【大人数向け】おすすめの大型テントをご紹介!失敗しない選び方や注意点も解説
最近のキャンプはゆったりのんびり余裕をもって過ごすのが好まれているようです。そうなると最も重要になってくるのが「テントライフ」ですね。
家族や仲間などの大人数でのキャンプを検討している人には、ズバリ、大型テントがオススメです!
今回は、大型テントの選び方や気を付けたいポイント、オススメテントなどをわかりやすく解説しましょう!
大型テントのメリット
ファミリーキャンプや仲間とのキャンプなど、目安として4人を超える大人数のキャンプなら大型テントがオススメです。メリットとしては、
椅子やテーブル、荷物を置くスペースが確保できる
人数が増えれば増えるだけ荷物も増えますので、荷物を置くスペースを確保する必要があります。大型テントならテント内にテーブルや椅子もセッティングでき、荷物も置けるので、使い勝手がよいだけでなく急な降雨にも安心です。
また、テント内に貴重品や大切なアイテムも保管できるため盗難防止にもつながりますね。
複数のテントを張る手間が省け、設営が楽になる
キャンプで最も時間と手間がかかるのはやはりテントの設営です。大型キャンプなら、ひとつ設営するだけでOKですのでとても楽ですね。
小さなお子さんがいるファミリーキャンプでも安心
小さなお子さんがいる親御さんは、お子さんの行動を常に気にしなければなりませんよね。
その点、大型テントでは家族全員がひとつのテントで過ごせますので、お子さんから目を離すことなく過ごすことができます。
失敗しない! 大型テントの選び方
では大型テントを選ぶ際に、どんなところに気を付ければいいのでしょう??
初めての大型テント選びでも失敗しないために、三つのポイントを紹介しましょう!
目的に合ったテントの種類を選ぶ
まず最初のポイントは、「何をもっとも重視するか?」による大型テント選びです。
ワンポールテント:設営・撤収を簡単に済ませたい人向き
ワンポールテントはその名の通り「ポールが1本だけ」のテントですので、設営と撤収が非常に簡単なのが特徴です。
また、三角屋根のスタイルがとても可愛らしく、風合いのいいコットン素材やおしゃれでかわいいプリント柄のもあり、女性にも人気があります。
ドームテント:楽に持ち運びたい人向き
ドームテントは構造がシンプルなため、軽量で持ち運びが楽なところが特徴です。
そのシンプルな構造から、初心者でも設営がしやすいところもオススメポイントのひとつですね。
ツールームテント:快適に過ごしやすい人向き
ふたつの部屋があるのが特徴のツールームテント。広々とした前室スペースがあるため、タープなどを張らなくても居住空間を余裕で確保できます。
メッシュの窓やサイドパネルを巻き上げたりできるので、風通しがよく暑い時期でも快適に過ごせるのも魅力です。
使用人数に合わせて広さを選ぶ
ふたつ目のポイントは「広さ」「大きさ」です。
家族でいくなら、お子さんや親御さんの人数構成や、仲間とのキャンプであれば最大何人でいくのか。。など、まずは人数を決まってからサイズを選びます。
キャンプ内で余裕を持って過ごしたい人には、基本的には最大人数プラス1人分の定員用の大型テントを選ぶことをおすすめします。
季節や場所によってはテント内で過ごす時間がとても長くなりますので、荷物置き場や椅子、テーブルスペースなどを確保でき、余裕をもって過ごせると思います。
雨に備えて耐水圧を選ぶ
みっつ目のポイントは「急な雨にも耐えられるテントを選ぶ」ことです。
キャンプ地での天候の急変はとても慌てますし、昨今ではかなり強い雨が短時間で降ることもありますので、「耐水圧」に気をつけて選びましょう。
「耐水圧」とはテント生地に染みこもうとする水圧にどれだけ耐えられるかを表す数値で、目安としては1,500mm以上の耐水圧のあるものを選ぶようにしてください。
また、防水・防風対策用のフライシートと、居住空間用のインナーテントの2重構造になった「ダブルウォールテント」であれば、更に浸水しにくくなるのでオススメです。
大型テントを使用する際の注意点
では、実際に大型テントを使用する際にはどこに注意したらよいのでしょう??
大型テントを快適に使いこなすための三つの基本ポイントを紹介します!
