キャンプでおすすめの ラグの使い方を紹介。

キャンプでおすすめしたいラグの使い方!テント内で使用するメリットやラグ選びのポイントをご紹介

サイトをおしゃれに演出してくれる「ラグ」。

キャンプでも自宅でも活躍するアイテムですが、その魅力はデザイン性だけではありません。
地面に敷くと硬さを和らげて底冷えを防止したり羽織って防寒着として使用したりと、さまざまなシーンで大活躍するんです。

今回は、キャンプでラグを使用することの魅力やメリット、キャンプに適したラグの選び方などを徹底解説します!
おしゃれキャンパーを目指す人はぜひチェックしてくださいね。

キャンプでおすすめしたいラグの使い方

キャンプ用ラグ選びは楽しいです!

テント内に置くだけで一気にサイトがおしゃれになるラグですが、その使い方は多種多様。
使用用途によってサイズや素材を選ぶことで、防寒着や荷物の緩衝材としても使えます。
また、テント内に敷けば地面からの寒気をシャットアウトしてくれるので、とくに冬には大活躍するアイテムなんですよ。

テント内でラグを使用するメリット

ここからは、テント内でラグを使用するメリットについてさまざまな視点から徹底解説します!
おしゃれで実用的なラグの魅力を存分に紹介しますので、ぜひ読み進めてくださいね。

おしゃれになる

一口にラグと言っても、その種類は、色・柄・素材まで豊富にあります。
ラグのいいところは、その豊富な種類から自分のお気に入りのデザインが選べるということ。

1枚置いておくだけでグッとキャンプサイトをおしゃれに変えてくれるので、サイトの雰囲気に合ったものを選びたいものですね。
また、いつもは選ばないような個性的なデザインでも、キャンプだと自然とマッチしてしまうから不思議です。

ぜひ自分だけのお気に入りの1枚を見つけて、周りのサイトに差をつけちゃいましょう!

防寒対策になる

ロゴス(LOGOS) 断熱防水ピクニックサーモマット (引用元:Amazon)

□断熱防水でテントに敷くのにもってこいのLOGOSのサーモマット

山間部が多いため、日中と夜間の気温差が高いキャンプ場。
急に寒くなって予想外の気温の低下に対応できなかったという経験はありませんか?
外の寒さは体に堪えるものですが、そんな時にもラグは大活躍します。

持って行った上着が足りなかったとしても、敷物として使っていたラグを羽織れば防寒着になります。
また、寒さで寝れない時でも、シュラフの上や中に掛ければ掛け布団代わりにもなるんです。
もう1枚毛布がほしかった!という事態の時にも助けてくれますよ。

暖かい素材のラグを選べば肌触りもよく快適に過ごせるので、秋冬キャンプの便利グッズとしても備えておいてはいかがでしょうか。

テント内で快適に過ごせる

キャンプで使用するラグの定番スタイルは、テントの床に敷いてカーペットのように使う方法です。

サイトに凹凸がある場合、テントの床面に座ると石などが当たって痛いと感じたことはありませんか?
テント内に厚みのあるラグを敷けば、クッションとなり凹凸を軽減し、座り心地のいい床面を作ってくれます。
また、同時に、ワンクッション置くことで地面から伝わる冷えを軽減し、暖かく過ごせるんです。
ちょっとお昼寝したい時にもラグが掛け布団代わりになるので、敷いたラグの他数枚置いておくと重宝しますよ。

ラグのおかげで座っても寝転んでも快適に過ごせるので、「お座敷スタイル」にはもってこいのレイアウトです。

テント内の掃除が楽になる

テントの中は、食べ物や飲み物をこぼしたり髪の毛や細かなゴミで汚れがちです。
とくに小さな子どもがいるファミリーキャンパーさんは、掃除に苦労することも多いのではないでしょうか。
また、外からの砂埃や、落ち葉・芝生などがたくさん入ってきますよね。

でも、テントにラグを敷いておけば撤収時に外でゴミをはたくだけでテントの掃除が完了します。
テントの汚れ防止にもなるので、大切なテントを長持ちさせるメリットもありますよ。

また、飲み物をこぼすことで液体汚れが気になる人でも、丸洗いできる素材のラグを選べばより清潔に使えます。

荷物の緩衝材になる

キャンプに持って行くギアの中では、オイルランタンやお気に入りのガラス製品など割れやすいものもありますよね。
割れ・壊れが心配なギアは、小さめのラグで包んでから収納すれば緩衝材としても使えますよ。

また、キャンプでは多くの荷物を車に乗せて移動しますが、荷物同士がぶつかって壊れたり車の窓ガラスが割れる心配もあります。
そんなシーンにも荷物をラグで包んだり間に挟んだりすれば、衝撃を抑えて回避してくれます。

移動時には緩衝材、キャンプ場に着いてからは敷物などとして使えるラグを有効活用しましょう!

