今年の夏は車中泊!気楽なキャンプの楽しみ方

今年の夏は車中泊!気楽なキャンプの楽しみ方

さぁ、いよいよ夏休みですね!青い海、大きな空、セミの声、花火大会に野外バーベキュー。。。などなど、やりたいことが山盛りの季節到来です。
中にはこの夏休みにキャンプデビューする方もいるのでは??グッズ選びや場所選び、現地での過ごし方や夕食のメニューを考えていると、今すぐ行ってしまいたくなるほどワクワクしますよね♪
そんなキャンプ初心者の方に提案するのが「車中泊」でのキャンプです。
もちろん、これまでテントキャンプを経験してきた人も、この夏に「車中泊」デビューしてみるのもアリでは??
今回は、ここ数年で人気急上昇の車中泊の魅力や過ごし方、気を付けた方がいいポイントなどを紹介しましょう!

目次

ズバリ、車中泊キャンプの魅力とは!?車中泊オススメの3つのポイント

車中泊オススメの3つのポイント

コスパがよい!

時間の節約

なんといっても車中泊の良いところはコレですね。
テントやタープの設営をしなくてもよく、時間を有効に活用できるところ。
特にビギナーにとってのテント・タープの設営は、実はかなり労力が要るところなんです。
まして風が強かったり、途中で雨が降ってきたりすると、更に難易度は増してしまいます。
その点、車中泊は、場所さえ決めてしまえばそれでOK。
車を置いて、簡単なテーブルセットなどをしつらえたら後は自由時間。
とても気楽にキャンピングを楽しめます。
また、テントやタープが要らないということは、それだけ荷物が少なくて済むことでもあります。
荷造りの時間も減らせますし、車のスペースも確保できて有効に使えますよ!

ちなみに。。。設営が不要ということは、片付けも要らない、ということ。
これは実は結構大きなオススメポイントだと思います。
経験のある方はわかると思いますが、キャンプのあと片付けって、正直しんどいんですよね(苦笑)
帰ってから天日干ししたりメンテナンスが必要ですし、それを今度は汗をかいて収納したり。。
車中泊にはこうした面倒は一切ありません。
こんな点も車中泊のオススメポイントです。

お財布にも優しい

先に書いた通り、車中泊にはテントは必要ありません。
テントを購入しようとすると、入門編でも数万円、機能や材質にこだわると10万円以上するものもありますから、費用をグッと抑えることができます。
その分をちょっと贅沢な食材に回したり、いつもは我慢しているワインなどを購入してみるのもイイのではないでしょうか。
※日よけにタープが欲しい方は、簡易的なものやレンタルもあるので活用してください!

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安全で安心なキャンプ!

テントでのキャンプは、外気とはテントシート一枚で遮断されているだけですぐ外は大自然。
そんな場所に身を置くことがキャンプの醍醐味のひとつでもあります。
でも、お子様連れや女性だけのキャンプの場合、防犯上にはちょっと心配もありますよね。
また、キャンプ場でのキャンプといっても、野生動物に襲われる不安もゼロではありません。
その点、車中泊はロックしてしまえば完全なプライベート空間が確保できます。
守られた狭小空間でゆったり過ごし、落ち着いた気持ちで就寝できます。
しっかり睡眠をとることは、翌日のキャンプライフを充実させるためにはとても重要なことですから、こちらも車中泊の大きなメリットといえます。

天候に左右されにくい

これからの季節は夕立や突発的な雨に見舞われやすい時期になります。
夏の終わりには台風も発生します。テントの設営時の風雨はなかなかキツイものがあり、正直気持ちが折れそうになります。
また、設営後に大雨が降り、テント内に雨が染みてきてしまって。。とか、風が吹いてテントが煽られ、最悪のケースにはテントが倒れてしまったり飛んでしまったりすることもあるかもしれません。
それに比べると、車中泊はかなり安全が守られると思います。
雨音を楽しみつつ車内で読書をしつつ、ゆったりまどろむのも贅沢な時間ですね。
※荒天や台風などが予想される場合は、車中泊であっても中止や延期しましょう。
もし、キャンプ中に大雨が降りだした際は、むやみに車外に出たりせず、身の安全を確保しましょう。事前に避難経路を確認しておくことも忘れずに。

レンタルで手軽に始めてみよう!

