オールシーズンテントのおすすめ10選!知っておきたい選び方も解説
キャンプ初心者におすすめしたいテント「オールシーズンテント(4シーズン))をまとめました。
テント選びで重要なポイントも解説しているので、これからテントを購入するキャンパーは必見です。
なぜオールシーズン(4シーズン)テントが必要なのか?
キャンプ初心者の中には、テント選びで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
テントによって組み立て方や機能が異なるため、どのテントを選べばよいのか分からない人におすすめしたいのが「オールシーズンテント(4シーズン)」です。
オールシーズンテント(4シーズン)とは、夏だけでなく冬でもキャンプを楽しめる機能を持ったテントです。
夏と冬ではテントに求められる機能が異なるため、季節に応じたテントの使い分けが必要でした。
季節に応じたテントを購入するとなると、テント代がかさんだり、収納場所に困ったりすることもあると思います。
しかし、今回紹介するオールシーズンテント(4シーズン)を持っていれば、1年中気軽にキャンプを楽しむことができます。
では、オールシーズンテント(4シーズン)テントを選ぶメリットを詳しく説明していきます。
使い勝手の良さ
オールシーズンテント(4シーズン)を選ぶメリットの1つは、使い勝手の良さです。
オールシーズンテント(4シーズン)も、設営が簡単なものが多く、キャンプ初心者でも簡単に設営することができます。
キャンプでは、テントの設営のスピードが重要になるため、できるだけ一人で簡単に設営できるテントを選ぶのがおすすめです。
加えて、夏と冬では必要となるグッズが異なります。
夏用テントで冬キャンプを楽しもうと思うと、専門グッズを買い足す必要があるかもしれません。
しかし、オールシーズンテント(4シーズン)テントを1つ持っておけば、そういった準備もなく、気軽に年中キャンプを楽しむことができます。
コストパフォーマンスの高さ
次に挙げられるメリットは、コストパフォーマンスの良さです。
夏だけでなく冬もキャンプを楽しみたい人は、夏用と冬用を購入しないといけません。
そのため、費用が2倍になることに加え、収納場所も必要になります。
キャンプ用品の収納場所に困っている人も少なからずいらっしゃるでしょう。
しかし、オールシーズンテント(4シーズン)は、このテント1つで季節を気にせずいつでもキャンプを楽しむことができます。
オールシーズンだからといって、値段が高額になるということもありません。
ほかのテントと変わらない価格帯で購入できるのも、オールシーズンテント(4シーズン)の魅力です。
オールシーズンキャンプを楽しめることに加え、価格がほかのテントと変わらないため、コストパフォーマンスが最高といえるでしょう。
オールシーズン(4シーズン)テントの選び方
では、使い勝手がよくコストパフォーマンスにも優れているオールシーズンテント(4シーズン)の選び方を紹介します。
注目してほしいポイントは、耐久性、設営・撤去のしやすさ、快適性などです。
ぜひ、キャンプ初心者はこのポイントを参考に、自分に合ったテント探しにお役立てください。
耐久性がある
テントを使用する場所は、基本的に山や川など自然の中です。
そういった自然環境では天気が変わりやすく、急な雨や強風にあおられることもあります。
そういった環境にも負けない耐久性がテントには必要です。
また、ほかのテントに比べて、オールシーズンテント(4シーズン)は、耐水性が高く耐久性に優れている商品が多い傾向にあります。
耐久性が高ければ、テントの買い替え頻度も少なくすむため、費用をかけずに長くキャンプを楽しめるでしょう。
設営と撤去が簡単
キャンプ初心者では、テントの設営と撤去をいかにスムーズに行うかが重要です。
その理由は、慣れない作業で時間がかかってしまうと、キャンプを楽しむ時間が減ってしまうからです。
また荷物などを保管するスペースを確保するためにも、短時間でテントを設営することが求められます。
いち早く居住スペースを確保することで、日の明るいうちに食事の準備や自然と遊べる時間を確保することができるでしょう。
快適性(通気性と保温性)が高い
テント選びで、最も重要なのが快適性です。
快適性とは、テントの通気性や保温性などのことを指します。
キャンプ時はエアコンも無く、快適な室内温度を調整するのは難しい環境です。
しかし、夏の暑さでもキャンプを楽しむために、テント内を涼しくするためにメッシュ生地を使用していることが多いです。
出入口をメッシュにすることで、通気性が向上しテント内を快適な空間にすることができます。
逆に冬にも保温性を維持するための機能がテントには必要です。
オールシーズンテント(4シーズン)には、夏の暑さも冬の寒さを想定したスペックを持っているため、オールシーズンでもキャンプを楽しめることができます。
テント内スペースと収納性が確保
テントは、キャンプ時の家と言っても過言ではありません。
そのため、テント内のスペースや収納性も重要なポイントです。
