ドームテントの畳み方とは?大切なテントを長く使うためのポイント

【手順あり】ドームテントの畳み方とは?大切なテントを長く使うためのポイントも解説

友達や家族だけでなく、一人でも楽しめることから人気を集めているキャンプ。

キャンプを実際に始めてみたいと考えている方も多いでしょう。

その中でも「ドームテント」は、設営のしやすさや利便性の良さから、初心者の方から人気を集めているアイテムのひとつです。

しかし、実際にどのように畳むのか、おすすめのドームテントはあるのかといった疑問に感じていることもあるでしょう。

そこでこの記事では、ドームテントの畳み方や劣化させないポイント、おすすめのドームテントなどを詳しく紹介していきます。

ドームテントに興味のある方や畳み方を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ドームテントとは?

スノーピークのアメニティドームSを設置した様子

ドームテントとは、半球状になっているテントの総称を指します。

しなやかなポールを反らせて組み合わせるので、ペグを必要とせずに自立してくれるのが特徴です。

また、設営が楽なうえに半球状になっているので、風に強い仕組みになっています。

他にも、中心にポールがなく空間確保に優れているので、圧迫感を感じることなく過ごすことができるでしょう。

構造もシンプルで、上記のような魅力が豊富にあるので、初心者でも安心して使用できるアイテムのひとつです。

【初心者向け】ドームテントの畳み方

ドームテントを設営したものの、畳むのに時間がかかってしまい苦労するかもしれないと不安に感じている方も多いでしょう。

そこでここでは、ドームテントの畳み方を順番に詳しく紹介していきます。

①テントをしっかり乾燥させる

ドームテントを上手に畳むためには、テントをしっかり乾燥させておくことが肝心です。

濡れたままの状態で畳んでしまうと、カビや悪臭の原因になってしまいます。

また雨が降っていないとしても、朝露や息に含まれる蒸気などでテントが濡れることが多いでしょう。

そのため、朝起きたら入口や窓を少し開け風通しを良くし、自然乾燥させるのがおすすめです。

自然乾燥が難しい場合は、雑巾やタオルで水気を取ると乾燥しやすくなります。

②ポールを外す

ドームテントを乾燥させた後は、ポールを外す作業へと移りましょう。

ポールを外すためにひと通りファスナーを開けたら、ポールを押し出すようにしてテントをずらしながら外していきます。

ポールを引きながら外そうとしてしまうと、うまく外れない可能性があるので注意が必要です。

ポールを折りたたむ際には、真ん中から半分に折りたたむのを2回程度繰り返すと、ポールに負担がかかりにくくなります。

③フライシートを外して折り畳む

ポールを外し折り畳んだ後は、フライシートを外して折り畳みます。

フライシートは開いた状態で四隅を持ち、立体の部分を内側にしながら半分に折り畳みましょう。

そこからまた半分に折り、長方形の形にします。

長方形からさらに折りたたみますが、その際にはポールと同じ幅にするのが肝心です。

④インナーテントを折り畳む

フライシートが畳めたら、次はインナーテントを畳んでいきましょう。

まずインナーテントは上から押し潰してぺたんこにし、正四角形にします。

四角形の中央線が外側にくるように畳み、それをまた半分に折りたたみましょう。

その後は、ケースの大きさに合わせるように意識して折り畳むと、キレイに収納できます。

⑤フライシートとインナーテントを重ねて巻く

ここまで作業が完了した後は、最後にフライシートとインナーテントを重ねて巻いていきましょう。

フライシートとインナーシートを重ねる際には、インナーテントをフライシートの上にのせます。

重ねたシートの端からポールを芯のようにぐるぐる巻いていくと、うまく巻くことができるのでおすすめです。

時々空気を抜きながら巻いていくとケースに収まる大きさにすることができます。

以上の作業でドームテントの畳み方は完了です。

ドームテントを劣化させないポイント

ドームテントを劣化させないコツ

ドームテントを購入した方の中には、できるだけ長く愛用したいと考えている方も多いでしょう。

