ファミリーキャンプにおすすめ!ワンポールテントの魅力や注意点について解説
ファミリーキャンプにおすすめなワンポールテントは設営が簡単!そして開放感があり子供達も喜ぶ楽しいキャンプができるところが特徴です。
こちらの記事ではファミリー向けのワンポールテントが気になっている方に、おすすめの人気ブランドや選び方の注意点まで紹介していきます。
ファミリーキャンプにもおすすめ! ワンポールテントの魅力
ファミリー向けテントの中でも人気なワンポールテントですが、選ばれる理由はキャンプを楽しめる魅力がたくさんあるからこそ!
小さいお子さんから大きくなったお子さんとも楽しめる大きめの家族用のテントをお探しの方に人気のポイントを紹介していきます。
設営・撤収の手間がかからない
一番の魅力はポールひとつで設営できるからとにかく設営も撤収も簡単!
手順が単純で力がなくても組み立てられるので、大きなものでも基本的に一人で設営できます。
そのため、ポールが自立してしまえばあとはロープをしっかり張ってペグダウンでさっと組み立てられ、子供から目を離す時間も少なくて済みます。
また、子供が大きくなったら一緒に手伝いもできるから、テントを組み立ててキャンプに参加しているといった楽しさを共有できるでしょう。
レイアウトが楽しめる
ワンポールテントはアレンジのしやすさに特徴があります。
シェルターのように土足でも使うことができますが、シートを引けばポールが真ん中にあることを利用した中央にテーブルを置く座敷スタイルから、フロア自体を半分にした半土間スタイルにするレイアウトなど、様々なアレンジで楽しめます。
また、小型テントを使ったカンガルースタイルのアレンジはリビングと寝室エリアを区別できるから子供達を先に寝かしつけるといったプライベート空間も作れます。
タープと連結しやすい
参照元Amazonワンポールテントの構造上、中央は背が高く大人が立てるほどの空間がありますが、テントの端はデットスペースができてしまうため圧迫感を感じる人もいるかもしれません。
しかし、タープを組み合わせることで空間をより活用したスタイルを作れます。
テントにタープを連結したアレンジは、リビングスペースを広々とさせテント内を荷物置きや就寝エリアにすることができ、人数の多いファミリーにぴったりなキャンプスタイルができます。
TC素材が多く近くで焚火が楽しめる
テントの素材には軽量化された化学繊維で作られたナイロン、ポリエステルのものから、火の粉に強いTC素材(ポリエステル+コットン)があります。
ワンポールテントはどのブランドもTC素材の商品が多いので、テントの近くで焚き火が楽しめます。
テントの入り口を張り出してもその下で焚き火ができるため、ちょっとした雨が降っても焚き火を消さずに済みます。
しかし、燃えにくい素材といえど実際に火がつかない、燃えないわけではなく、生地が痛むこともあるので取り扱いには気をつけましょう。
中央部の天井が高く開放感がある
ポールが中央から外側に向かって低くなる形なので、真ん中は天井が高く開放感があります。
家族用の大きなものなら高さも十分で大人が立って着替えができるほど。
テント内に椅子とワンポールテント用のテーブルを使えば、中央にリビングスペースを作れて、テント端はコッドなどを使って就寝エリアとしてアレンジすることもできます。
小さいサイズを選んでしまうと、狭く感じることがあるので使用人数を考慮してテント選びをしましょう。
ワンポールテントの注意点
ワンポールテントを使う場合には設営時のポイントやテントの構造をつかんでいないと、想像とは違ったキャンプスタイルになってしまいます。
メリットも多いテントですが、デメリットにもなる注意点があるので参考にしてみてください。
デッドスペースが多い
ワンポールテントは中央が高いため開放感を感じる人もいますが、テントの端は天井が低くなるため空間として使えるスペースが一回り小さくなります。また、天井の三角形の部分もデッドスペースとなり、実際に外観で見るほど広く感じずテント内が狭く感じるかもしれません。
そのため、住居空間が中央に集中してしまいがちに。デッドスペースを利用して荷物を置くのも良いですが、寒い時期は結露に注意しないと荷物が濡れてしまうことも。
小さいサイズだとより狭く感じるので、サイズ表をみてファミリーサイズの大きめのものを選びましょう。
地面が悪いと固定しにくい
ひとつのポールでテントを自立させるためには、周囲にガイドロープでしっかりと固定しベグ打ちをして安定させなければいけません。
しかし、地面が柔らかいと固定が甘くなり風で倒れやすかったり、中央のポールの安定性が悪くなります。
逆に地面が硬いとペグ打ちが困難になりガイドロープを張ることができません。
