雨の日のテント設営と撤収後のケアを徹底解説!

雨対策のテント設営から撤収後のアフターケアまで徹底解説

雨が降ってもキャンプを楽しもう!

事前準備をしっかりすれば、雨でも充分楽しめます。
むしろ、雨ならではの風情もあって、ゆったりまったり過ごせますよ!

雨が降る前の設営ポイント

事前に気象情報の確認とキャンプ場を選ぶ

天気予報をチェックしよう!

今は気象情報アプリでかなりピンポイントでの予報をみることができます。時間ごとの雨雲の推移もわかりますので、事前にしっかり確認してきましょう。
特に注意すべきは「風」です。
雨だけならまだしも、そこに風が加わると、設営も撤収も大変なだけでなく、テントやタープが飛ばされたりする可能性もあります。暴風雨予報が出ている場合は、思い切ってキャンセルするべきです。
また、キャンプ場はできる限りオートキャンプ場を選びましょう。車のすぐ横にテントを設営できるので、雨の中の荷物運びが格段に楽になります。また、いざという時には車内に移動すれば安全です。
他には、増水を避けるために水辺は避ける、地盤が緩い水はけの悪い場所は避け、砂利や芝生のサイトを選ぶとよいと思います。

雨対策の必需品の準備

■タープ
雨除けにタープは必需品です。テント前かテントを覆うように設営すれば、リビングとして過ごせるだけでなく、荷物置き場にもなります。テントのみでタープを所有していない場合はレンタルするのもおススメです。

■シート
雨水がテント内に染みてこないように、テントの下に敷くものと、テント内に敷くものの2種類あると万全です。また、荷物にかぶせるためのシートもあるといいですね。

■ペグは長めの物
地盤が緩んでいますので、通常より長めのペグを用意しましょう。雨の場合は40センチほどのペグが良いと言われています。

■雨具・長靴
両手を使えるようにレインウエアを着ることをお勧めします。また、案外見落としがちなのが「靴の濡れ」です。足元が濡れると気分的にも落ちますし、体温が奪われてしまいます。膝下あたりまでしっかり履ける長靴がオススメです。

■タオル・着替え
タオルと着替えはいつもより多めに持っていきましょう。特にタオルは身体を拭くものと、道具などを拭くものと分けて用意すると便利です。

■ビニール袋(大)
撤収の際に活躍するのが大きめのビニール袋です。タープやテント用の袋にしっかり詰めるのは雨の日は無理ですので、まずはビニール袋に入れてしまいましょう。(帰ってからしっかり干して収納します)

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地面処理とペグの正しい使い方

雨の地盤は基本的に緩んでいます。泥が隠れる砂利のサイトが最もオススメです。芝生のサイトも雨の跳ね返りが少なく快適です。土がむき出しになっていたり、窪んでいて水がたまりそうな場所は避けてください。
また、もし傾斜がある場合にはできるだけ上の方に設営すると水が溜まりません。
ペグは通常より長いものを使います。雨の場合は40センチ程あるとよいと言われています。それでも地面は緩んでいますので、石などで重しを置くことをお勧めします。ペグを使わずに大きな石にロープを巻いて重しにするのもアリですね。

雨に強いテントを準備する

雨に強いテント選びの第一のポイントは「耐水性」
文字通り「どれだけの水圧に耐えられるか」のことで、まず最初にここを確認しましょう。
雨天キャンプに適した耐水圧は1,500mmと言われていますので、余裕をもって選ぶといいと思います。ただし、耐水圧が高い分、テント内の湿度を逃がしてくれる「透湿性」が低くなってしまう場合もありますので、透湿性にも注意しましょう。
小窓がついているテントや、雨水をしっかり弾いてくれる撥水性の高いものもオススメ。テントが水を吸ってしまうと、湿度がたかくなるだけでなく重みも増し、テントがへこんで居住空間が狭くなってしまいます。撥水スプレーや防水スプレーなどで補うこともできます。

雨に強いおすすめのテント

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2人~4人用で空間が広く、ワンタッチなので設営が超簡単。しかも1万円以内で買えるコスパの良さ
さらに耐水性が3500mmと充実しているうえ、入り口が前後にあるため湿気も逃げやすい構造になっています

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定番で根強い人気のコールマンなら、こちらがオススメです。
入り口に高さがあるため、雨天時でも出入りがしやすく、コールマンならではの高い密閉性があります。
更に通気性もよく湿気がこもりません。耐水性も3,000mmと安心です!

