目的別軽量でコンパクトなテントのおすすめ12選!【2人用/ソロキャンプ/登山/ツーリングテントetc...】

目的別軽量でコンパクトなテントのおすすめ12選!【2人用/ソロキャンプ/登山/ツーリングテントetc…】

テントをキャンプ場まで持ち運びするのは、かなりの重労働です。
設営や移動などで使用する体力を最低限にするために、おすすめしたいのが、コンパクトテント
コンパクトテントは、収納時のサイズがコンパクトで携帯性に優れており、ツーリングやソロキャンプでも簡単に持ち運びができます。
今回はそんなコンパクトテントの魅力やコールマンやMSRなどでおすすめのモデルを紹介します。



コンパクト&ツーリング用の代表的なテント、Coleman(コールマン)ツーリングドームST コンパクト&ツーリング用の代表的なテント、Coleman(コールマン)ツーリングドームST

コンパクト・軽量なテントの魅力

コンパクトテントの魅力とは?

キャンプにとってテントは居住スペースになるため、必要不可欠なもの
しかし、キャンプ地まで荷物を運ぶのは、かなりの重労働です。
そこで必要最低限の体力で荷物を運ぶために、軽量なコンパクトテント選ぶとよりキャンプを楽しめますよ!


持ち運びやすさ


バイクとテント

テントって意外と重いんです! 大きいものだと20㎏を超えることも…
コンパクトな軽量テントなら1人で簡単に持ち運べる重量で複数人収容することも可能です。バイクや登山でキャンプをする人には欠かせない要素ですね。


設営しやすさ

テント選びで意外と重要になってくる「設営のしやすさ」。
すごくカッコいいデザインでも初心者だと1時間以上設営にかかってしまうなんてことも…
コンパクトなテントはパーツが少なく簡単に設営できるものが多いので、くつろぐ時間も確保できますよ。


機能美とデザイン


機能美が現れるMSRのテント

「居住性や耐久性を確保したまま、よりコンパクトで軽量なもの」 を目指して、優れたキャンプ道具をつくるメーカーが数多くあります。
そうした中で生まれる機能美も軽量テントの魅力です!


家でも場所を取らない

コンパクトなテントを選ぶ最大のメリットは、収納時に場所を取らないことです。
テントは大人数のモデルだと、かなりの収納スペースが必要になります。
そのため、お家の物置や収納スペースをかなり圧迫してしまうかも。
なかなかテントの収納スペースを確保できないお困りの人もいると思いますので、そういった方は持ち運びしやすいコンパクトなテントを選びましょう。


コンパクト・軽量なテントのデメリット

コンパクトで機能的だと 少し高額になることも...

上記のようにコンパクトな軽量テントには多くの魅力があるのですが、下記のようにいくつかデメリットも存在します。


本格的なつくりでないと風に弱い

軽量でコンパクトなテントで値段が安いものは風を想定した設計でない形状であったり、ポールなども破損しやすい特徴を持っています。
また、本格的なものでも山中などでの使用の場合、天候や地形に気を付けて設営しないといけません。


狭いものも多い

コンパクトさに追及したテントのため、居住性において他のテントに劣る可能性があります。
また軽量するためにポールが他のテントよりも短くあっていることもあり、高さや幅が狭い傾向に。

本格的なものは高い

軽量かつコンパクトなテントでも、本格的なモデルは高額になる傾向にあります。
プロの登山家が使用する山岳用のテントになると、どのような環境でも快適な居住性を維持するために高い機能性を持っています。


高いとどこがいい?

登山家からも高い支持を得るMSRのテント

今回は「エムエスアール(MSR)」を紹介します。
MSRは、山岳地での危険を回避し命を守るということをモットーに商品開発を行っているアウトドアメーカーです。
人気モデル「エリクサー」のソロキャンプサイズは重量なんと2.1kg!軽量ながら箱型の空間をつくり快適に過ごせる上にしっかり風に対して抵抗を減らすような形状をしているのが特徴です。
更にフットプリント(テントの下に敷くシート)を使用すれば、インナーテント無しでも設営が可能と更にミニマルな荷物で使用可能です。


コンパクト・軽量なテントの選び方

軽量かつコンパクトなテントに魅力を感じて、購入を検討している人はこれから紹介する「選び方」をチェックしてみてください。
あなただけのテントに出会えるヒントがあるかもしれません。


目的と一致してるか

登山中のキャンプなのかソロでツーリングキャンプをするのか、車で行って大人数でわいわい楽しむのか…
キャンプの目的・スタイルによって必要なテントが違ってきます
キャンプを思う存分楽しむために、まず目的や人数を明確にし必要な許容スペースや機能を整理して理想のテントを見つけてみてくださいね。


