ドームテントのおすすめと選び方!

ドーム型テントの特長は?選ぶポイントやお手入れ方法、おすすめテントをご紹介

数あるテントの中でも、最もポピュラーで使い勝手の良いドーム型テント。

ソロからファミリーキャンパーまで幅広い層に人気の定番テントです。
設営が簡単で扱いやすいので初心者におすすめですが、多くのドーム型テントが販売されていてどれにすればいいか迷ってしまいますよね。

今回は、ドーム型テントの特長や選び方、おすすめテントなどについて解説します!
ぜひ自分に合ったドーム型テント選びの参考にしてくださいね。

ドーム型テントとは?

ドームテントとは?

ドーム型テントとは、その名の通り天井まで丸みを帯びたドーム状のテントのこと。
2本のメインポールをテントのトップ部分で交差して立ち上げるシンプルな構造なため設営が簡単で、初心者を中心に支持されています。

大きなメリットは、天井が半球状なので風を受け流しやすくポールが交差している頑丈な構造のため、耐風性・耐久性に優れている点。
天候の変わりやすいキャンプ場でも倒れにくく、安心して過ごせますよ。

しかも、テント室内は広いのに軽量で扱いやすいため、慣れてしまえば1人でも設営が可能です。
ペグを打たない状態であれば容易に動かせるため、湿気のこもる裏面も簡単にひっくり返して乾かせるなど、非常に使い勝手のいいテントといえます。

Snow Peak(スノーピーク)アメニティドームL の使用イメージ

こちらはタナベスポーツで最も人気なドームテント、Snow Peak(スノーピーク)の「アメニティドームL」です。オシャレな見た目はもちろんのこと4~5人までなら快適に過ごせる広さと1~2人で設営可能なお手軽さが人気です。

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ドーム型テントの特長

幅広いユーザーに人気があり、多くの魅力をもつドーム型テント。
ここからは、「手軽に組み立てられる」「耐風性に優れている」「テント内の空間を広く使える」3つの特長について徹底的に解説していきます!

手軽に組み立てられる


ドームテントは設営の手軽さもポイント

ドーム型テントの設営は、2本のメインポールをテントのトップ部分で交差して、インナーテントの幕体に固定して自立させる方法が一般的。
また、テント単体であるため、2ルーム型などと比べて扱いやすいというメリットがあります。

設営手順がシンプルかつコンパクトなので、ちょっとコツをつかめば1人でも簡単に設営できるようになりますよ。

また、なかには、ポールとポールを差し込むスリーブを同色にして設営をより簡単にしたガイド仕様のテントもあります。
同じ色を探してセットすればいいので、間違えることなくスムーズに設営できる嬉しい工夫ですね。

このような設営のしやすさが、キャンプ初心者を中心に人気の高い理由となっています。

耐風性に優れている


ドームテントは風に強いモデルもあるのがいいですね

ドーム型テントは、ドームという名の通り半球状なので、風を受け流しやすい形状になっています。
風の影響をダイレクトに受けずポールに負荷がかかりにくいので、強風時でも倒れにくく壊れにくい、というメリットがあるのです。

また、2本のメインポールを交差して立ち上げる頑丈設計であることから、1本のポールでテントを支えるワンポール型やアーチ状のトンネル型と比べると、強度や安定性に優れています。
山や海という天候の変わりやすいキャンプ場において風は避けられませんが、ドーム型テントなら初心者でも安心して過ごせますよ。

また、テントの高さが低いほど風に強い特性があるので、より耐風性を重視する方は参考にしてくださいね。

テント内の空間を広く使える

ドーム型テントは、2本のメインポールをテントの表面に沿うようにクロスさせている構造のため、テント室内にポールが立つことがありません。
そのため、ポールが居住空間を圧迫することがないので、最大限に広く空間を使うことができます。
お気に入りのキャンプギアを好きなようにレイアウトして、インテリアを楽しむこともできますよ。

さらに、大人が直立できる180cmほどの天井高を選べば、自宅のような快適空間となること間違いなし!
とくに雨の日はテント内で過ごすことも多いため、室内の快適さは重要なポイントになります。
居住空間の広いドーム型テントなら、より快適なキャンプ時間を過ごせますよ。

ドーム型テントを選ぶポイント

ドームテントの 選び方とは?

