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![キャンプの日に雨でも落ち込まない!突然の雨でもキャンプを楽しむための準備](https://camp.tanabesports.com/article/wp-content/uploads/2023/07/camp_rainyday01.jpg)
キャンプの日に雨でも落ち込まない!突然の雨でもキャンプを楽しむための準備
さあ、待ちに待ったキャンプの日。
楽しみにしていたその日が雨だったら、みなさんはどうしますか?
雨だから、キャンプは諦めよう……。
諦めようと思う前に、この記事では雨の日でもキャンプを楽しむための準備や雨だからできる遊びを紹介します。
初心者の人でも雨キャンプのための準備や対策方法を知っておけば、雨の日でもキャンプを楽しめることができるでしょう。
ぜひ、楽しみにしているキャンプをより一層楽しむために、この記事で紹介していることを実践してみてくださいね。
雨が降ったら、一番にすること
![雨が降ったら、一番にすること](https://camp.tanabesports.com/article/wp-content/uploads/2023/07/camp_rainyday02.jpg)
現地に到着してから、雨が降り始めたらがっかりしますよね。
うわ~、雨だからキャンプは中止か…。
そんな風に諦める前に、雨が降ってきたら1番に行うことを紹介します。
1.荷物やランタンを移動させる
ランタンはキャンプを行う上で、大切な灯りです。
大切な灯りを失わないためにも、最初に雨に掛からない場所に移動させましょう。
また雨に打たれることで、ランタン内とガラスの温度差で割れてしまう危険性もあります。
しかし、ランタンをテントや車内に移動させるのは危険なのでは?と思う人もいるでしょう。
無理にテントや車内に移動させることはありません。
雨が当たらないように傘をさしたりして、しっかり熱を冷ましてからテントや車内に移動させましょう。
2.川の近くを避け、水はけの良いところへ移動
雨が降り始めたら、川などの水辺から移動しましょう。
雨の状況が悪化すれば増水などの危険性があるため、いち早く移動するのがおすすめです。
そして、できるだけ水はけの良い場所に移動しましょう。
水はけの良い場所の特徴は、芝生や砂利があるところです。
芝生や砂利のある水はけの良い場所を選ぶことで、テントの浸水を防ぐことができます。
他にも、木陰や木の根元などもおすすめです。
弱い雨だと、枝や葉っぱが雨を防いでくれることが期待できます。
もしもの雨の時に準備するグッズ
![もしもの雨の時に準備するグッズ](https://camp.tanabesports.com/article/wp-content/uploads/2023/07/camp_rainyday03.jpg)
キャンプを行う場所は山地になるため、急な天気の移り変わりも視野に入れなければなりません。
では、どのようなグッズを準備したらよいのか?
どのような準備が必要か分からない人向けに、おすすめのグッズを紹介します。
雨予報でなくでも準備しておくグッズ
タープ
タープはテントの前に設置する屋根のようなグッズです。
雨でなくても、日よけになるためキャンプでは必需品です。
タープがあれば、多少の雨だと防げるため準備しておくことをおすすめします。
もし雨に備えて、テントとタープを連結しておくと安心です。
レインウェアと防水シューズ
レインウェアは100円で簡単に購入できるので、雨予報でなくても準備しておくと安心です。
アウトドア専門メーカーのレインウェアだと、防水性や透湿性に優れているため、キャンプ以外のアウトドアでも活躍できますよ。
また雨の中の設営や雨が上がった後の地面は、水や泥が跳ねたりするため、お気に入りの靴を汚してしまうかも。
そうならないために、防水シューズや長靴を準備しておくと、よりキャンプを楽しめるでしょう。
ゴミ袋
大きめのゴミ袋を持っておくと、濡れてしまった道具を直せるのでとても便利です。
またテントやターボなど、大きいものを濡れたまま車に入れたくないですよね。
そんな時に役立つのが、ゴミ袋です。
一旦、ゴミ袋に入れてしまえば、車内が濡れることを防げます。
レジャーシート
レジャーシートはキャンプに行くなら欠かせないグッズです。
テント設営中の荷物置きにしたり、一時的な豪雨でテントからも雨漏りを防ぐために、テントに被せたりできます。
また、グランドシートの代用としても使用できるので、準備しておくとよいでしょう。
雨予報のキャンプに必要不可欠なグッズ
タオル
雨の中で設営となると、レインウェアを着ていたとしても服が濡れてしまう可能性が高いです。
また、道具や荷物も濡れやすくなるため、多めにタオルを準備しておくと安心でしょう。
テントの汚れを落とすのにも使えるため、汚れてもよいタオルを準備しておくとよいですよ。
グランドシート
グランドシートとは、テントの下に敷くシートのことを指します。
テントの下にグランドシートを敷くことで、テントの汚れや就寝時の底冷えなどを軽減させてくれます。
そして、雨天時のテントへの浸水を防ぐ効果もあります。
準備するなら、テントよりも小さいサイズを準備しておきましょう。
まだ初心者の方でグランドシートを持っていない人は、ブルーシートでも代用できるので安心してくださいね。
室内遊びのグッズ
雨天時のキャンプは外遊びができないため、ほとんどテント内で過ごすことになります。
そのため、室内で遊べるグッズを準備しておきましょう。
UNOやトランプ、黒ひげ危機一髪など、みんなで参加できるグッズがおすすめです。
状況別、雨の対策方法