機能

テントによって、耐水性や遮光性、通気口の数、スカートの有無など機能性が異なります。
例えば、キャンプ初心者ならシンプルな設営法が好ましいですし、山岳地でキャンプを行うなら風に強いモデルが必要でしょう。
またキャンプを行う季節によっても必要な機能が異なるので、どのような機能性を持っているのかしっかりチェックするのがおすすめです。


広さ

テントを選ぶ時、居住スペースとなる「テント内の広さ」は最も重要です。
その理由は、適正な許容人数でなければ窮屈すぎてしっかりと休息できない可能性があるからです。
登山やツーリングキャンプ、バックパックキャンプなど荷物の制限が大きい場合を除いて、テントを選ぶ時は、許容人数+1人分大きめのサイズを選ぶようにしましょう。

ソロキャンプにおすすめのコンパクトテント

ソロキャンプにおすすめのコンパクトテント1人用のテントは特に各メーカーがコンパクトさに力を入れていて見ごたえがあります。
ソロキャンプでは、荷物の移動や設営を全て1人で行わないといけないため、重量がとても重要!
だいたい2~3kgのテントを選ぶキャンパーが多いですが、携帯性の高いモデルでは1kgのテントも存在するので、一度気になるテントの総重量に注目してみてください。


MSR ハバハバシールド1

エムエスアール(MSR) ハバハバシールド 出典:アマゾン

バックパッキングテントのベストセラー「ハバハバシールド」。優れたコンパクトかつ住みごこちのよい設計で、
最小重量950g。
軽さの理由は、ポールを「航空機グレード」と同じ複合素材を使用しているからです。
使用する素材にこだわることで、軽量かつ高い強度を実現
また軽量なのにサイドポールを立ち上げることで、テント内には広いスペースを確保することも魅力の一つです。


VASTLAND(ヴァストランド) ドーム型ツーリングテント

VASTLAND(ヴァストランド) ドーム型ツーリングテン 出典:アマゾン

総重量4.2kgと軽量なのに加え、機能性とデザイン性を兼ね備えたコンパクトテント
ポール抜けを防ぐサポートグリップや2000mm以上の耐水圧、2つあるベンチレーターで、オールシーズン快適に過ごすことができます。
定員は2名なのでソロでもカップルでも使用でき、設営も慣れれば10分程度でできるので1人でも安心してキャンプを楽しめますよ。


評判を調査

コンパクトでありながら、インナーテント前に作る前室が広いため、雨天時でも快適に過ごせると評価されています。
他のコンパクトテントと比べても、VASTLAND(ヴァストランド) ドーム型ツーリングテントは軽量で持ち運びが楽であり重宝しているという口コミもあります。
大きさも設営の手軽さもソロキャンプには最適と評価されているので、ソロキャンプを始めたい人におすすめ。


ツーリングキャンプにおすすめのコンパクトテント

ツーリングテントとは、自動車ではなく自転車やバイクでツーリングする際に使用することを目的としたテント。
積める荷物の量に限りがあるため、軽量であるだけでなく携帯性も求められます。
他にもシンプルな設営方法や荷物置きとなる前室の有無など、さまざまな機能性を持つツーリングテントが販売されています。
ツーリングテントの機能性で何がベストかわからない人向けに、おすすめのツーリングテントを紹介しましょう。


ディーオーディー(DOD) ライダーズワンポールテント

DOD(ディーオーディー) ライダーズワンポールテント 出典:アマゾン

ツーリングで重要となる「携帯性」に特化したツーリングテントです。
バイクの積載を考慮し、収納時のサイズが直径14㎝と長さが50cmまでコンパクトになり、総重量も2.6kgとかなり軽量なのでバイクでも楽々持ち運びが可能です。
コンパクトテントでありながら、拡張できる全室に、収納に活用できるインナーポケットなどの機能性にも優れていますよ。

Coleman(コールマン) ツーリングドームST

コールマン(Coleman) テント ツーリングドーム ST

設営のシンプルさを追求したツーリングテントで、1人でも簡単に設営・撤収できるのが特徴です。
コンパクトテントなのに、設営した時の横幅は210㎝あり、高さも100㎝あるため、男性でも快適にテント内で過ごせるでしょう。
他にもベンチレーションやポールポケットなどの機能性も充実しており、ツーリングでは重宝できると思います。


コールマンのツーリングドームSTを格安レンタル

ツーリングキャンプ用テントについてはキャンプ歴25年の大ベテラン!キャンプブログの「まるきゃんぷ」さんの記事もおすすめですよ!

