大型ドームテントの魅力と選び方！定員別のおすすめ商品もご紹介【2024年最新】

居住性が高く設営が簡単なため、幅広い層に人気のドームテント。
デッドスペースがなく、広く快適に使える点が大きな魅力です。

今回は、そんなドームテントの中でも、ファミリーやグループキャンプに最適な大型ドームテントの選び方やおすすめ商品を紹介します！
大人数でキャンプできるテントを探している人は要チェックですよ！

大型ドームテントの魅力

大型ドームテントは、室内空間をポールが圧迫することがなく、ワンフロアを広々と使える点が大きな魅力です。

ファミリーやグループ全員でゆったりとくつろげるので、まさに大人数での団らんにはもってこい！
広い空間の中に、テーブルやチェア、コットなどをレイアウトできるので、グランピングのように贅沢な気分でキャンプを楽しめますよ！

また、天井高があり、窓や出入口で風が通るよう工夫されているため、タープがなくても快適に過ごせるという点も嬉しいメリットです。
なかには複数のテントと連結できるモデルもあり、事前にスペースがあるキャンプ場を選べば、複数家族・大人数のグループキャンプだって可能です。

設営が簡単なものが多いので、大型テントの設営は自信がないという人でも安心して使えますよ。

大型ドームテントの選び方

大型ドームテントを選ぶときに意識したいポイントについて、サイズ、耐水性、持ち運びやすさの3つの観点から解説します！

サイズ

テントを選ぶ際、1番始めに確認するポイントは「使用人数に合った大きさ」です。
どのテントにも定員表記があるので、その定員通りにテントを選べばいいと思いますよね。

しかし、実際には、「実際に使用する人数＝定員表記＋1人」のサイズを購入することをおすすめします！

多くのテントは、中に荷物を置くことを想定していない定員表記となっていますが、実際には生活に必要な荷物を置いて過ごしますよね。
そのため、荷物を置いたうえで定員人数で使用すると、十分に足を伸ばせないなど窮屈になってしまうのです。

ただし、必要以上に大きくすると、高価な上に大きさ・重さも増すので持ち運びが大変、なんてことも。
自分の使用人数に合った適切なサイズを選びましょう！

耐水圧

耐水圧とは、簡単に解説すると「この生地はどのくらいの水圧に染み出さずに耐えることができるのか」を示している数値のこと。

テントやタープの耐水圧は1500～2000mmが基準となっているので、1500mm以上を選べば突然の雨でも安心して過ごせます。

ただ、耐水圧は高ければ高いほどいい、という訳ではありません。
2000mm以上の高耐水圧テントは生地の気密性が高いため、通気性に劣ります。
室内が暑く蒸れるなどのデメリットもありますので、目安としては1500mm～2000mmを選びましょう。

収納時のサイズ・持ち運びやすさ

居住性に優れた大型ドームテントの強度や安定性を保つためには、多くのポールや部材が必要です。
そのため、収納時は通常のテントよりサイズ・重量ともに大きい、ということを考慮しておきましょう。

完成時のサイズだけで判断してしまうと、想定以上に持ち運びに苦労したり自宅での収納場所に困ってしまう、なんてことも。
また、なんとか車載できたとしても、他の荷物のスペースがなくなってしまったり、重くてサイトまで持ち運べないこともあります。

自身の移動手段やキャンプスタイルを確認した上で、持ち運びに問題のないテントを選びましょう。

【定員別】おすすめの大型ドームテント

一口に大型ドームテントといっても、さまざまなメーカーからいろいろなテントが販売されていますよね。
ここからは、定員別におすすめの大型ドームテントを紹介します！

4～6人用

ファミリーキャンプに最適！ここからは、4～6人用テントを4つ紹介します。

ロゴス：スペースベース・デカゴン

デカゴンは、名前の通り幅6mあるビッグなドーム型テント。

筋交い構造による高い耐久性と広く快適な居住空間を兼ね備えており、天候に左右されず安心してキャンプを楽しめます。
生地とフレームは一体化されており、折りたたまれたフレームを伸ばしてロックするだけのクイックシステムによりわずか5分で設営が可能！

また、デカゴン同士を連結できる点も大きな魅力で、大人数でグルキャンしたい人にももってこいのテントです。

ザ・ノースフェイス：ジオドーム4

ジオドーム4は、球体に近い独特のフォルムで人気を博している4人用ドーム型テントです。

わずか6本のポールで設営可能なジオデシック構造により、半球以上の高さを作り出せる点が大きな特徴。
その天井高は210cmと、大人が立っても余裕の高さで、自宅のように快適に過ごせます。

また、全体にテンションを張り巡らせるテンション構造により強度が高く、天候に左右されず安心してキャンプを楽しめます。
頑丈な構造ゆえ壁に寄りかかることもできるので、お座敷スタイルでくつろぐのにもぴったりのテントですよ！