商品に記載されているサイズは「寝られる人数」です。
そのため、人数ピッタリのサイズのテントを選んでしまうと、窮屈になってしまう可能性があります。
そうならないために、キャンプ参加人数に加えて、荷物を置くスペースを考えてサイズを選ぶ必要があります。
テントのサイズは、寝転ぶ人数+1人の大きさを選ぶのがおすすめですよ。
デザインやバリエーションが豊富
オールシーズンテント(4シーズン)は、デザインやバリエーションが豊富で、選ぶのも楽しい商品です。
キャンプは大自然のなかに、自分だけの空間を作り出すことができます。
そのため、自分だけの空間を作り出すのにふさわしいテントを選ぶのも、キャンプの楽しみ方の1つでしょう。
おすすめのオールシーズン(4シーズン)テント10選
オールシーズンテント(4シーズン)の特徴や選び方について、紹介してきました。
口コミ評価や価格帯、信頼性の高いブランドを軸に、おすすめのオールシーズン(4シーズン)テントを紹介します。
人気で選ぶオールシーズンテント
口コミや実体験レビューをもとに、人気を集めているオールシーズンテント(4シーズン)を紹介します。
実際に使用した意見が入っているので、ぜひ参考にしてお気に入りのテントを見つけてください。
Coleman(コールマン) テント タフスクリーン2ルームハウス
組み立てシンプルで初心者でも簡単。
居住性フライシートなくても開放的なリビング空間。
季節対応出口の開け方で虫よけ雨よけ、通気性◎
この1年間、Amazonや価格コムでも1番人気であり続けたこちらのテント、「タフスクリーン2ルームハウス」。
大型テントなので、初めての設営は2人以上でするのがおすすめです。
しかし、設営方法はシンプルなので、慣れれば1人でも設営できるようになります。
防寒対策は必要ですが、オールシーズンテントであるため、コスパよく年中キャンプを楽しみたい人におすすめ。
タープがなくてもリビングを作れるテントなので、大人数でキャンプ時間を楽しみたい時に大活躍です。
タナベスポーツの格安レンタルサービスでも一番人気のテントでもあります。購入検討も含めて試しに使ってみたい方は是非レンタルしてみてください。
snow peak(スノーピーク) アメニティドーム L
組み立て色分けされていて簡単。
居住性サイズ展開が豊富。
季節対応マットシート活用で冷気をシャットダウン。
スノーピークの「アメニティドーム」、アメドなどの愛称で親しまれているこちらのテント、格安系を除いた本格テントの中では最近は一番有名ではないでしょうか。
キャンプ初心者でもYouTubeなどで設営方法を確認すれば、1時間程度で完成するといった口コミ多数!
広さも十分で、寝室以外に荷物を置くのにちょうどいい全室スペースもあり、広々とキャンプを楽しめるテントです。
グランドシートやスカート付きのフライシートを併用することで冬の防寒対策はバッチリ!
タナベスポーツの格安レンタルサービスでもこちらのテントに必要な道具を一式入れたセットがレンタル可能です。
GEERTOP TOPROAD2PLUSY
組み立て口コミで高評価。
居住性荷物をコットを置いても快適。
季節対応フライ部分の開閉で通気性〇隙間風防止効果も。
設営、撤収がとても簡単!と口コミの高評価が多くあるおすすめのオールシーズンテントです。
強風すぎるとポールが曲がってしまうこともあるので、注意しましょう。
しかし、高い保温性を持ち、冬や春でも快適にキャンプを楽しめますよ。
ogawa(オガワ) トレス
組み立てメインと3本のサブポールで設営。
居住性天井が高いため、男性でも使いやすい。
季節対応出口が多く通気性が良い。
ogawa(オガワ)は日本の老舗アウトドアメーカーで、人と被らいないデザインが人気のポイント。
天井が高いため、テント内でも中腰やかがまず移動できるため、男性でも過ごしやすいテントです。
テント内の空間が高いため、女性がフライシートの設置を行うのは難しいかもしれません。
snow peak(スノーピーク) エントリー2ルーム エルフィールド TP-880R
組み立て初心者でも簡単。
居住性2ルームで広くて快適。
季節対応サイドスカートで冷気の侵入を防ぐ。
メッシュで夏も通気性◎
構造がシンプルであることに加え、フレームが色分けされているため、キャンプ初心者でも比較的簡単に設営できるテントです。
オールシーズンテントでありながら2ルームであるため、広々とした空間でキャンプを楽しめます。
サイドスカートが付属されていたり、インナーテントの取り外しが可能であるなど、機能性が高いのがポイント。
ファミリーキャンプなど、大人数で楽しみたいときにおすすめです。
価格で選ぶオールシーズンテント
比較的安価で手に入るテントを紹介していきます。
今回は1万円前後のテントをご紹介しますので、テントの費用を抑えたい人は要チェックです。
なかには1万円以下のものもありますので、ぜひ参考にしてください。
DOD ドッペルギャンガー ワンポールテント 3人用
組み立てペグを打ち込みポールを立ち上げるだけ!