おすすめのコンパクトな2人用テント

コンパクトテントの中にも、2人用のものもあります。
コンパクトかつテント内を快適に過ごすことのできるテントを紹介します。


2人用テントで抑えたいポイント

コンパクトテントの特徴は、軽量かつ携帯性に優れていることが挙げられますが、2人用となるとコンパクトさだけに追及してしてしまうとテント内が窮屈に感じてしまうかもしれません。
テント内で2人過ごすとなると、210×130㎝程度あると安心でしょう。
各テントに記載されている収容人数は、JISの規格で定める大人が1人寝られるサイズ「55㎝×180㎝」が基準です。
そのため、2人で使用するかと言って「2人用」のテントを選ぶと、荷物を置くスペースなどもなく窮屈になってしまう可能性も。
テント内で快適に過ごすためにも、収容サイズは3人用を選ぶのがおすすめ。


LOGOS(ロゴス) ナバホ Tepee300

logos ナバホTepee300

LOGOS(ロゴス) ナバホ Tepee300は、ワンポールテントであるため、中心となるポールを立てれば設営がほとんど完了するテントです。
設営が簡単なことに加え、フレームには航空機にも使用される軽量で強靭な素材を使用しており、総重量も4.1kgと軽量。
テントも250×300×180㎝っもあるため、大人2人と子ども2人が寝れるほど広い室内なのです。
1500mm以上の耐水圧にUV-カットや難熱加工も施されているため、どんな環境でも快適にキャンプを楽しむことができますよ。


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THE NORTH FACE ランダー2

ザ・ノースフェイス] テント Lander 2 ランダー2 出典:アマゾン

なんと超人気アウトドアブランドのノースフェイスはテントも作っているんです、しかもかっこよくて機能的!
今回紹介するランダー2は、小型ドーム型テントでコンパクトかつ軽量なモデルのため、2人でキャンプを行うのにちょうどよいサイズ感で、 インナーテントの有無で使い方の場がが広がるので、さまざまなキャンプ、アウトドアでも活躍できるでしょう。

評判を調査


設営のしやすさだけでなく、コンパクトさ、見た目でも満足できると口コミでも高評価なテントです。
インナーテントがメッシュでできているため、夏は快適に過ごせますが、冬場はしっかり暖を取る対策が必要でしょう。
またテントでは珍しいですが、THE NORTH FACE ランダー2は自立しているので設営後の移動もできるそうです。


おすすめのコンパクトな登山用テント

最後に登山用のコンパクトテントのおすすめ商品を紹介します。
登山用テントを選ぶ時は、持ち運びやすさはもちろんのこと、強風や雨、積雪などの環境でも快適に過ごせる機能を持っていることが重要です。
そのため、登山する山の特徴に合わせて、必要な機能を持つテントを選ぶようにしましょう。


モンベル(mont-bell) ステラリッジ テント2 1122649

モンベル(mont-bell) ステラリッジテント2 出典:アマゾン

モンベルのステラリッジシリーズは、山岳地でも快適に過ごせるテントで軽量なだけでなく耐風性にも優れたテントです。
大人が2人寝るスペースがありながら、モスキートネットやダブルスライダージッパーで効率よく換気ができるのでテント内も快適に過ごせるのが魅力でしょう。


プロモンテ アルパインテント VL-26T

プロモンテ (PuroMonte) VL-26T 出典:アマゾン

プロモンテ アルパインテント VLは、軽量かつ強度を持ったテントに追及したプロモンテこだわりのシリーズです。
風に強く、速乾性を持つポリエステルを使用した生地で、結露が起きやすい山岳地や冬キャンプでも使用できます。
口コミでもさすが、日本メーカー!と評価されているほど、高品質かつ軽量なテントなので、これからテントを購入する人におすすめです。


まとめ

今回はコンパクトテントについて、紹介してきました。
目的に合ったテントを選ぶことで、よりキャンプを楽しむことができます。
しかし、目的が変わったら購入テントの使い勝手が悪くなるのかなと不安を感じる人もいると思います。
そういった方は、テントのレンタルサービスがおすすめです。
レンタルサービスを活用すれば、テントの大きさやコンパクトさを気にせずキャンプ場に直送することができます。
もちろん、キャンプを楽しんだ後も郵送で返却できるので、テントのお手入れや収納するスペースを確保する必要もありません。
ぜひ、いろんなテントを使ってみたいという気持ちを持っている方は、タナベスポーツのレンタルサービスを試してみてください。


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【関連】キャンパーさんの生の声を聞こう!

テント選びは実際にキャンパーさんによる使用感などのレビューを調べるのも大事です。下記の記事では詳細に参考にテントの使用感を解説しつつおススメのコンパクトテントを紹介しています。是非併せてご覧ください。



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