2人用テントの選び方は?おすすめサイズやレンタルできるテントもご紹介

2人用テントの選び方は?おすすめサイズやレンタルできるテントもご紹介【初心者必見】

今回は2人用テントの選び方を徹底解説します!

2人用テントと言っても数多くあり、楽天やAmazonで「テント 2人用」と検索すると無数のブランドが検索結果に表示されます…
どんなテントを選べばよいのでしょう?

サイズは?機能は??迷った時にはレンタルもアリ??
など、2人用テントを選ぶ際のポイントを説明しましょう!

2人用テントのおすすめサイズ

まずは2人用テントのサイズ感から説明しましょう。

余裕をもってゆったり過ごすには、3人用のテントを選ぶのがオススメです。

2人用ですとキャンプグッズなどを最小限に絞る必要があるため、やや窮屈なキャンプになってしまうことも。

逆に、とにかく軽量化を!という方には2人用のテントで充分だと思います。
インナーテントサイズの目安としては

■キャンプ用
 長さ200×横幅150cm以上

■登山やバックパック用
 長さ200×横幅130cm

これくらいあればいいと思います。
また、もうひとつ気をつけたいのが「高さ」です。風を避けるために高さを抑えてあるテントもありますが、できれば自分の身長プラス30~50センチ程度のものがオススメです。

広さでおすすめの二人用テント

snow peak(スノーピーク)アメニティドームS

スノーピーク アメニティドーム s

大人気ブランド、スノーピークの定番アメニティドームはほどよく快適な広さと設営しやすさが評判です!

アメニティドームSを格安レンタル

高さでおすすめの二人用テント

LOGOS(ロゴス) ナバホTepee300

logos ナバホTepee300 (参照元:outdoorlife)

柄がとにかく可愛くてオシャレなテント! 高さも2m以上あり、着替えをするのも楽ちんです!

2人用テントの選び方

では早速2人用テントの選び方を紹介します。
今回は、特に5つのポイントに絞りましたので参考にしてください。

使用シーンで選ぶ

ひとつ目のポイントは、「どんなシーンで使用するか」です。
テントは使用する目的によってタイプが異なりますので、選ぶ際の最も基本的なポイントになります。

キャンプでの使用


キャンプでの使用
2人用テントはなんといっても「小型」なところが特徴です。カップルや友人などの少人数向けのテントですので、多めの荷物を持参したい場合は、テント以外に荷物を置くスペースを確保しておくことをオススメします。
小型ですので寝室用と荷物用にふたつ設営することもできますね。また、流行りのソロキャンプでも、余裕をもったテント空間を確保するために2人用のテントを持参する人も多いようですよ。

登山での使用

登山でのキャンプ
2人用テントは小型なので「軽い」ことも大きな特徴で、登山をする場合にも活用できます。
特に登山では、雨や結露など湿気の影響を避けるために「ダブルウォールテント」(居室用のインナーテントと、風雨を避けるフライシートの2重構造)のものがオススメです。
ただ、登山には様々な荷物も必要になりますので、荷造りの仕方もポイント。持ち運びの良さにも気を付けましょう。

ツーリングで使用

ツーリングでのキャンプ
バイクに積む場合は、決められた積載量を守りましょう。テント以外にもキャンプグッズが必要ですので、行先や泊数などでトータルの積載量を考える必要があります。
また、ツーリングも登山もですが、設営のしやすい自立式テントがオススメです。

テントの種類で選ぶ

テントにはいくつかの種類があります。それぞれメリットもデメリットもありますので、キャンプの目的などによって選んでみてください。

■ドームテント

スノーピーク アメニティドーム s

天井が丸みを帯びたテントで、最もポピュラーなテントです。

メリット


シンプルな構造で、なんといっても設営が簡単。初心者にもオススメです。シまた、軽量でコンパクトです。コスパが良いところもポイント。

デメリット


天井が低いため、居室空間はやや狭く余裕はあまりありません。基本的に小さめのサイズなので、寝室として利用するのはいいですが、机や椅子をおいて寛ぐには不向きといえます。

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■ワンポールテント

logos ナバホTepee300 (参照元:outdoorlife)

1本の支柱を真ん中に立てて設営するテントで、天井がとがった三角形が特徴です。

メリット


使用するポールの数が少ないため、ドーム型よりもこちらのほうが設営は簡単です。力のない女性でも設営しやすく、天井が高いため立って動くのもさほど窮屈さを感じません。

デメリット


メインポールが1本しかないため、強度が劣るのが欠点です。強風の際には吹き飛ばされないようしっかりペグ止めするなどの対策が必要です。また、三角すい型のため、デッドスペースが多く、荷物の配置などには工夫が必要です。

■パップテント

OneTigris-SOLO HOMESTEAD テント(参照元:amazon)

まだあまり浸透していませんが、もともとは軍隊が野営のために使っていたものです。
そのため、雨風がしのげればいいという考え方ですので、構造も超シンプルで設営が簡単なところが魅力です。

メリット


軍隊用ということもあり、スピーディーに設営も撤収もでき、かつ頑丈なところが一番のメリット。ソロキャンプにも向いています。また、武骨なデザインも大きな魅力のひとつですね。

デメリット


あくまでも軍隊用で、雨風をしのぐだけでよいとの考え方で造られていますので、インナーテントも下地もありません。地面がむきだしですので、簡易ベッドや虫よけ対策など、快適に睡眠するにはそれなりの準備が必要です。

