キャンプ用品レンタルって本当におすすめ?安いギアで揃えるのとどっちがコスパいい?徹底検証します
最近のキャンプは「手ぶらキャンプ」も人気ですね!キャンプ場に行けば必要なものは全て揃っているので大変ラクチンです。
同じように、キャンプ用品のレンタルサービスもあるのをご存じですか?
今回はそのキャンプ用品レンタルについて解説していきます!
キャンプ用品レンタルサービスとは?
webでキャンプ用品を選び、自宅またはキャンプ場にキャンプ用品が届くシステムです。
手ぶらキャンプとは異なり、自分で好きなキャンプグッズを選ぶことができ、面倒なメンテや保管も不要で人気があるんです。
自分でキャンプ用品を持っていない人が、手ぶらキャンプのサービスの無いキャンプ場に行く場合に重宝します。
キャンプ用品レンタルは本当にお得なのか?
ではレンタルはどれくらいお得なのでしょう?
お値打ちなレンタルとはいえ、必要なキャンプ用品を一式そろえると1万円越えは当たり前で、場合によっては4~5万円するケースもあります。
それなら安価なキャンプ用品を買った方がよいのでは。。本当にお得なの??と悩んでしまう人もいますよね。
今回はそんなアナタの素朴な疑問を解決しちゃいましょう!
キャンプ用品レンタルVS安いキャンプギア購入
キャンプに必要な道具とは?
実際にキャンプにいくとなると、何が必要でしょう?
最低でも「テント」「寝袋」「ランタン(明かり)」の3点は必要です。
複数でいくならテーブルや椅子もあった方がいいですし、寝心地をよくするためにはマットも必要です。
こんな感じで、絶対必要なモノ、あったらいいな的なモノなどなど、実は結構たくさんの用品が必要なんですね。
比較内容
では、レンタルと購入ではどれくらいの差があるのでしょう??
「値段」「キャンプ時のパフォーマンス」「キャンプ後のメンテナンス等」の3つのポイントから、それぞれの良し悪しを比較してみましょう。
安いキャンプギアを買った場合
テント
超安いものだと、なんと5,000円以下のテントもあります。
果たしてそのようなテントでも問題なくキャンプできるのでしょうか。。??
アドアプスのホップアップテント
amazonから引用生活雑貨から看板、アウトドアグッズと幅広い通販展開をしているアドアプスのホップアップテントです。
価格は驚きの税込み3,280円!
ワンタッチで立ち上がるポップアップテントで、30秒で設営完了という手軽さ。
・大人二人でもゆとりの空間
・生地は通気性に富んだオックスフォード織り
・耐水圧2,000mmの高い防水性
・フレームは耐久性に優れたグラスファイバー製
・雨漏りしないベンチレーションシステムで高い換気機能
・1.4㎏の軽量モデル
・・・などなど、超コスパの良いテントだといえます!FIELDOOR(フィールドア) ワンタッチテント200
amazonから引用こちらも超コスパの良いスグレモノのワンタッチテントです。
設営はなんと15秒!折り畳み傘のようにまさに「ワンタッチ」で設営できます。
・蚊帳付きの2重構造で天窓もあって通気性バツグン
・UPF50+のUVカット機能と1,500mmの耐水圧で紫外線対策&雨対策は充分
・4人用なのでファミリーでも充分なスペース
・強度の高いグラスファイバー製のポール
・3.3㎏で軽量&コンパクト
などなど、これだけのスペックで税込み7,580円という驚きの価格です。安いテントのメリットとデメリット
神コスパ例のテントを2種類あげてみました。いかがでしたか?