多くの優れた特長をもつドーム型テントですが、いざ選ぶ時には抑えておきたいポイントがあります。
こちらでは「余裕のあるサイズ」「前室の有無」「設営のしやすさ」「耐水圧の高さ」4つの観点から、選ぶポイントについて解説します。

購入前のチェック項目として、ぜひ参考にしてくださいね!

余裕のあるサイズ


テントを購入の際には、表記されている最大収容人数に注目

テント購入の際には、まず「定員表記」を確認します。
「うちは4人家族だから4人定員でOK」と思いがちですが、実際には「使用人数プラス1~2人」として定員表記を考えましょう。

多くのテントは荷物分のスペースを想定しない定員表記となっていますが、実際には、テント内には人数分の着替えやかばんなど、荷物を置いて使用しますよね。
その荷物を置いて定員人数で使用すると、窮屈に感じることがあるのです。
そのため、あらかじめ定員表記より余裕を持って選ぶことが後悔しない選び方といえます。

また、天井高についても注意したいところです。
大人1人が直立できるほどの高さがあればより快適に過ごせるので、自分に合った高さのテントを選ぶことも視野に入れましょう。

前室の有無

ドーム型テントには、ポールを使用してフライシートのフロントパネルをアップライトすることで、前室・タープの役割をしてくれるテントも多く販売されています。
前室があれば荷物を置くスペースができるので、テント内をより広く快適に使えるんです。

また、荷物置きとしてだけでなく、チェアを置いてリビングやキッチンスペースとして活用することも可能!
日差しや雨風を防ぎながら、快適に過ごせますよ。

ドーム型テントはタープを別購入する必要があると思われがちですが、前室が広いテントを選べばタープを購入しなくても十分キャンプを楽しめます。

設営のしやすさ

ドーム型テントの設営は2本のメインポールを交差して立ち上げるシンプルな方法が一般的ですが、その中でもより設営しやすいよう工夫されたテントがあります。

ポールとスリーブを同色にして設営を容易にしたガイド仕様のテントは、直感的に設営できる点が魅力です。

また、ポール数が少ないテントなら設営工程が減り、初心者でも安心して設営できるでしょう。
とくにワンタッチテントやポップアップテントは驚くほど簡単に設営できるので、とにかく設営に時間をかけたくない!という人にはおすすめですよ。

ただ、連泊キャンプの場合には耐久性を重視したいため、ポール本数が多くて頑丈なテントが理想です。
設営のしやすさと耐久性の高さを両立したテントもあるので、自分のキャンプスタイルに合わせて選びましょう。

耐水圧の高さ

耐水圧とは、簡単に言うと「この生地はどのぐらいの水圧に染み出さずに耐えることができるのか」を示している数値のこと。
耐水圧の目安は以下の通りです。

■500mm:小雨程度であれば耐えられる
■1,000〜1,200mm:通常の雨であれば耐えられる
■1,500mm以上:大雨にも耐えられる

雨の日はキャンプに行かないから低くても問題ないと思うかもしれませんが、山の天気は変わりやすく大雨はつきものです。
そのため、テントの耐水圧は1,500mm以上を確保する必要があるのです。

ただ、耐水圧2,000mm以上ともなると、生地の密度が高い分通気性に劣ることがあります。
中には高耐水圧と高通気性を両立したテントもありますが、目安としては1,500mm~2,000mmのものを選びましょう。

ドーム型テントのお手入れ方法

使用後のテントは濡れたり汚れたりしているので、次のキャンプでも快適に使うため感謝を込めてお手入れしてあげましょう。

濡れや汚れを放置するとカビやにおいの原因になるため、ドーム型テントを撤収する前にはしっかり汚れや水分を拭き取り乾燥させます。
雨が降らなくても結露で濡れていることが多いため、テントの乾燥には時間がかかります。
チェックアウトに間に合うよう、乾燥時間も視野に入れて作業しましょう。

撤収日が雨の時はキャンプ場で乾燥できないので、帰宅したらすぐに浴室乾燥やベランダなどを活用して乾燥させます。
家の中で乾燥させるのは大変という人は、広場などに行き設営して乾燥させる方が楽かもしれません。

また、たたみジワも劣化の原因になるので、なるべく丁寧に畳んで収納するとテントが長持ちしますよ。

おすすめのドーム型テント5選

設営が簡単で広々快適に過ごせるドーム型テントですが、まずはお試しで使ってみませんか?
ここからは、タナベスポーツでレンタルしているおすすめドーム型テント5選をご紹介します!

