【初心者必見】冬キャンプに必要な服装とは?防寒用・焚き火用アウターから靴下までまとめて紹介!
人も少なく景色も綺麗で落ち着いてキャンプができる冬キャンプ。
近年人気も高まっており、キャンプ初心者の方も興味があると思いますが、
そんな時に一番悩むのが服装。
真冬のアウトドア、「ダウンを着ればいいや」では痛い目を見ることも
スカート付きのテントや断熱シート、高機能なシュラフ、カイロやUSBで温まる電熱製品で就寝時は安心かもしれません。
しかし、移動時・設営時・焚き火などの外で過ごす時は服装がしっかりしていないと、思う存分楽しめません。
快適に冬キャンプを楽しむために、今回は冬キャンプの服装を紹介します!
もちろんメンズレディース両方展開されているものを紹介させていただきます!
冬キャンプの服装選びの注意点
冬のキャンプでは寒さや湿度に備えた適切な服装が必要です。
環境・活動に適したレイヤリングを行い、保温性・防風性・防水性を考慮しましょう。
速乾性のインナーや暖かいミドルレイヤー、防風・防水性のあるアウターレイヤーの用意はもちろん、
ヘッドギアや手袋など小物類も重要です。現地の気象予報を確認して、対応する服装をしっかり準備しましょう!
ここからは冬のキャンプでの服装の選び方・考え方を紹介します。
レイヤーについて考えよう
冬のキャンプでは変化する気温・体温への対応が必要です。
複数の薄い層を重ね着(レイヤリング)することで必要に応じて調整できるようにしましょう。
基本的には、
②保温性のあるミドルレイヤー
③防風・防水性のあるアウターレイヤー
の3つの層を考えましょう。
下記ではそれを元にしてそろえるべき服装をリスト形式で紹介します。
冬キャンプの服装チェックリスト
■機能性素材のインナー
インナーはメリノや化学繊維の機能性素材など保温性がありながらも速乾性がある素材を選びましょう。寒冷な環境では、汗などで体温を逃がさないようにすることも重要です。
■保温性を重視したミドルレイヤー
ミドルレイヤーでも保温性を重視し寒さから体を守りましょう。フリースジャケットやインナーダウンなどが適しています。
寒い地域では3層以上の重ね着が必要なこともあります。
■防風・防水性のあるアウターレイヤー
風や雨から身を守るために防風・防水のジャケットやパンツが必要です。特に冷たい風や雪の影響を受けやすい環境では、防風性が重要です。
雪山などで登山などのアクティビティも交えてハードな環境で楽しむのであれば、最低でも10,000mm以上の高い耐水圧のアウターレイヤーを選ぶことが安全かつ快適な過ごし方につながります。
また、焚き火の際に火で穴が空いたりしてしまわないように、難燃性のある素材のものを選ぶか、焚き火用に燃えにくい素材の羽織り+ブランケットをもっておくのがおすすめです。
■ヘッドギアと手袋
頭部・手も寒さから保護する必要があります。暖かい帽子やイヤーマフで耳周りを冷えないようにしたり、フードが付いたアウターレイヤーで頭部を守りましょう。
手袋は防水で風にも強いものを用意するのがおすすめです。
■防寒用の靴とソックス
靴は防寒性があり、かつ防水性のあるブーツを選びましょう。
その下に履く靴下は厚手で保温性のあるウールソックスもおススメです。
足元が寒ければ体全体が寒く感じられますので、特に注意が必要です。
■予備の着替え
万が一、服が濡れたり汚れたりした場合に備えて、予備の着替えを用意しておくと安心です。
キャンプ地の気温や気象条件によって必要な服装が変わるため、現地の気象予報を確認し、予測される気象条件に応じて適切な服装を選ぶようにしましょう。
冬キャンプの服装、具体的には何がおすすめ?
冬キャンプの服装というとこのように、アウターからインナーまで準備が必要で少し手間がかかります。
ワークマンやアウトドアショップに実際に足を運び、経験豊富なスタッフから色々聞きながら購入するのが安心ですが、
ここでは更に選択肢が広がる「ちょっと面白い素材」や「機能性が魅力のアイテム」を紹介させていただきます。
これらは定番ではありますが、
是非じっくり迷ってみてください(笑)
タナベスポーツキャンプ編集部おススメの冬キャンウェア
【インナー】north peak〔ノースピーク〕のアンダーシャツ
スキー アンダーウェア メンズ north peak〔ノースピーク〕Inner Shirts/ NP-8043
雪山のプロフェッショナル、タナベスポーツがおススメするのはノースピークのアンダーシャツ。
吸汗速乾・吸湿発熱生地で体を冷やさない機能性素材を使用しています。
スキープロショップが勧める本格的なウィンタースポーツでも使用される本格アンダーシャツもご検討してはいかがでしょうか。
【インナー】モンベルのジオライン EXP.
(引用元:Amazon)
冬のキャンプにおすすめのインナーに、
Montbellの「ジオライン EXP.」シリーズが挙げられます。
モンベルの高機能素材インナーライン「ジオライン」の中でも寒さに特化したシリーズで、キャンプや冬季のアウトドア活動において重要な機能が備わっています。
厚手で体にフィットしながらも空気層がデッドエア(断熱層としての動かない空気)を形成し、抜群の保温性を発揮します。
伸縮性に優れ表面の滑りが良く、寒い地域で体を動かす際のインナーとしておススメです。
【インナー】モンベルのメリノウール
(引用元:Amazon)
またモンベルのメリノウールシリーズも人気で、
軽量で肌触りも良く保温性・吸湿速乾性も高いのが特徴です!