ドームテントを長く使用していくためには、劣化させないことが大切です。

そこで以下では、ドームテントを畳む際に劣化させないポイントをいくつか紹介していきます。

シートは同じ折り目で畳まない

ドームテントを畳む際に、シートは同じ折り目で畳まないことが劣化させないポイントのひとつです。

ドームテントの中には、折り目がついているものも多いでしょう。

折り目が付いているものは、折り目通りに畳めば良いので畳みやすいですが、何度も同じ場所で折り曲げてしまうと傷みやすくなってしまいます。

そのため、ドームテントを畳む際には、毎回折り目を変えて畳むようにするのが肝心です。

キャンプで付いた汚れはできるだけ落としておく

ドームテントを畳む前に、キャンプで付いた汚れはできるだけ落とすようにするの劣化させないポイントです。

キャンプでついた汚れをそのまま放置してしまうと、カビや悪臭の原因になってしまいます。

それだけではなく、テントが傷みやすくなる可能性もあるので注意が必要です。

そのため、ドームテントを畳む際には、なるべく汚れを落としてから収納するようにしましょう。

タナベスポーツでレンタルできるおすすめのドームテント

キャンプアイテムを購入する前にレンタルし、お試しで使ってみたいと考えている方も多いでしょう。

タネべスポーツでは、キャンプアイテムのレンタルを提供しています。

そこで以下では、タナベスポーツでレンタルできるおすすめのドームテントを紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

スノーピーク アメニティドーム

スノーピーク アメニティドームM
もっとも有名で人気なドームテントの1つSnow Peak(スノーピーク)の「アメニティドーム」

こちらは、スノーピークのアメニティドームです。

低めのデザインに設計されているので、横風に強く風が吹いても安心して過ごせます。

また、耐水圧は1800mmと高いので、悪天候でも問題なく過ごせるのも特徴です。

メインポール3本でしっかりと自立してくれるので、初心者の方でも安心して設営できます。

コールマン ツーリングドームST

コールマン ツーリングドームST
もっとも有名で人気なドームテントの1つSnow Peak(スノーピーク)の「アメニティドーム」

こちらのコールマンのツーリングドームSTは、ソロや2人でのキャンプにおすすめのドームテントです。

荷物やシューズ置き場として活用できる前室が備えてあるので、雨が降っていても直接テント内に水が入り込むことがありません。

また、コンパクトな設計になっているので、撤収作業が手軽に行えることも特徴です。

ポールに差し込む金具が付いているので、初心者やソロの方でも手軽に設営できます。

ロゴス スペースベース・デカゴン

ロゴスの「テントスペースベース・デカゴン」
デカすぎる?!LOGOS(ロゴス)の「デカゴン」はレンタルもおススメ

こちらのロゴスのスペースベース・デカゴンは、QUICK SYSTEMを採用しているので、約5分で設営できる手軽さが特徴です。

また、PANEL SYSTEMを搭載しているので車との連結もでき、手軽に運ぶことができます。

付属の連結ロープを活用すれば、デカゴン同士を繋ぐことができるので、大人数でのキャンプでも使用できるのも魅力です。

初心者にも畳みやすいドームテントでスムーズに撤収作業を進めよう

ここまで、ドームテントの概要や畳み方、おすすめのドームテントなどについて紹介してきました。

キャンプをする方にとっては、テントを手軽に設営して撤収できるかどうかは重要なポイントです。

事前にテントの畳み方のポイントを理解しておけば、初心者の方でもスムーズにテントを撤収できます

また、ドームテントを畳む際には、劣化させないように意識するのも肝心です。

レンタルできるおすすめのドームテントも合わせて紹介してきたので、ぜひ参考にしてみてください。

お疲れ様でした。まとめながらもタナベスポーツのキャンプレンタルの誘導につなげて綺麗に〆ていただければ幸いです。

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