キャンプの日焼け対策ホントに大丈夫?服装・装備・行く前後の紫外線対策まで徹底解説【2024年版】

アウトドアでのキャンプは自然を楽しむ素晴らしい機会ですが、その分、紫外線による日焼けのリスクが高まります。紫外線は肌の老化を促進し、シミやしわのリスクを高める要因となります。

しかも、目が紫外線にさらされると、体温調節機能に悪影響を与える可能性もあり、熱中症を防ぐためにも紫外線対策は必要なのです

また、紫外線は肌にダメージを与えるだけでなく、頭皮や髪にも悪影響を及ぼし、抜け毛や髪の褪色、フケの原因となることもあります。

そう言われると紫外線対策の必要性ってとっても大きいですよね。
この記事では、キャンプにおける日焼け・紫外線対策を「ギア」、「服装」、「事前・事後のケア」の観点から徹底的に解説します。

キャンプギアでできる日焼け対策

アメニティタープヘキサLの使用イメージ

キャンプでの日焼け対策には、適切なギアを選ぶことが重要です。以下のギアを使用することで、紫外線から身を守りましょう。

タープ

日陰を作るために必須のアイテム。日中のリビング・ダイニングのスペースを作ることができます。収容最大人数+1~2人のタープを選ぶと広々使えて快適ですよ。

タナベスポーツのキャンプ用品レンタルでは2~3人向けのタープ、大人数向けのタープそれぞれを格安でレンタル可能です。
レンタルも是非検討してみてくださいね。

アメニティタープヘキサLセット タナベスポーツで人気のアメニティタープヘキサLセット[4~6人用] アメニティタープヘキサLを格安レンタル コールマン(Coleman) シェード インスタントバイザーシェードII DARKROOM サイズ M+/L+ コールマンのインスタントバイザーシェードII(Amazonから引用)

他にもタープ設置を最小限の手間を抑えたいという方は、ワンタッチ系のタープを購入するのがおすすめです。 ワンタッチ系のタープのメリットデメリットについてのリアルな声は下記関連記事にて是非ご覧ください!

UVカット素材のテント・シェルター

テントやシェルター(床無しのテント)は、紫外線対策に特化したものを選ぶと良いでしょう。特にメッシュ窓付きのシェルターは、通気性が良く、虫除け効果もあるためおすすめです。

[クイックキャンプ] スクリーンタープ 3m UVカット QC-ST300 Amazonから引用

特にクイックキャンプというメーカーの「ワンタッチスクリーンタープ」は傘のように開くだけで設営できるので初心者の方にもおすすめです。
超激安のものよりは若干値段が張りますが、
・フルメッシュ窓にもフルクローズにもできる
・耐水生地
・キャノピーポールで拡張可能(入口に屋根が作れてさらに日除けになる!)

というのはめちゃくちゃ高機能で、実はコスパがいいです!

[クイックキャンプ] スクリーンタープ 3m UVカット QC-ST300 Amazonから引用

キャンプに行く前、行った後にできる日焼け対策

もちろんかかせないのが日焼け止め。 日焼け止めを選ぶ際には、紫外線A波(UVA)とB波(UVB)の両方に対応した製品を選ぶことが大切です。

紫外線のA波・B波とは?

UV-A波

UVAは波長が長く、肌の奥深くまで到達します。これにより、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンにダメージを与え、しわやたるみの原因となります。また、長期間浴び続けると皮膚がんのリスクも高まります。

UV-B波

UVBは波長が短く、肌の表面に強いダメージを与えます。これが日焼けの主な原因で、肌が赤く炎症を起こしたり、水ぶくれができたりします。また、過剰なUVBはDNAを傷つけ、皮膚がんのリスクを増大させます。

紫外線A波(UVA)とB波(UVB)の両方に対応した日焼け止めって?と思われた方もいるかもしれませんが、A波B波それぞれをどれだけ防げるのかを示した数値こそが皆さんがよく目にするSPFとPAなんです。

SPFとPAについて

SPF(Sun Protection Factor)