ただ、実際は良いところばかりではありませんので、安いテントのメリットとデメリットをあげてみますので、是非参考にしてみてくださいね。
■メリット
・まずはとにかく安い!正直、この機能でこの価格でいいの?というレベルのものもアリ
・コンパクトで持ち運びと収納に便利
・設営が簡単なので、災害時にも活用できる
・最低限の機能は確保されているものが多い
■デメリット
・強度が弱く、風雨に対する耐久性が低いため、天候や設営場所には注意が必要
・ワンタッチ、ポップアップのものは一体型のため、骨組みを破損すると補修ができない
・メーカー保証のないものが多い
・収容人数が少なく小さめのものがほとんど
テント以外のもの
次に、テント以外に安価で揃うキャンプグッズを紹介してみましょう。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 封筒型シュラフ プレーリー
amazonから引用まずはキャンプに必須アイテムのシュラフ(寝袋)です。
こちらはクオリティにも信頼のあるキャプテンスタッグの封筒型のシュラフで、税込み1,227円というお手軽価格。
シュラフには保温性や耐久性にこだわったものが多いですが、こちらは使用温度の目安が15度で、通気性のよい封筒型ですので夏から初秋のキャンプにはこれで充分ですね。
Lepro LEDランタン USB充電式
amazonから引用続いてもキャンプにマストアイテムのランタン(明かり)です。
こちらのランタンは税込み3,099円と安価ですが、それ以上の機能が充実しているのが特徴です。
・明るさは高輝度の1,000ルーメンで、360度を照射します
・4パターンの点灯モードを選択可で、場所や状況に合わせて使えます
・大容量の充電式バッテリーで、明るさが50ルーメンだと30時間の継続利用が可能
・耐久性が高く、防滴仕様で長持ちします
BUNDOK(バンドック) フォールディング マット
amazonから引用ツーリングキャンプなどで人気の高いBUNDOKのマットです。
軽量発泡ポリエチレン素材なのでクッション性が大変高いのが特徴で、地面の凹凸を気にすることなく寝ることができます。
キャンプだけでなくビーチや宴会などでも活用できますよ。
BUNDOK(バンドック) ラウンジ チェア BD-187
amazonから引用こちらはBUNDOK製のチェア。税込み1,709円という安価なチェアですが、使いやすさやフィット感は最高で、メチャクチャコスパの良いチェアと言っていいと思います。
開くだけで超簡単にセットアップでき、小さく畳めて持ち運びにも便利。
もちろんドリンクホルダーもあります。カラーバリエーションが豊富なのも嬉しいですね。
Amazonノーブランド ロールトップテーブル
amazonから引用複数人でのキャンプには是非ほしいのがテーブルです。
こちらはアマゾンのノーブランドテーブルですが、簡単な設営、耐久性の高く使い勝手のよいスチール製の天板、軽量。。。と、機能的には充分といえます。
ただ、価格は税込み5,960円と、ノーブランドでもテーブルはこれくらいの価格感になってしまうと覚えておくとよいですね。
キャンプセット2人分、格安ギアで揃えると何円?
ここまで安価なキャンプ用品を紹介してきました。では実際揃えるといくらくらいになるのでしょう?
2人分のキャンプセットを格安で揃えると、20,000円に届かない程度になりました。
一人当たり10,000円はかかるという感じですね。
キャンプセット4人分、格安ギアで揃えると何円?
では、ファミリーやグループなど、4人分を安価なキャンプ用品で揃えると、だいたい30,000円弱といったところでした。
人数が増えるとそれなりの出費が必要になりますね。
格安のキャンプ用品レンタル「タナベスポーツ」を使った場合
ではここからは、レンタルでキャンプ用品を揃えた場合について解説していきましょう。
タナベスポーツは業界最安値を目指していますので、安価なキャンプ用品を揃える方がお値打ちなのか、タナベスポーツレンタルの方がいいのか等、しっかり比較検討してくださいね。
初心者キャンプセット2人用
まずは初心者向けの2人用キャンプセット(8点セット)を紹介します。
・超人気ブランド「スノーピーク」のベストセラーテント
耐水圧も耐久性も高く、通気や換気性に優れているだけでなく、設営がとても簡単で初心者にオススメ!
