ベル型テントの魅力 とおすすめを紹介。

ベル型テントとは?魅力や選ぶ際のポイント、おすすめ商品を解説

「キャンプでもおしゃれで優雅な時間を過ごしたい」という人に人気のベル型テント。
広々とした快適空間とサーカス小屋のような個性的なフォルムが魅力で、キャンパーなら1度は憧れますよね。

今回は、ベル型テントの魅力や選び方などについて徹底解説します。
おしゃれキャンパーを目指す人は必見ですよ!

ベル型テントとは?

ベル型テントとは?

中央に1本のポールを立てて設営するワンポール型テント。
その中でもベル型テントとティピー型テントに大別されますが、今回紹介するのはベル型テントです。

2つの大きな違いは、形状にあります。
ティピー型テントは、支え点が1箇所で三角形となるためフロアにデッドスペースが生じます。
一方、ベル型テントは壁面に立ち上がりがあるため、フロアの空間が広く有効に使えます。

ノルディスク・アスガルド

ティピー型テントの場合、壁面に家具を置くと壁が被ってしまいますが、ベル型テントでは壁が垂直なため気にせずに物を置くことができるんです。

空間を広く使えるため、流行りのお座敷スタイルをはじめとした多様なレイアウトが楽しめますよ。

また、ベル型テントはワンポール型の中でもおしゃれなテントが多く、ブームとなっているグランピング施設でもよく使われていますよね!

しかし、ティピー型だってメリットはたくさんあります。

ワンポールテントで簡単設営
ロゴスの人気ティピー型テント、ナバホ(amazonより引用) まず、1枚の布と1本のポールというシンプルな構造のため、収納がコンパクトで設営が簡単です。
また、特徴的な三角形のとんがり屋根がおしゃれで、デザイン性を重視したい人にもぴったり!インディアンテントやモノポールテントとも呼ばれています。

ベル型テントより多少居住性は落ちますが、設営の手軽さや携行性が高いという点から見ても人気のあるモデルです。

ベル型テントの魅力

ここからは、広く贅沢な快適空間を作り出せるベル型テント4つの魅力について解説します!

高級感の漂う空間を体験できる

広々とした空間を贅沢に使えることから、グランピング施設ではホテルのようなインテリアでも注目されているベル型テント。
その名前の由来はベル(鈴)に似ていることだそうで、とんがり屋根の特徴的な形がおしゃれで存在感を放ちます。

丈夫なコットン生地を使っているモデルが多いため、ナイロンでは作り出せないシンプルで洗練された風合いも大きな魅力!
オフホワイトのナチュラルで上質な質感が、ワンランク上の空間を作り出しています。

ホテルでも使われるようなラグジュアリーな家具やラグなどを置いても違和感がなく、まるでリゾート地にいるかのような気分にさせてくれますよ。
このようにおしゃれで高級感のある演出ができるのは、ベル型テントならではのメリットですね。

レイアウトを自分好みに工夫できる

ベル型テントは、壁面に立ち上がりがあるためフロアにデッドスペースがなく広い空間を最大限に生かしたレイアウトが可能です。
また、エントランスが大きく開いて出入りしやすいことから、通常のテントでは入らない大型のベッドやラグなどを搬入することもできるんです。

ベル型テント人気のレイアウトは、フロアにラグ等を敷いてそのまま座るお座敷スタイル。
ラグを敷いた上に、ベッドやテーブル、チェア、お気に入りのギアなどを並べれば、まるで自宅にいるかのような居住空間で快適に過ごせますよ。
冬にはこたつを置けば、その居心地の良さから離れられなくなることでしょう。

広いスペースを自分の好きなように演出できるなんて、考えただけでもワクワクしますよね!

レイアウト自由なベル型テント

オールシーズン使えるものが多い

ベルテントに使用されているコットンやポリコットンは、丈夫で通気性が高いためオールシーズンでキャンプを楽しむことができます。

ポリコットンとはコットンとポリエステルの混紡素材のことで、「TC」「T/C」という呼称でも知られていますよね。
ポリコットンもコットンも性質が似ているため「コットンテント」として一括りにされて紹介されていることが多いです。

一見、コットンは生地が厚いから夏は暑いのでは?と思うかもしれませんが、実は通気性・遮光性ともに優れているので夏には快適な素材なんです。
冬には窓を閉め切っておこもりキャンプスタイルにすれば、暖かく快適に過ごせますよ。

また、吸水性があるので、ナイロンでは避けられない結露が少なく朝の撤収作業の時短にもなるんです。
春夏秋冬キャンプを楽しむ人にはピッタリの素材のテントといえますね。

薪ストーブを置けるものもある

冬キャンプをする人にとっては欠かせない存在の薪ストーブ。

ベル型テントは、ナイロン素材と比較すると燃えにくいコットンやポリコットン素材を採用しているため、薪ストーブを入れて使用するのにも適しています。
天井が高く薪ストーブとの相性がいいテントなので、ベンチレーションや煙突用の穴が標準装備されているものも多く販売されていますよ。