SPFは、UV-B波を防ぐ力を示す指標です。数値が高いほど、紫外線に対する防御力が高くなります。日常生活であればSPF10〜20で十分ですが、キャンプなどのアウトドア活動ではSPF30以上が推奨されます。

PA(Protection Grade of UVA)

PAは、UV-A波に対する防御力を示す指標です。PAは「+」の数で防御力を表し、PA+++以上がキャンプなどの長時間の外出に適しています。

自分に合った日焼け止めを選ぼう

キャンプや屋外での活動では長時間の使用となるので肌に負担をかけないよう、自分の肌質に合った日焼け止めを選ぶことが大切です。敏感肌や乾燥肌の方は、高SPF・PAのものを選ぶ際に、保湿成分が含まれたものや低刺激のものを選ぶと良いでしょう。また、髪にも肌にも使えるスプレータイプの日焼け止めを持参すると、手軽にケアができ便利です。

ビオレUV アクアリッチ アクアプロテクトミスト 60ミリリットル Amazonから引用

ビオレさんのアクアリッチのミストタイプのものは値段も手ごろでSPF50、PA++++としっかり防止効果があります。髪にも使えるので万能用として1つ持っておくのもおすすめです。

服装でできる日焼け対策

日焼け対策において小物・服装もやはり欠かせません。装備を充実させて紫外線から肌を守る服装を選びましょう。

サングラス

紫外線から目を守るための必須アイテム。JINSさんで出ている「UVダブルカットレンズ」のようなUVA・UVBどちらもカットするレンズを選ぶとなお安心ですね。

日本メーカーのこだわりがつまった「ソライズ」もかっこよくておすすめです。

アームカバー

半袖の服を着る場合は、アームカバーで腕を保護しておくのもおすすめです。

コロンビアのフリーザーゼロシリーズのアームカバーは冷感効果を徹底追及しており、夏場に大活躍しますよ。

[コロンビア] フリーザーゼロ II アームスリーブ CU1100 Amazonから引用

帽子

つばの広い帽子をかぶることで、顔や首を紫外線から守ります。

[SIAFEI] uvカット 帽子 ガーデニング レディース 日焼け防止 【接触冷感・首筋まで99%UVカット】 Amazonから引用

Amazonや楽天で買える全方位系の格安ハットがパパっと洗濯できて乾くのもあり意外と重宝します(笑)

フェイスカバーやネックゲイター

首や顔を保護するために使用します。特に夏場は、通気性が良く、UVカット加工が施されたものを選びましょう。

長袖・長ズボン

薄手で通気性の良い綿やリネン素材の長袖・長ズボンを選ぶことで、全身を紫外線から守りつつ快適に過ごせます 。

衣服の色選びについて

衣服の色と紫外線の関係についてはトライアスロン情報を発信するブログ、「トライアスロン初心者を救いたい」さんにて詳しく分析されていますのでそちらも是非ご覧ください!

しっかり日焼け対策してからキャンプに行こう!

紫外線は、健康にも美容にも悪影響を及ぼします。キャンプを楽しむ際は、適切な日焼け対策を行い、大自然を存分に楽しみましょう。紫外線から身を守ることで、夏の日差しを楽しみながらも、肌や髪の健康を維持することができます。

キャンプ道具はタナベスポーツで格安レンタルがおすすめ!

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タナベスポーツのキャンプ用品レンタルでは、ネットで予約するだけで簡単に人気ブランドの本格ギアを最安値挑戦価格でレンタル可能です。
事前にキャンプ場さんに受け取りと返送の集荷をしてほしい旨を連絡すればキャンプ場に直接配送も可能ですので、車の荷台が小さい・電車などでキャンプ場に行くという方でも本格キャンプができるところも好評です。これを機に是非ご利用を検討してみてください!

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【関連】暑さ対策も徹底しよう!

紫外線対策はもちろん必要ですが、併せて暑さ対策も考える必要がありますよね。 暑さ対策については下記記事も併せてご覧ください!



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