・キャンプチェアの王様と言われる「ヘリノックス」のチェア
間違いない座り心地でリラックスできます
・季節に合わせた寝袋をご用意。
この季節には高い品質で人気の高い「コールマン」のシュラフ(寝袋)になります
・使いやすい広めのテーブルで、余裕をもって食事やコーヒータイムを過ごせます
これらの他、キャンプに必須のランタン、キャンプマット、グランドシート、ハンマーまで揃っていますので、これだけあれば充分。
初心者に安心のセットで、14,800円~20,000円、季節によってはここから5,000円割安になります。
Snow Peak(スノーピーク) アメニティドームS
超人気のスノーピークのアメニティドームテント。
ハイブランドらしく絶妙な高さが確保されていて、2人でも余裕ですごせる広さがありますです。
入門用としてベストセラーテントと言われており、設営が簡単で耐久性も高く、初心者でも安心して過ごすことができます。
また、スノーピークブランドらしいおしゃれなデザインで、キャンプの満足度を上げてくれることも大きな魅力といえます。
ファミリーキャンプセット4人用
次はファミリー向けの4人キャンプのセットです。
テントは各モールで人気トップの「コールマン」のテント。
なんといってもタフなつくりですので安心して過ごせるところが大きなポイント。
4人でもゆとりある広さが確保されているのでゆったり過ごせます。
また、初心者でも簡単に設営できるように、各パーツが色分けされているのも嬉しいポイント。また、大きなメッシュ窓で通気性もよく快適です。
2人用のセットと同じく、キャンプチェアの王様であるヘリノックスのチェアと大き目のテーブルでゆったり過ごせます。
季節に合わせた寝袋やシートなどが揃った8点セットで、24,000円~35,000円。
季節SALEによってはここから更に5,000円安くなる時期もありますよ。
Coleman(コールマン) タフスクリーン2ルームハウス
ファミリー向けの広々とした空間を確保するなら、2ルームタイプがおすすめ。
こちらは高い品質と機能性で人気のコールマンの2ルームテントです。
4人用の大き目のテントでありながら、アシストクリップがついて一人でも設営できるのが嬉しいポイント。
耐久性や耐水圧、通気性などの機能性は安心のコールマンですのでどれもお墨付き。
虫よけメッシュ窓や開放的な窓で通気性もしっかり確保されていて、夏でもタープ不要。。。
などなど、初心者でも快適に過ごせるテントといえます。
最終結論!どっちがお得?
安さ
ということで、格安で手に入るキャンプ用品と、レンタルを比べてきました。
年に何度もキャンプに行くという愛好家の方であれば、やはり購入したほうが断然コスパがよいと思いますね。
逆に、 年に1回だけだったり、キャンプに初めてチャレンジするような場合はレンタルがオススメです。
格安のキャンプ用品を揃えても、有名ブランド品のレンタルよりも高額になってしまいます。
自分で揃えたいし、これからずっとキャンプに行きたいのでやはり購入しよう、という場合には、 しっかりした保証や修理に対応してくれるメーカーのテントをオススメします。
当日のパフォーマンス
とにかく簡単に設営したい!気楽なキャンプで充分!というのであれば、今回紹介したワンタッチテントやポップアップテントで充分だと思います。
驚くほど簡単に設営できますが、日帰り用や災害時の緊急用をうたっているものも多いため、 耐久性や快適性を求めるならやはりレンタルでブランドメーカーを利用するのがオススメ。
今回オススメしたコスパの良いテントは、比較的評判の良いものですので使い勝手も良いと思いますが、とことん安いものを追求すると、 初期不良があったり想像以上に安っぽかったりするケースもありますので気を付けましょう。
使用後のパフォーマンス
実はキャンプは後かたずけやメンテナンスがが結構大変です。
雨がふったり強風だったりすると、正直心が折れそうになることも。。
持ち帰ってきて泥だらけのテントやタープを洗って、乾かして、それを保管する。。。これがなかなかしんどいのも事実です。
その点でいえば、 レンタルであれば、もちろん撤収は必要ですが、面倒な掃除や収納、お手入れは一切不要です。
とはいえ、キャンプ用品を手に入れる満足感というのもこれまた格別ですので、その点を重視する人であれば購入した方が良いですね♪
格安レンタルでキャンプデビュー!
いかがでしたか??
格安のキャンプ用品ならではのメリットもデメリットもおわかりいただけたかと思います。
筆者的には、 ひいき目無しでやはりレンタルが無難なのでは。。と思います。
安価なもので数回使って(ヘタしたら1回だけで)壊れてしまうよりも、品質が確保されたレンタルで安心してゆったりした気分でキャンプをした方がいいなあと思います。
レンタルで何度かキャンプ用品を使いながら、自分の好みを把握してから購入するのも賢い選択だと思いますよ。
梅雨も明けて夏休みに突入した今、まずは安心のタナベスポーツのレンタルからキャンプを始めてみましょう!