薪ストーブを正しく使用することで冬でも暖かく快適に過ごせる上、おしゃれな薪ストーブだとテンションも上がりますよね!
ただし、テント内でストーブを使用する際には換気を十分に行い、一酸化炭素チェッカーなどを併用するなどして一酸化炭素中毒にならないよう気を付けて利用しましょう。

ベル型テントを選ぶ際のポイント

広々とした贅沢な空間が魅力のベル型テント。
選ぶなら、使用人数に合った快適に過ごせるテントを選びたいですよね。

グランピング施設のように、最大限にベルテントの魅力を引き出したいなら、実際の使用人数よりも余裕を持った広さのテントを選ぶことをおすすめします。
テント内に、テーブル、チェア、ベッドなどの家具を置くスペースも視野に入れたテント選びが重要ですよ。

また、ベル型テントはその広さゆえ大型のものが多いため、フリーサイト向きです。
区画サイトを使用する場合には、事前に利用するキャンプ場のサイトの広さを調べてから行きましょう!

ベル型テントの注意点

魅力たくさんのベル型テントですが、水濡れに弱い・ペグの本数が多いなどの注意点もあります。
正しく使うため、しっかりチェックしていきましょう!

雨や雪に弱い

ベルテントに採用されているコットンやポリコットンは防水性が低く濡れると乾きにくいため、雨や雪に濡れた場合はアフターケアが必須となります。
また、水を含んだベル型テントはかなり重く持って帰るのも一苦労なので、事前に濡れないように対策するのも1つの方法です。

雨・雪予報のキャンプでは、あらかじめテントの上に防水性のあるフライシートを設置するとテントに直接雨や雪がかかりません。
さらに、事前に市販の撥水材をスプレーしておくことでテントの生地自体を濡れにくくすることができますよ。

濡れてしまった時には、帰宅後すぐにテントを乾かすことが大切!
コットンやポリコットンは、性質上濡れたまま放置するとすぐにカビが生えてしまうため、面倒でもしっかりと乾燥させてください。
場合によってはクリーニングに出すなどして、大事なテントを長持ちさせてあげましょう!

ペグを打ち込む負担が大きい

ベル型テントはたった1本のポールをペグで支える構造のため、通常のテントよりもペグの本数が多く打ち込みに時間を要します。
大型テントだと30本以上必要なものもあり、力作業がちょっと多いなと感じるかもしれません。

しかし、ペグを打つ以外は、グランドシートを敷いて1本のポールを立ち上げるシンプルな設営工程になっています。
通常のテントだとポールをスリーブに通す作業などがありますが、ベル型テントでは手間が少なく初心者でも簡単に作業できますよ。

タナベスポーツでレンタルできるベル型テント

ノルディスク アスガルド12.6

nordisk(ノルディスク)アスガルド

北欧のアウトドアブランド・ノルディスクのアスガルド12.6は、最大6人が眠れる快適な広さのベル型テント。
極寒の地・北欧で使用することを想定しているため、雨・風・雪などの厳しい自然環境にも耐えられる頑丈な設計になっています。

手触りのいいオフホワイトのコットン素材が、高級感のある最高の居住空間を演出してくれます。

また、サイドパネルによりフロアを広く最大限に活用できるので、レイアウトは自由自在!
通常のテントより入り口が広いため、大型のエアベッドやラグを入れてラグジュアリーな雰囲気のサイトも作れますよ。

天井にはベンチレーション・全方位には複数の窓があるので通気性は高く、光が入りやすい点も魅力の一つ。
窓と出入り口はメッシュ付きなので虫よけにもなり、小さな子どもがいる家庭でも安心して使用できるテントです。

今回紹介する6人用の他に、ソロ用、2~3人用、8~10人用のサイズ展開があります。

詳細情報
サイズ:約375×400×250cm
収納時:約114×37cm
重さ:18.5kg
対応人数:6~8人用
材質:ポリコットン

インナーテント
サイズ:370×180×200cm
収納時:62×32cm

フロアシート
サイズ:400×375cm
収納時:86×37cm

セット内容
テント本体、収納袋、ペグ、インナーテント、収納袋、フロアシート、収納袋

確認事項
※ ペグ・ハンマー付き。
※グランドシート付き。
※インナーテント付き。

アスガルドを格安レンタル

ベル型テントでおしゃれキャンパーを目指そう!

高級感がある上自然に溶け込むデザイン、広々とした空間、オールシーズン使える機能性など、魅力がたくさんのベル型テント。
自分のお気に入りの家具やギアをレイアウトして、おしゃれでワンランク上のキャンプを楽しんでみませんか?

でも、ベルテントは高価なものが多く購入は躊躇してしまう、、という人には、タナベスポーツのキャンプレンタルがおすすめです!

今回紹介したアスガルドなどテント単品だけでなく、基本セットや小物のみのレンタルもあるので必要なものは全て揃います!
道具が揃っていない初心者さんでも安心して利用できますね。
しかも、レンタルご利用金額の10%がポイント還元されるので、お得にレンタルできるんです。

タナベスポーツのキャンプレンタルを上手に活用して、おしゃれキャンパーを目指しましょう!

キャンプレンタルはこちら

新着記事

人気記事ランキング

人気記事ランキング