンパクトに畳めることができて持ち運びやすいのでコットは人気のギアです。

テントの外ではベンチとして使うことができ、ブランケットを敷いて昼寝など優雅な過ごし方もできます。

また、コットは重さに十分な強度があるので荷物置きや重い荷物を運ぶ際に利用できます。細々とした荷物をまとめて置いておくことがでる便利なアイテムとして使えます。

オススメのコットはホールアースのフェザーウェイトコンパクトコットです。
組み立てが簡単で十分な大きさがあるため寝心地も良いと人気です。
地面から高さが少しあるので、通気性もあり地べたに寝る不快感もありません。
キャンプコット フェザーウエイトコンパクトコット (写真引用元: WHOLE EARTH)

飾り棚を持参する

キャンプ用の棚は折りたたみ式で簡単に組み立てられ、飾り棚といっても使い道はたくさんあります。

置く場所によって目隠しにしたり、食器や食品棚として使えるのであると便利なアイテム。
また、素材も様々で用途によって選ぶのもポイント。

オシャレなキャンプを目指す人なら木製のもの!
すっきりとして自然に溶け込めるし軽いため持ち運びも楽です。

調理場で利用するならアイアン製やスチール製のもの!
ダッチオーブンなど熱いものも載せられるし、汚れてもさっと拭き取れるので使いやすい素材です。

テーブルやチェアを決めるポイント

くつろぐ空間にもなるリビングアリアは自分の好きなスタイルに作り上げることができます。

テーブルやチェアなどは高さを変えたりできるので、その時の気分によって空間に変化をつけることも可能。
テントの内外で色々なスタイルがあるので、どんなリビングエリアにしたいのか参考にしてみてください。

ハイスタイル・ロースタイル・座敷スタイルから選ぶ

キャンプに使用するテーブルやチェアにはハイスタイル、ロースタイル、座敷スタイルがあり、それによってどんなアイテムを揃えるかが決まってきます。

特にリビングエリアはそのスタイルによって、テーブルやチェアの大きさが決まってくるので、キャンプ用品を購入する前にどのようなスタイルにするか決めておきましょう。

それぞれのスタイルによってメリット・デメリットがあるので紹介していきます。

ハイスタイルのメリット・デメリット

ハイスタイルでゆったりくつろごう

ハイスタイルでキャンプをする場合は、テーブルが高さ70センチ、チェアが40センチくらいのギアを選ぶと良いでしょう。高さを調節できるものがあるので、シーンによって使い分けしたい方は購入時のポイントとしてチェックしましょう。

・メリット
ダイニング的な役割のある高いテーブルとチェアがあれば、立ったり座ったりしやすいので大人数の場合は楽しめる雰囲気作りができます。
また料理を楽しみたい人は調理しやすいでしょう。

・デメリット
ギア自体が大きく重さも増え、狭い場所だと空間を狭くしてしまいます。
また、椅子の調節ができないと小さいお子さんの場合は立ったり座ったりが大変です。

ロースタイルのメリット・デメリット

ロースタイルのオートキャンプレイアウト

ロースタイルの場合はテーブルの高さが40センチ、チェアが25センチくらいのギアを選ぶと良いでしょう。高さを合わせて購入しないと使用しづらくなるので、購入時は高さをチェックしましょう。

・メリット
人は目線が低くなるだけでリラックスしやすくなると言いますが、自然の中でもロースタイルにするだけで癒し効果がより高くなります。
特に焚き火に目線が近くなるので、キャンプ気分をより楽しめます。
ギア自体もコンパクトになってくるので、持ち運びも便利になります。

・デメリット
椅子の高さが低いだけで立ったり座ったりがしにくくなります。
料理が好きな人にとっては調理しにくい環境になるでしょう。

座敷スタイルのメリット・デメリット

座敷スタイルで自分たちの時間を楽しむ

テント内でくつろぐ座敷スタイルは、どんなギアを用意するかで過ごし方も変わってくるでしょう。

・メリット
クッションやラグを使えば寝転んでくつろぐことができます。
必要なギアもテーブルのみで、座敷スタイルで食事をしたりゴロゴロしたりなど自由な空間作りができます。

・デメリット
地べたに座ることになるので、厚みのあるマットや柔らかいラグを用意しないと心地よさが半減してしまいます。
また、立ったり座ったりがしにくく調理に向いていません。

テントのレイアウトにこだわっておしゃれなキャンプを楽しもう

これからキャンプを始める方にとって、どんなテントを使えばオシャレなレイアウトにすることができるか悩みますよね。

また、すでにテントを持っているけど行きたいキャンプサイトに大きさが合わない、または違うキャンプスタイルを試したい方などは新しいテントの購入を考えているかもしれません。

そんな方は、ぜひタナベスポーツのテントレンタルを試してみてはいかがでしょうか?

さらに、ギアも揃っているキャンプセットならちょうど良い必需品を揃えることができ、セット価格でお得にレンタルできますよ!

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