スノーピーク：ドックドームPro.6

ドックドーム Pro.6は、ドームシェルターとしても使用できる6人用のドーム型テント。
吊り下げ式のインナーを取り外しすることで、日中は広々使えるシェルター、夜は寝室として使える汎用性の高さが魅力です。

天井高は180cmある上天窓がついているので、開放感は抜群！
全方位にあるメッシュパネルで夏は涼しく、スカート付属で冬は暖かく過ごせるので、季節問わずキャンプする人におすすめですよ！

バックカントリー：オリソン

オリソンは、韓国で人気のアウトドアブランド・バックカントリーの6人用ドーム型テント。
ブラック基調のシックなカラーやテントをかたどる洗練されたフレームワークなど、デザイン性の高さが大きな魅力です。

ポールがバランスよく配置されているため風に強く、天候の変わりやすいキャンプでも安心して過ごせますよ。
また、収納サイズはコンパクトで、重量はたったの3.52kgと非常に軽量！

驚異的な軽さと十分な強度を併せ持つ、タフな高機能テントといえるでしょう。

7～9人用

ノルテント：ギャム8アークティック

ギャム8アークティックは、ノルウェーの部族サーミ族の伝統的な住居「Gamme」をイメージしたドーム型テント。
薪ストーブが使える設計のため冬でも暖かく過ごせるので、春夏秋冬を通して使える点が大きな魅力です。

5つのポールは7つの異なるポイントで交差され、負荷のかかる部分には世界最強の生地ともいわれる「ダイニーマ」を採用！
そのため、悪天候や大雪にも耐えられる高い耐久性を実現しています。

雪中キャンプや登山キャンプなど、過酷な環境で使用する人には魅力的なテントですね！

オガワ：クーポラ

クーポラは、アイディア次第でさまざまな使い方ができる大型ドームテントです。

大きな特徴は、取り外し＆2分割可能なグランドシートのおかげで自由自在にレイアウト可能というところ。
片方だけ付ければ前室、全て外せばシェルターなど、使用人数や用途に合わせて好みの形にカスタマイズできるんです！

大型ベンチレーション装備のため夏でも涼しく、フルクローズにすれば冬でも暖かく過ごせますよ。

ノースフェイス：2M-DOME

2M-DOMEは、大人8名まで収容可能な直径4mのビッグなドームテントです。

注目すべき点は、合計12本のポールを掛け合わせることで実現した、優れた耐久性。
雪原での猛吹雪や山間部での突風にも耐えうる強度があり、南極や極限地域で活動する観測隊が快適に過ごせるほど頑丈なんです。

また、一目見ただけで広いことが分かるフロアは高さも211cmと、大人が立って移動してもストレスがありません。
耐久性と快適性ともに重視したいヘビーキャンパーには、ぜひおすすめしたい高機能テントです。

10人以上用

1つあればみんなで楽しめる！ここからは、10人以上用のテントを2つ紹介します。

ミニマルワークス： マンゴーステーション プラス

マンゴーステーション プラスは、広く快適な居住空間をもつ自立型ドームシェルターです。
その広さは約450cm×450cmと10人ほどがくつろげるスペースとなるため、複数家族やグループキャンプにもってこい！

また、全出入り口の４ヶ所がフルメッシュ可能なうえ、天井にはベンチレーションがあるので通気性にも優れています。

気になるカラーはタン・オリーブのアースカラーとなっていて、おしゃれキャンパーの心を掴むデザインも魅力的です。

ウィーオ：ヤクドーム 550 テント

ヤクドーム 550 テントは、なんと大人12人が寝ることができる超大型ドームテント。
その名の通り、直径550cm・高さ230cmの広さがあるので、大人数でキャンプをするもよし、リビング・寝室・キッチンとレイアウトして少人数で使うもよしと、思いのままに楽しめます。

また、8つのメッシュウィンドウと4つの出入口、天井にはベンチレーションが2箇所設置されているため、換気や結露対策はバッチリ！
さらにスカートもついているため、寒い時期には冷たい空気をシャットアウトしてくれて1年を通して使用できます。

季節を問わず、大人数でキャンプを楽しみたい人におすすめのテントです。

大人数でも快適に過ごせる大型ドームテントを選ぼう！

今回は、さまざまな使い方で楽しめる大型ドームテントの選び方や、おすすめテントについて解説しました！
いつも大人数でキャンプに行く人や少人数でも贅沢に広々と空間を使いたい、という人には魅力的なテントですよね。

しかし、やっぱり大型ドームテントは価格も上がるし、種類もたくさんあって決められない、という人もいるでしょう。
そんな人には、タナベスポーツのキャンプレンタルがおすすめです！

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ぜひレンタルも上手に活用して、ファミキャンやグルキャンを楽しんでくださいね！