■2ルームテント

Coleman-タフスクリーン2ルームハウス_MDX

ひと張りでふた部屋確保できるテントのことで、寝室とリビングを確保できるテントです。

メリット


なんといっても居室空間が広いこと。眠る場所とくつろぐ場所を分けて使えるので快適なキャンプを楽しめます。また、密閉性が高いため、雨風の影響を受けにくいのも大きな魅力ですね。

デメリット


ふた部屋あるわけですから、設営にはそれだけ手間がかかるのと、広い分それだけ重量が増えます。設営と撤収には手間がかかると覚えておきましょう。

人気の2ルームテントを格安レンタル

機能性で選ぶ

2人用のテントはさほど広くないため、特に通気性と耐水圧には気を付けましょう。
通気性が悪いと結露をしたり室内の空気が悪くなり、快適度が下がってしまいます。
そのため、

①メッシュ窓がある

②ダブルウォール構造である

③ベンチレーション(換気)機能がある

の3点があるかないかに注意して選ぶと良いでしょう。


3点を抑えたおすすめの2人用テント

ホールアース(Whole Earth) アースドーム 240 WE2KDA09 SBEG

Whole Earth-アースドーム 240 WE2KDA09 SBEG (参照元:amazon)

また、雨水をどれだけ通すかどうかの目安となる「耐水圧」も気を付けましょう。耐水圧が低いと、雨水や湿気がテント内に染みてしまい、温度が下がったり結露が発生しやすくなってしまいます。
一般的な目安としては、耐水圧1,500~2,000mmあれば十分だと思います。

設置しやすさ・運びやすさで選ぶ

キャンプ場でのテント設営

2人しかいないキャンプですから、テントはできるだけ設営・撤収がしやすいものを選びましょう。
せっかくのキャンプ時間が、ほとんどテントの設営時間でつぶれてしまった。。。ではもったいないですね。
事前に組み立ててみたり、動画サイトで設営方法をチェックするのもいいと思います。
また、できるだけ軽くコンパクトなテントを選ぶことも重要なポイント。キャンプはテント以外にも思ったより荷物がありますので、できるだけ軽いテントを選びましょう。
目安としては2㎏以下のものがオススメです。

テントのタイプで選ぶ

  ダブルウォールとシングルウォールの比較図

ほとんどのテントはダブルウォールテント(生地が外側:フライシートと内側:インナーテントの2枚あるもの)ですが、シングルウォールテントもあります。

ダブルウォールテント


生地が二枚ありますので、外の冷気を遮る効果が高く、二枚の生地の間に空間があることで結露がしにくいのが大きな特徴です。
また、二枚のシートの隙間を前室として利用できるものもあり、靴や小さな荷物を置く場所として活用できるので大変便利です。
ただし、シングルウォールテントと比べると重いのがデメリットといえます。

シングルウォールテント


生地が一枚だけのテントですので、軽くてコンパクトなのが最大の特徴です。
結露が発生しやすくや遮熱効果は低いため、最低限の簡単なテントをする場合にはシングルウォールテントでもよいでしょう。

レンタルできる! 2人用テントのおすすめ3選

さて、2人用テントについていくつかのポイントを紹介してきました。案外チェックポイントが多いため、自分に合ったタイプのテントを決めかねる人もいるかもしれません。
そこでまずは購入せずにレンタルで始められる2人用のおすすめテントを三つ紹介しましょう。

■スノーピーク:アメニティドーム

ダブルウォールとシングルウォールの比較図

タナベのレンタルでも常に人気上位にあり、スノーピークで最も人気あるシリーズが「アメニティードーム」です。サイズがS・M・Lとあり、Sが2人用になります。
スノーピークのこのシリーズの特徴は、なんといっても設営が簡単なこと。スリーブとポールが色分けされており、20分ほどで設営可能です。
また、耐久性も非常に高いのも安心のポイント。
もうひとつ大きなポイントは、前室が広いため、荷物置き場としても活用できて、大変使いやすいテントといえます。

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■ホールアース:アーストリッパー2.0

Whole Earth-EARTH TRIPPER 2.0

スカート付きで、雨風対策がしっかりできているテントです。
前室が広く、通気性もよくて快適にすごせます。部品が色分けされているため、一人でも簡単に設営できます。
また、特に耐水圧は3,000mmと非常に高く、急な大雨でも充分耐えられます。

アーストリッパー2.0を格安レンタル

■コールマン:ツーリングドームST

Coleman- ツーリングドームst

タナベレンタルでも常に人気がある、信頼度の高いコールマンの定番ドームテントです。
簡単にできる設営、軽量でコンパクト、広い居室、強い耐久性。。。コールマンならではの大変クオリティの高いテントです。

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快適で使いやすい2人用テントを見つけよう

タナベスポーツなら格安でキャンプレンタル

いかがでしたか?
今回は気の合う友人や大切な人とのキャンプにオススメの、2人用テントを紹介しました。
いくつかチェックポイントをあげましたので、目的や場所、季節などを考えて自分に合ったテントを選んでみてください。
なかなか決めきれない人も多いと思いますので、まずは手軽なレンタルから始めるのもオススメ。メンテや保管も不要でポイントも貯まりますし、ハイブランドテントもコスパ良く使うことができます。
キャンプに必要なグッズもセットになったものもありますので、是非使ってみてください。自分に合ったテントが必ずみつかると思いますよ!

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