厚み別でリリースされており、冬の普段着の肌着としても評価が高く注目されているアイテムです。
天然繊維にこだわりたい人は要チェックですね。
【アウター】コロンビアの「オムニヒート インフィニティ」
(引用元:Amazon)
「オムニヒート インフィニティ」シリーズは、コロンビア独自の熱反射テクノロジーを搭載しており通常のダウンや中綿ジャケットよりも効率的に防寒を実現します。
防水透湿機能のある生地「オムニテック」も併せて採用しているアイテムも多く、アウターレイヤーとしておススメです。
「氷点下8度でも長袖Tシャツの上からで大丈夫」「都市部では冬でもオーバースペックだ」というようなレビューもあるようにかなりの保温技術です。
ハイスペックダウンや3レイヤーシェルジャケットよりもお手頃な価格のものも多いのがありがたいですが、一方で、この熱反射テクノロジーのため裏地が金色なので、普段着では脱ぎにくいという声もあります(笑)
(引用元:Amazon)
【焚き火アウター】NANGAの「TAKIBI」シリーズ
難燃素材のアラミドを使用しているNANGA TAKIBI FIELD ANORAK PARKA
ダウンでお馴染みのNANGA(ナンガ)。実はキャンプ好きには焚き火に使える難燃ウェアを展開していることでも有名です。
こちらのアノラックパーカはタウンユースでもお使いいただけるデザインで、焚き火の時は服の上からガバッと羽織ればOK!
オシャレにオールシーズン焚き火を楽しみたい方にはおススメです。
タナベスポーツでも取り扱っており、お得にお求めいただけるので是非ご覧ください!
【焚き火アウター】おしゃれなスノーピークの「TAKIBI」シリーズ
(引用元:Amazon)
テント・ペグ・焚き火台が特に有名で人気のSnowPeak(スノーピーク)ですが、焚き火用のウェアもメンズ・レディース問わず展開しております。
こちらは欧米ではミリタリーでも使用される難燃素材アラミドを9割以上使用した生地を使用した本格ウェアシリーズ。
防炎に近い高い難燃性を実現しており、焚き火でも穴が非常に空きにくいです。
冬キャンプでありがたいダウンタイプのものはもちろん、春秋でも着やすい軽量ジャケットもあります。
ミドルレイヤーや荷物の兼ね合いで、アウターレイヤーとして使用するもよし。防水防風重視のシェルジャケットをアウターにして、焚き火時だけその代わりに羽織ってブランケットなどと組み合わせるのもよしです。
【ソックス】アウトドア好きが唸る靴下ダーンタフバーモント
(引用元:Amazon)
防縮加工メリノウールを使用しているので蒸れ難く、
防臭抗菌効果、体温調節機能に優れています。
それだけなら他のアウトドアブランドでもある商品なのですが、ダーンタフバーモントはなんと、その製品へのプライドから
生涯保証を採用しています。
使用による破損は無償で交換してくれます。
もちろん、単純な使用で穴が空いた場合のみで全ての破損に対応しているわけではなく、
経年劣化や自分で何かにひっかけてしまった場合は交換非対応ですのでご注意を。
【ブーツ】冬キャンプで大人気の靴「カリブー」
□タナベスポーツでも大人気のカリブー
みんな大好きSORELのカリブー。
耐久性が高く、防水ヌバックレザーとボアでオーセンティックなオシャレさがある定番スノーブーツです。
先ほどのコロンビアのアウターにも採用されていた熱反射素材オムニヒート搭載のフェルトインナーを使用しており、マイナス40度でも活動可能と謳われているほどの防寒性。
デザインだけでなく機能性も文句なしの素晴らしいブーツです。
冬のキャンプは準備万端で行こう
以上が冬キャンプのおススメの服装についての話でした。
これらのアイテムは高い機能性と快適性を発揮するので冬のキャンプにおいて頼りになる仲間となるでしょう。
しかし、使用する気象条件により適したアイテムは異なります。
レイヤリングで調整できるようにするのはもちろん、
自分に合ったアイテムを検討してキャンプを楽しんでください。
大切なのは行楽だからと油断せず、しっかりシミュレーションして想定し備えることです。
初心者の内は「経験者と一緒に行く」「管理者などすぐに人にコンタクトできるサイトを選ぶ」などして、安全を確保しながら慣れていくといいでしょう。
服装以外の注意点などは下記の記事にて紹介しております。
【初心者必見】冬キャンプデビューで知っておきたいポイントについて解説
タナベスポーツでは冬キャンプにも使えるキャンプ道具を格安でレンタル可能!
その中には北欧生まれのあの人気テント「ノルディスク アスガルド12.6」も含まれています。
□タナベスポーツで格安レンタル可能なグランピング級テント、アスガルド12.6
なかなか気軽に購入するには高額で大きいテントですので、まずは試してみたい方、1回使えればいいという方は是非タナベスポーツでレンタルしてみてください!