スノーピーク(SnowPeak) アメニティドーム M

スノーピーク(snow peak) アメニティドーム テントM
Point.

組み立て軽量かつシンプルな設営方法。

居住性3~4人で過ごせる丁度いい広さ。

季節対応春~秋に対応(極寒は厳しい)

アメニティドーム最大の特長は、地上高が低いため風に強く耐久性に優れているところ。
風を受け流してくれるのでポールへの負担が少なく、壊れにくいのです。

また、ポールの色とポールを通すスリーブの色を同色にしたガイド仕様のため、初心者でも簡単に設営できます!
耐水圧は高めの1,800mmで、大雨でも強風でも安心して過ごせる高機能テントといえるでしょう。

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コールマン(Coleman) タフワイドドームIV 300

コールマン(Coleman) テント タフワイドドームIV 300 (引用元:Amazon)
Point.

組み立て軽量かつシンプルな設営方法。

居住性3~4人で過ごせる丁度いい広さ。

季節対応オールシーズン(極寒は厳しい)

タフワイドドームは、居住空間の広さが自慢のコールマン定番ドーム型テント。

フロアは3m×3mの正方形で、荷物を入れても4~5人が寝転べるほどの広さがあるためファミリーに人気のテントです。
さらに天井高は185cmもあり、屈まずテント内に入れるうえ男性でも直立できるので圧迫感がありません。

また、設営をスムーズにしてくれる「アシストクリップ」もタフワイドドームのメリットの1つ。

アシストクリップがポールを固定してくれるので、1人でも簡単に立ち上げることができるんです。
設営が不安な初心者にはとくにおすすめしたいテントです!

Point.

組み立て1人でも設営できる。

居住性4~5人対応で高さも十分。

季節対応春~秋

コールマン(Coleman) タフスクリーン2ルームハウスMDX

タナベスポーツでも一番人気の2ルームテント、コールマン(Coleman)のタフスクリーン2ルームハウス
Point.

組み立てシンプルなものよりはやや手間。

居住性4~5人対応。広い前室があって快適。

季節対応オールシーズン(極寒は厳しい)

タフスクリーン2ルームハウスは、ファミリーに絶大な人気を誇るコールマンの2ルームテントです。

タフワイドドーム同様アシストクリップがついているため設営がしやすく、広いリビングスペースが最大の魅力!
キャノピーポールも付属しているため、キャノピーを跳ね上げればサイトをより広く使えます。
お気に入りのキャンプギアを自由自在にレイアウトしたい人にはおすすめのテントですよ!

また、風を循環して涼しい空間を作る「サークルベンチレーションシステム」で夏でも快適!
リビング側には虫の侵入を抑えるスカートがついていて、小さな子どもがいるファミリーでも安心してキャンプを楽しめますよ。

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コールマン(Coleman) ツーリングドームST

コールマン ツーリングドームST
Point.

組み立て軽量で簡単に設営可。バイクに積めるコンパクトさ

居住性1人で過ごすのに十分、寝袋2人分でジャスト。

季節対応春~秋

ツーリングドームSTは、バイクツーリングやソロキャンプ向けの2人用ドーム型テントです。

設営は、ポケットにポールを入れる「ポールポケット式」を採用。
ポールが外れにくく、1人でも簡単に設営できるガイド仕様になっているのでソロキャンパーでも安心です。

また、テント前後にあるメッシュのおかげで通気性が高く、夏でも涼しく快適に過ごせますよ。
大きな前室もついているので、室内が広く使える点も大きなメリットです。

快適に過ごせるドーム型テントで楽しいキャンプライフを!

設営が簡単で使い勝手が良く、居住性・耐風性の高さなど多くの魅力をもつドーム型テント。
これからキャンプを始める初心者さんにはとくにおすすめしたいテントです。

でも、いざ購入するとなると、種類が多すぎてどれが自分に合っているのか分からない、価格が高い、などと踏み切れない人も多いでしょう。

そんな人は、豊富な商品から選べるタナベスポーツのレンタルサービスがおすすめです!
タナベスポーツならレンタルご利用金額の10%がポイント還元されるので、高価なキャンプギアもお得にレンタルできます。

ぜひタナベスポーツのキャンプレンタルを上手に活用して、自分に合ったドーム型テントを探してくださいね!

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