キャンプ中の対策ポイント

テントの防水・防湿対策

防水には地面(床)と屋根のふたつに対策が必要
先にも書きましたが、地面は泥の現れてこない砂利がベスト。ぬかるみや窪んだ場所は水がたまるので避けます。
そのうえで、テントの下にシートを敷いてテントと地面の間を遮ります。また、万が一、テント内に水が染みてきた時の対策として、テント内の床にもシートを敷きましょう。
次に屋根ですが、できればテントを覆うような形で大型のタープを張ることをオススメします。難しい場合は、耐水性の高いテントを選び、更に撥水や防水加工を施せばいいですね。
また、雨天時は湿気が高くなり不快指数が上がってしまいますので、透湿性の高いものを選んだり、小窓のあるものを選ぶなど、できるだけ風通しを良くします。
やはり最も効果が高いのはタープで、テントを覆ったり、テントの前にタープを設営すれば、テント入り口の窓を開放することができます。

雨天時でも焚き火は可能

雨天時の焚火は雨音と火の音が重なり合ってなかなか雰囲気があってよいものです。でも、晴天時と違い、いくつか注意するところがあります。

火が起こしにくい
薪が湿っているため、なかなか火がつきません。着火剤を多めに使ったり、薪を細目に切って使うなど、火と手間かけて火をおこしましょう。

雨除けのタープは必須
火の粉がタープに飛ばないように、タープはいつもより高めに(目安は3メートル)設営することがポイントです。また、難燃性の素材であるコットンのタープを使いましょう。ポリエステルのものだとタープに穴が空いてしまうことがあります。タープの下に、追加で難燃シートを張るのもアリですね。

火は小さく!
火の粉があがらないように、できるだけ火は小さく保ちます。薪を縦に置かずに横に並べるだけでもかなり火を抑えることができますよ。

キャンプ用品の収納と配置

いちばん気を付けたいのは、荷物は最小限にすること。
雨対策グッズが増えるわけですから、余分な物はできるだけ持たずに行きたいですね。
雨に濡れるのを避けるため、テントにタープが重なるように設置したり、車のすぐ横に設置するなどの工夫が必要なほか、頻繁に出し入れするようなものはシートの上半分に置き、半分を折り重ねてかぶせておくとすぐに取り出せます。
また、雨脚が強くなってきた時にはすぐにテント内や車に移動できるように配置しておくことも大切ですよ。

晴れるまでキャンプを延長する

もし可能なら、晴れるまでキャンプを延長するといいですね。
雨の中のキャンプから晴れ間が見えた時の喜びはひとしおです。また、晴れたところで濡れたキャンプアイテムを乾かしてから帰ることができ、帰ってからのひと手間を省きつつ晴れのキャンプを楽しめます!

キャンプ撤収後のポイント

濡れたテントやキャンプ用品は絶対に放置しない

濡れたテントやタープを濡れたまま放置すると、カビが発生したり悪臭が生まれたりしますので、キャンプから帰ったらしっかり乾かしましょう
また、耐水機能や透湿機能、撥水機能の低下にもつながります。必ず乾かすことで大切なアイテムを長持ちさせることができます。

アフターケア・メンテナンス方法

雨のキャンプから帰ったら「しっかり乾かす」のが基本
テントやタープは濡れたその時点から劣化が始まっていますので、できる限り早く乾かしてあげましょう。
まずは汚れや水滴を綺麗にふき取り、洗濯物を乾かしたり布団を干す要領でしっかり乾かします。雨続きで乾きが悪い場合は、自宅内にテントを張ったり、ドライヤーなどを使って乾かすことも効果的です。
また、破れてしまったり穴が空いてしまった際は、補修テープで塞ぐことができます。万が一の時に備えて、キャンプに持っていくといいですね。

まとめ:雨の日は事前準備をしっかりと!

雨の日のテントはしっかり準備しよう!

雨のキャンプも、晴れのキャンプと同じく事前に準備や予習をしておけばそんなに難しいことはありません。晴れのキャンプとはまた違った雰囲気を楽しんでください。
また、メンテナンスや収納が楽なレンタル品を使うのも便利でオススメですので、選択肢にいれてみると格段に雨キャンプライフの幅が広がりますよ!

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