![状況別、雨の対策方法](https://camp.tanabesports.com/article/wp-content/uploads/2023/07/camp_rainyday04.jpg)
キャンプ中のいつ雨が降り始めるのかで、準備や対策が異なります。
そこで、次から状況別に雨の対策方法を紹介します。
テントなど設営時の雨
これからテントを設営する時に、雨が降ってきた…という時は、雨の状態を確認しましょう。
もし激しい雨や風が強い時は、弱まるまで待った方がよいでしょう。
小雨の状況で設営する場合は、タープから組み立てを行うのがおすすめです。
タープから組み立てることで、荷物を雨から守ったり、テントと連結がしやすくなりますよ。
また設営時で一番大切なことは、水はけのよい場所を選ぶことです。
芝が生えていて、平坦な場所を選ぶとよいでしょう。
キャンプ中の雨
設営などを無事に終え、さあキャンプを楽しむぞ!といった時に、雨が降ってきたら落ち込みますよね。
しかし、落ち込んでいる暇はありません。
雨が降ってきたら、ランタンやクーラーボックスなどの荷物を雨の当たらない場所に移動させましょう。
雨や泥汚れから、かばんやボックスに入っている道具や食材を守ることが先決です。
そして、次にテントやタープに傾斜を付けます。
傾斜を付けることで、雨がを地面に落とすことができます。
タープなどに傾斜がない状態だと雨が溜まってしまい、雨の重みでテントやタープが倒壊してしまう危険性が高くなるので要注意です。
キャンプから撤収する時の雨
撤収する時の雨はそれほど影響はないかもしれませんが、雨の中キャンプをし終えた時は注意が必要でしょう。
雨に打ち続けたテントやタープは雨を含み、重みが増しています。
そのため、収納袋にきれいな状態で収納するのは難しいでしょう。
雨を含んだテントやタープは、一旦大き目のゴミ袋に入れて持ち帰るのが得策です。
また雨を含んだテントやタープは、帰宅したらしっかり乾かしてから収納しておかないと、カビなどで劣化してしまいます。
自宅でテントやタープを干す場所がないという人も多いでしょうから、雨予報が続いている時はレンタルにしておくという手もありますよ。
状況や天気によって、うまくレンタルを利用することで、より手軽に雨の日でもキャンプを楽しめるでしょう。
雨の日だから楽しめるキャンプ遊び
![雨の日だから楽しめるキャンプ遊び](https://camp.tanabesports.com/article/wp-content/uploads/2023/07/camp_rainyday05.jpg)
雨だから室内でしか遊べないと諦める必要はありません!
雨という天気だから楽しめるキャンプ遊びがあります。
次から、雨天時にできるキャンプ遊びを紹介します。
射的
雨でなくても楽しめる遊びが「射的」です。
おやつとして準備していたお菓子などを焚き火ハンガーにかけるだけで、簡単射的場の完成です。
鉄砲は割りばしと輪ゴムで簡単にできるので、調べてみてください。
集中して取り組むと、知らない間にごはんの時間になるかもしれませんよ。
昆虫探し
小雨の状態だったら、無理にテント内で遊ばなくても昆虫探しに出かけてもよいかもしれません。
雨天の時しか見られない昆虫もいるため、昆虫好きな人には最高のシチュエーションです。
お気に入りのレインウェアと長靴を履いて、昆虫を探す旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
釣り
せっかくのキャンプ、自給自足の生活を楽しんでみるのもおすすめです。
雨天時は気温が低下し魚が活発に動くことに加え、水の濁りで魚の動きを確認しやすいため釣りやすい状況なのです。
しかし、水辺でのアクティビティになるため、雨の状態などやお子様のご年齢や人数に注意が必要です。
雨が激しいと川が増水し、水難事故につながる可能性が高くなります。
そのため、子どもだけで釣りをしない、雨が激しい場合は釣りを控えるようにしましょう。
じっくりキャンプ飯を作る
キャンプと言えば、その場で食べる食べ物、料理を楽しみにしている人も多いでしょう。
雨で身動きが制限されてしまう時は、時間のかかる料理を作ってみるのもおすすめです。
ビーフシチューダッチパンやスペアリブ、パエリアなど、家庭では実現できない火力で料理が楽しめるので、キャンプの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。
まとめ:雨の日でもキャンプを楽しむためには準備と遊びの工夫が大切!
せっかく企画したキャンプ。
雨で台無しにしたくないですよね。
悪天候の時でも、準備や対策をしっかり押さえておけば、どんな状況でもキャンプを楽しむことができます。
また雨キャンプの時しかできない遊びもたくさんあります。
それを知っているか知っていないかで、キャンプを楽しめる幅が変わるので事前にチェックしておきましょう。
加えて、キャンプグッズのお手入れなどを考慮しうまくレンタルを活用すると、より気軽にキャンプを楽しめることができると思います。
タナベスポーツでは、テントやタープなどのレンタルをご希望の方に無料でレインウェアを貸し出すサービスを開始する予定です。
レインウェアの貸し出しもできれば、突然の雨でも安心してキャンプを続けられます。
ぜひ、少しでもキャンプの楽しみを知っていただきたいと思うので、雨キャンプをタナベスポーツで体験してみませんか?
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タナベスポーツ キャンプ編集部
「キャンプを始めたい!」と言う方に向けて知っておくと便利な情報を発信しています。当店でレンタルできる商品も合わせてご紹介していますので、ぜひご覧ください!