レンタルで手軽に始めてみよう!

いくら身軽な車中泊とはいっても、「食べる、寝る、遊ぶ」ためにはそれなりのグッズが必要です。
まずは入門編で、これがあれば初めての車中泊を快適に過ごせるグッズをいくつか紹介します。
まずはレンタル品で使い勝手を確かめてみるのが得策だと思います。

調理用品必須アイテムはコレ!

キャンプの楽しみのひとつが「食事」ですね。
特に陽が傾きかけ空が朱く染まり始めた頃から始める夕食は、キャンプのメインイベントといってもいいくらいです。
初心者にオススメの調理器具は、ダントツでツインバーナーのコンロです。誰でも使いこなせて勝手がよく、火力も強いのであらゆる調理に向いています。
収納や掃除もしやすいのもポイントですね。

ツインバーナー〔ユニフレーム〕

ツインバーナー〔ユニフレーム〕
【レンタル可】

火起こしの手間がないガスタイプの2口コンロ

  • 複数の料理を並行的に調理できるの料理の幅が広がります
  • CB缶ガスで料理が出来るので簡単(CB缶はご自宅でも馴染みの燃料なので安心)
  • 着火ボタン付きのためライターなしで安全に火をつけられる
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※タナベスポーツキャンプレンタルでは、その他の細かい調理用品もレンタル可能!

快眠を得るためのグッズはコレ!

車の中で寝るために最も気を付けたいのは「寝るスペースをいかにフラットにするか」です。
もともとフルフラット仕様になっている車はいいとして、通常のシートを活用するには工夫が必要です。
キャンプ用のマットをベースに、凸凹をなくすために自宅の枕やクッションをあてるなど、できるだけフラットに近くなるように、マイカーならではの寝床を作ってみましょう。
今は車種別に専用の車中泊用マットも売られているので、そちらを使うのもいいですね。

フォームパッド 180〔モンベル〕

フォームパッド 180〔モンベル〕
【レンタル可】

重さ383gと超軽量のキャンプマット

  • 折り畳み式なため設置も簡単でとてもコンパクト
  • 快適な睡眠をされたい方
  • 大人1人がゆったりと寝られるサイズ感
  • 全面に施された凹凸のパターンが荷重を分散し、高いクッション性を発揮
  • 凸凹のパターンが地面との距離を大きくし、冷気を軽減
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あると便利な車中泊グッズあれこれ!

ランプ

車中泊は原則としてエンジンはかけません。
そうなると、室内灯は使えませんから、ランプがあると快適に過ごせます。

目隠しシェード

プライバシーを守ることや、朝陽で目を覚ましてしまわないようにするために、窓から車の中が見えないようにシェードなどでカバーしましょう。
車内で着替えをするときにも有効ですし、日中の熱気を遮断するのにも役立ちます。

扇風機

夏のキャンプは高原や森林など、気温の低いところを選ぶのがマストです。
そうした場所は夜間は気温が下がるので基本的には涼しく過ごせますが、複数で就寝していると思いのほか室温が上がってしまうこともあります。
そんなときのためにポータブルの扇風機があると便利です。
※USB電源や充電式のものなど、利用可能時間などを調べて選びましょう。
重さはありますが、しっかりしたものならポーダブル電源もオススメです。

網戸(メッシュ)

換気のためにも窓用の網戸があるとより快適に過ごせます。
虫の侵入を防ぐためにもこれがあると便利ですね。

虫よけ

今は肌に直接噴射する虫よけだけでなく、ワンプッシュで室内の虫を除去できるタイプのものも市販されています。
肌の弱い人など、自分に合った虫よけ対策をしましょう。
夏の雰囲気を醸す、昔ながらの蚊取り線香も案外オススメです。

気をつけよう!車中泊のマナー

気をつけよう!車中泊のマナー

テントいらずで天候にも比較的左右されず、気楽に始められる車中泊ですが、知っておきたいマナーがいくつかあります。
自分たちだけでなく、周りの人達も気持ちよく過ごせるよう、以下の点に気を付けましょう。

アイドリングストップ!