ラグ選びで押さえておきたいポイント

キャンプで使用するとさまざまなメリットがある、おしゃれなラグ。
ここからは、デザイン・素材・大きさ・厚さ・機能から、キャンプに適したラグの選び方について解説します!
自分に合ったラグ選びの参考にしてくださいね。

デザイン

ラグにはたくさんの色やデザインがあって見ているだけで楽しくなりますよね!
その中でもキャンプにおすすめのデザインを紹介します。

オルテガ柄

アメリカのニューメキシコ州チマヨ村へ開拓移民として来たオルテガ族の伝統的な柄のこと。
細かい図形を組み合わせてつくった幾何学模様の柄が、個性的なサイトを演出します。

Naturehike公式ショップ ウールブランケット (引用元:Amazon)

□Naturehikeの本格的なウールブランケット

ノルディック柄

ノルウェーをはじめとする北欧の伝統的な編み込み柄のこと。
雪の結晶やトナカイ、もみの木など、北欧を連想させるモチーフが特徴でニットの柄としても多く使われています。
上品で落ち着いた雰囲気にしたい人におすすめです。

メキシカン柄

ビビッドなカラーと独特な模様が用いられたデザインが特徴で、サイトの雰囲気を華やかに演出してくれます。
ナチュラルな色合いのキャンプギアに、メキシカンラグの明るいデザインがマッチしますよ。

Peel Forest マルチカバーメキシカンラグ (引用元:Amazon)

□Amazonで人気のPeel Forest マルチカバー

ござ・い草風

い草の香りが心地よいジャパニーズスタイルのシンプルなラグです。
夏は涼しく過ごせるので、シンプルかつ快適なサイトにしたい人におすすめです。

素材

ラグの素材は、ウールやコットン、麻などの天然素材と、ナイロン、アクリル、ポリエステルなどの化学繊維に大別されます。

天然素材

ウールやコットンなど布製の天然素材なら、床に敷いて座る時や羽織る時に肌なじみもよく気持ちよく使えます。
生地の厚みが幅広く、使用用途によって使い分けできる点も魅力です。

また、布製は豊富なデザイン・色が取り揃えられていて、自分の好みに合ったデザインを選べるのも嬉しいところ。
お店に並べられた色とりどりのラグは、どれも素敵で迷ってしまうほどです。

丸洗いできるものも多いので、衛生的にも安心して使えますよ。
焚き火の近くで使いたい人にも、燃えにくい天然素材の方がおすすめです。

化学繊維

ナイロン、アクリル、ポリエステルなど化学繊維のラグは、防水性のあるものが多く汚れに強い点が魅力です。
飲み物をこぼしてもサッと拭くだけで汚れが取れるなど、何かと汚れやすいキャンプでは嬉しい素材です。

OutPort レジャーシート 大判 防水 (引用元:Amazon)

□防水性もあるOutPortのラグ

天然素材では心配な虫食いやカビの心配もないので、お手入れも楽ちん。
種類によっては丸洗いできるものも多いので、清潔に保ちたい人は丸洗い可のものを選ぶといいでしょう。

各素材別の機能については以下表にまとめていますので、選ぶ時の参考にしてくださいね。

大きさ

キャンプラグを選ぶときのポイントとして、使用用途に合ったサイズのラグを選ぶことも重要です。

テントの中に敷くなら、床面を全て覆うことができるサイズを目安にするといいでしょう。
1枚にすると大きすぎるという人は、小さいサイズのラグを何枚か組み合わせて敷くのがおすすめです。
上手にラグを収めることで、バランスが良くおしゃれなサイトが出来上がりますよ。

また、テーブルやチェアに掛ける時には大きすぎると地面についてしまうので、こちらも適したサイズ選びが必要です。
テーブル天板やチェア座面・背面のサイズを見て、大きめよりは少し小さめを選ぶことをおすすめします。
羽織りものとして使う場合は好みによりますが、体をすっぽり収められる大きめがいいかもしれませんね。

どんなシーンに使うにしても、事前に敷きたい場所のサイズを測ってから選びましょう。

厚さ

大きさと同様、使用用途に合った厚さのラグを選ぶことも重要です。
ラグは、厚手のものと薄手のものに大別されます。

テントの中にフロアマットとして敷くのであれば、厚手のラグを選びましょう。
厚手のラグを敷くことで地面の凹凸を吸収し、地面からくる冷えも軽減してくれます。

一方、折りたたみやすい薄手のラグは使い勝手がよく、さまざまなシーンで使えます。
キャンプ場では、テーブルクロスやチェアに掛けたり羽織って防寒着として、移動時には、緩衝材として使えます。

厚手のラグと薄手のラグを組み合わせて使うことで、おしゃれで利便性のいいキャンプサイトが出来上がりますよ!

機能

デザイン性に着目されがちなラグですが、使いやすい機能がついているものもあるんです。

焚き火の近くでラグを使いたい人は、防炎加工付きのラグがおすすめです。
万が一火に触れてもすぐには燃え広がりにくいので、子どもがいるファミリーなどでは安心感があります。
また、コットンやウールなどの天然素材の方が化学繊維より燃えにくいので、選ぶ時の参考にしてくださいね。

また、飲み物をこぼしたり泥汚れが心配、という人は、防水加工付きのラグがおすすめです。

サッと拭くだけで水分や汚れが落ちるラグだと、お手入れが楽で快適に使えますよね。

使用用途やどんな人が使うのかを想像して、機能性の高いラグを選ぶといいでしょう。

ラグを使っておしゃれで快適にキャンプを楽しもう

今回は、いろいろなキャンプシーンで使えるラグについて、メリットや選び方を解説しました。 ぜひラグを取り入れて、おしゃれで快適なサイト作りに挑戦してみませんか?

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