家や車の収納スペースを確保しておく
大型テントは通常のテントより当然大きいので、収納するにはそれなりのスペースが必要です。自宅で保管する際はもちろん、移動する際に車に積み込める場所もしっかり確保しておきましょう。
キャンプには様々なグッズが必要ですので、どんな荷物があり、どれくらいのスペースが必要なのかをあらかじめ把握しておくことも大切です。
また、大きい分、重さもそれなりにある点も忘れずに。安全の意味でも、基本的には2人以上で運ぶことをおすすめします。
風に飛ばされやすいのでしっかり固定する
サイズが大きいく面積も広いだけに、風圧を受けやすいのも大型テントの特徴といえます。
強風や突風を受けても飛ばされてしまわないように、しっかり固定するようにしましょう。
通常のペグ打ちをしっかりすることはもちろんですが、ペグの上の部分に何か重しを置いたり(キャンプ地にある石などでもいいですね)、テント内の隅に重めの荷物を置くだけでもかなり効果があると思います。
また、風向きを考えたり、木立のそばに設営するなどの工夫もするとよいと思います。
収納時はコンパクトにたたむ
最後のポイントは収納です。湿っていたらまずはしっかり乾かすことも忘れずに。
生地を丁寧に畳んでいかないと、袋に収まりきらなくなりますので、できれば複数の人でゆっくり畳んだり巻いたりしていきます。「とにかく丁寧に」が基本!
ひとつのコツとしては、テント生地をポールの長さに合わせて整形し、ゆっくり巻き付けていくように収納するとコンパクトにまとまります。
くれぐれも、収納袋に無理やり詰め込まないようにしましょう!生地が傷み劣化が早まってしまいます。
大人数で楽しめる! おすすめの大型テント4選
では最後にオススメの大型テントを四つ紹介しましょう!
いきなり大型テントを購入するのに抵抗がある人もいると思いますし、大型のため保管場所を確保できそうにない場合にはレンタルもできますので検討してみるといいと思います!
LOGOS(ロゴス):グランベーシック スペースベース・デカゴン-BJ
宇宙基地を思わせる独特のフォルムと抜群のタフさで絶大な人気なロゴスのテント。
定員7名ですが、広大なスペースで余裕の空間で過ごせます。
ロゴスオリジナルの超高機能メッシュ「デビルブロックEX」を採用し、UV-CUT率約80%、遮光率約80%という高い遮光性と通気性を保ちつつ、虫の侵入も防ぎます。
また、これだけ大きなテントにもかかわらず、設営は約5分という簡単さ。クイックジョイントを伸ばす・折りたたむだけで組立てや撤収ができる「QUICK SYSTEM」を搭載しています。
一流ブランドですので値段もそれなりですが、もちろんタナベスポーツのレンタルも可能!まずはレンタルでお試ししてみるのもオススメです!
NORDISK(ノルディスク):アスガルド 12.6
高い品質で安定した人気のノルディックの、設営が簡単なワンポールテントです。
非常に良い質感のコットン素材で、三角屋根で存在感があり、見た目にもオシャレなテント。見れば見るほど愛着が湧いてくる、満足感の高いテントといえます。
広いスペースは6人がゆったり過ごせて、ベンチレーション用の窓やメッシュの窓により通気性もよく快適に過ごせます。
こちらもタナベスポーツのレンタルでも常に高い人気がある定番。是非いちどレンタルで試してみてください!
SNOW PEAK(スノーピーク):アメニティドーム L
スノーピークのベストセラーテントで、タナベレンタルでも常に人気のあるテントです。
奇をてらうことなく、誰にでも使いやすく愛される定番テントとして安定した人気があります。
人気の理由は
・初心者でも設営しやすいシンプルな構造と、スノーピークならではの部材の色分け
・低めのデザインで風に強く、耐水圧は1,800mmと風雨に強いスペック
・ベンチレーションにより換気が良く快適な居住空間
この「これだけあれば安心」という基本的な三つのポイントが押さえてあるところが人気の秘訣だと思います。
コールマン:タフスクリーン2ルームハウス
日本では特に認知度が高く安定の人気があるコールマン。その中で4人家族のファミリー向けの定番として、タナベスポーツのレンタルでも常に高く支持されているのがこのツールームテントです。
コールマン独自のアシストグリップにより初心者でも簡単に設営ができ、丈夫なアルミポールでとても頑丈なつくり。
リビングにはメッシュの窓があって通気性も良く、虫の侵入も防いでくれます。
更に、耐水圧は2,000mmもあるので強い雨でも安心。
などなど、非常に使い勝手が良く安心できて、初心者にもオススメの大型テントといえます。
大型テントで快適なキャンプライフをおくろう
いかがでしたか?ゆったり快適に過ごせる大型テントは魅力的ですよね!
広い異空間で家族や仲間と過ごす時間はとても貴重です。是非大型テントでのキャンプにチャレンジしてみてください。
本編では触れませんでしたが、大型テントはやはり価格が高めなものが多いです。また、メンテナンスもそれなりに手間はかかり、なにより保管場所の確保はひとつハードルがあがりますね。
そんな際にはタナベスポーツのレンタルを是非オススメします!異なるテントを何度か試してみることもできますし、何度も使わないのであればコスト的にもメリットがあります。
まずは賢くレンタルからはじめて、大型テントでのキャンプの魅力に浸ってみてください!