キャンプサイトの地面状況を確認する必要がありますが、場所によってはワンポールテントではないテントを使用するのが良いかもしれません。
設営後に移動できない
ペグ打ちをしないと自立できないワンポールテントなので、ペグを外したらテントの形は崩れます。
さらに、しっかりと張るために普通のテントよりもペグ打ちをしっかりとしなければなりません。
そのため、一度ペグを打ったらテントの位置を変えたい時にペグを抜いて打ち直すことになります。
普通のテントと違い気軽にテントの位置を移動できないので、テント設営の際は位置や入り口の向きをしっかりとチェックしてから組み立てましょう。
雨天時に雨が入りやすい
急な雨に見舞われるキャンプですが、ワンポールテントは円錐型をしているためテントに出入りする際に雨が入ってきやすい構造です。
雨風が吹き込んで荷物が濡れたり、靴の脱ぎ場所の確保のためにも雨対策は必要になってきます。
対策としては、ワンポールテントにキャノピーをつけたり、タープと連結させる小川張りでリンビングエリアを作りましょう。
テントによってキャノピー付きのモデルもあるので、購入の際に確認しておきましょう。
ファミリー向けおすすめのワンポールテント5選
ファミリー向けのおすすめテントは様々あります。
ブランドや商品によって機能性が異なり迷ってしまう方のために、特におすすめなワンポールテントを5つ紹介していきます。
ノルディスク(Nordisk)
アスガルド 12.6
ファミリー向けワンポールテントの中でもフロアスペースを最大限に活用できるテントです。
テント内のサイドは適度な立ち上がり式なのでデッドスペースも有効的に使え、さらに最大6人まで収容可能の広さです。
さらに側面に半円型の窓があるため、テント内の換気や採光、外の雰囲気も楽しめる工夫がされているおしゃれな作りです。
タナベスポーツでは、こちらのテントのレンタルを行っています。
まずは人気のテントを試してみたい!と思っている方にはお得なレンタル情報もあるので、チェックしてみてください。
コールマン(Coleman)
ワンポールテント エクスカーションティピ 325
(引用元:Amazon)
3〜4人家族におすすめなワンポールテントです。
ファミリー向けのテントでも軽量で組み立ても簡単なのが特徴です。
ワンポールテントですが前・後室がついているタイプなので雨天時の出入りの心配がいりません。
また、ベンチレーション付き、メッシュドアになっているため換気がしやすくなっています。
ロゴス(LOGOS)
Fes Tepee 2ルーム DUO -BC 71201121
(引用元:Amazon)
キャノピー付きでリビングエリアを広々使えるワンポールテントです。
ロゴスらしいおしゃれな見た目ですが、テント内にはインナーテントがついておりフロアシートにもしっかり耐水対策がされています。
寝室スペースとリビングスペースをしっかり分けられるので、急な雨でも安心してキャンプを楽しめます。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
テント ワンポールテント DXオクタゴン 460UV
(引用元:Amazon)
こちらはコスパの良いキャプテンスタッグによる8角形になる大型のファミリー向けテントです。
フロアシートはファスナーで脱着可能。前後に出入り口がありメッシュパネルがあるから通気性の良い作りになっています。
フロア窓からも空気を取り込めて、天井のベンチレーションへ空気の流れが作れるのも特徴です。
DOD(ディーオーディー)
ワンポールテントL 8人用
(引用元:Amazon)
見た目のオシャレさが人気のワンポールテントですが、最大8人収容可能な広々と使えるテントです。
家族4人で使うなら荷物が多くても余裕な広さがあり、出入り口も前後2箇所あるため大人数でも使いやすくなっています。
また、形状がシンプルなため設営が簡単で収納もコンパクトになります
ワンポールテントでファミリーキャンプを満喫しよう!
設営が簡単で荷物も少なくてすむから、ファミリー向けのテントとしてワンポールテントは使い勝手が良さそうです。広さが十分なテントを持っておけば子供が大きくなってもずっと使い続けられ、ポールがひとつだからこそ壊れにくさもあります。
しかも、機能性がしっかりしているのに意外に値段も高くなくコスパの良さも特徴です。
おすすめのブランドからワンポールテントを紹介しましたが、タナベスポーツでも人気のファミリー向けテントをレンタルしています。
業界でも最安値で送料も無料!お得に大型のワンポールテントを試せるのでチェックしてみてください。
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