これは必ず守るべきマナーですので注意しましょう。
排気ガスによる環境への悪影響はもちろん、エンジン音が与える周囲への不快感にも配慮が必要ですね。
バッテリーがあがってしまう心配もあります。
また、なんらかの原因で排気ガスが車内に入り込んでしまうと、重篤な一酸化炭素中毒を引き起こし、最悪の場合は死に至ることもあります。

車中泊は認められた場所で!

昨今では車中泊を禁止している場所も少なくありません。
場所により異なりますが、駐車スペースに車を停めて寝るだけならOKとか、車の横にテーブルを置いたり火を使って調理するのはNGとか、そもそも長時間の駐車はNGとか様々です。
あとあとトラブルにならないように、必ず事前に確認してから車中泊するようにしましょう。
ちなみに、日本RV協会公認宿泊施設である「RVパーク」という施設もあります。
一定の条件を満たした施設ですので、車中泊利用者には快適に使うことができます。

案外気になる?音や光に注意

普段は大して気にならないことが、自然の中でキャンプをしていると実は迷惑をかけてしまっていることがあるんです。
そのひとつが「音」です。
特に車のドアの開け閉めの音は、静かな自然の中では思っている以上に大きく響き、夜間や早朝は大変迷惑をかけることになります。
オートスライドドアの「ピーッピッピッピ。。。ピピピピ。。。」のような音も不快感を与えてしまいます。キャンプ中は手動に変えておくか、運転席・助手席のドアを使うようにしましょう。
もうひとつは「光」です。
ヘッドライトやスモールライトをオフにしておくのは当然ですが、車内の明かりが漏れるだけでも自然の中ではとても明るくなります。
先に書いたシェードで遮光するのもいいですし、ドアを開ける際に自動で室内灯が点かないようにしておく等の配慮も必要ですね。

RVパークのご案内:くるま旅公式WEBサイト

ゴミは持ち帰るべし!車中泊だけでなく守るべき当然のマナー

これは今さら感アリアリのことではありますが、自分たちが出したゴミは必ず持ち帰って処分しましょう。
その場に残したまま去るのがご法度なのは当然ですが、近所のスーパーやパーキングエリアなどのゴミ捨て場に捨てることもマナー違反です。
次に使う人が気持ちよく使えるように、また、野生動物に不向きな残飯により生態系に悪影響を及ぼさないよう、自然に感謝してキャンプを終えるようにしたいものです。

まとめ:車中泊を楽しむために

まとめ:車中泊を楽しむために

いかがでしたか??この夏にキャンプを計画している皆さん、車中泊で気楽なキャンプをしてみてはどうでしょう。
荷物が少なく移動がしやすいのは、キャンプにとってとても大きな利点だと思います。
更に、キャンプアイテムを選んだり、保管場所を確保する手間を省くなら、今はレンタル品も想像以上に充実しています。
このように、車中泊は時間を有効に使えますので(設営や片付けにかかる労力も他に回せる)、非日常の時間を充分満喫できるはず。
たとえば、通常のキャンプではやりきれない、夕食の仕込みをじっくりやってみるのもいいでしょう。
この機会にお子さんに任せてみると、想像以上に力を発揮しくれてビックリ!なんてこともあるかも。
気分転換に近場をドライブできるのもいいですね。

さらに、マイカーに対する愛着が湧くこともメリットのひとつ。
こんなに可愛かったんだ、とか、寝転んでみるとこんな風に車内が見えるんだ、などの発見もあります。

最後に、オートキャンプ場の中には、エンジン音やドアの開け閉めのトラブルもあって車中泊を禁止するところもあるので要確認ですね。
あるベテランキャンパーから「残してもいいのは思い出だけ」という言葉を聞いたことがあります。
マナーを守り、車中泊を満喫して今年の夏のいい思い出づくりをしてください!

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  • タナベスポーツ キャンプ編集部
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