居住性参加人数で選べるサイズ。
季節対応熱や湿気を排出し夏でも快適な空間。
アウトドア専門メーカーDODは、デザイン性の高いテントを販売しています。
ワンポールテントは、人数に合わせてサイズが選べるのが特徴です。
天井が高いため、高身長の人でも快適に過ごすことのできるテントですよ。
TRIWONDER1 OS0502OR-N-1
組み立て軽量かつシンプルな設営方法。
居住性人数に合わせてサイズが選べる。
季節対応高い気密性で冬キャンプも安心。
山岳でも使用できるテントであるため、軽量かつ高機能を持つ商品です。
大きな出入り口があり、メッシュ生地で通気性も完璧。
価格も1万円以下で購入できることもあり、コスパと機能性が高いことで人気を集めています。
実際に冬キャンプで使用した人も多く、急な天候の変化にも対応でき快適に過ごせたという口コミも多いです。
wolfyok outdoors P3
組み立てキャンプ初心者でもできる。
居住性1~2人なら十分なスぺース。
季節対応メッシュ生地と窓で夏の厚さや冬の結露対策◎
国内のアウトドアメーカーで、1万円以下で購入できるテントです。
インナーテントは全面メッシュで、フライシートを設置しても、通気窓があるため、かなり通気性が高いテントです。
夏の暑さ対策にも、冬の結露対策にもなる高機能がポイント。
設営も簡単なため、キャンプ初心者が試しに購入するのにうってつけです。
信頼できるブランドで選ぶオールシーズンテント
多くのアウトドアメーカーのなかから、激選した信頼性の高いブランドのテントを紹介します。
長年アウトドア商品を専門に開発している企業ばかりなので、信頼と機能性はバッチリでしょう。
DOD ヤドカリテント
組み立てワンポールテントでシンプルな設営方法
居住性開放的なリビング。
季節対応ポリコットン(ポリエステルとコットンの混紡)素材で吸湿性と通気性が◎。
ワンポールテントでありながら、タープなしでリビングと寝室を展開できるテント。
タープの設営が必要ないので、テントの設営時間を短縮でき、キャンプ時間を堪能できるのが特徴です。
サイドウォールやスカートで、風や雨を凌ぐ機能性も備えています。
ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE)テント ノーススター6 NV21803 ゴールデンオーク F
組み立て大型テントの中でも設営が簡単。
居住性人数に合わせて変形可能。
季節対応通気窓で室温調節◎
大型テントに見えがちですが、ドーム型テントであるため、設営は簡単にできると口コミで高評価を集めています。
また、人と被らないデザインのテントであることも人気のポイント。
デザイン性だけでなく、テント内も広々としており、季節によって1ルームと2ルームに変形できる機能性も持っています。
ファミリーキャンプなどの大人数のキャンプで活躍するテントでしょう。
モンベル(mont-bell)ステラリッジ
組み立て吊り下げ式構造で短時間で設営可能。
居住性適正室内温度を保てる。
季節対応山岳用なので、厳しい環境でも◎
本格的な山岳用の商品を展開しているアウトドアメーカです。
軽量かつ保水しにくい生地を使用しており、厳しい自然環境でもキャンプを楽しめるモンベルのこだわりのテントです。
設営も短時間でできるようにポールに本体のフックを固定する「吊り下げ式構造」なので、キャンプ初心者でも設営できるでしょう。
しかし、本体とフライシートが別売りなので、注意が必要です。
ロゴス プレミアム・グレートドゥーブル XL-BJ
組み立てキャンプ初心者でも使いやすい。
居住性2ルームで広々。
季節対応高い通気性、遮光性で夏でも快適。
キャンプ用品以外でもさまざまな商品を展開している国内アウトドアメーカーのロゴス。
2ルームテントですが、設営方法が簡単でキャンプ初心者でも使用しやすいテントです。
店舗で購入すれば、スタッフの方に設営方法もレクチャーしてもらえるようなので、不安な方は店舗に行ってみては?
耐水性、通気性に加え、遮光性にも優れているため、夏の厳しい日差しでも快適に過ごすことができますよ。
もちろん、スノースカートも付属されているため、冬の厳しい寒さでも活躍するテントです。
オールシーズンテント(4シーズンテント)で通年キャンプを楽しもう!
キャンプと楽しめるかは、テント次第と言っても過言ではありません。
それほど、テント選びは大切なのです。
オールシーズンテント(4シーズン)を1つ持っておくと、いつでも気軽にキャンプを楽しむことができます。
しかし、1度使用してみてから購入したい人もいるでしょう。
そういった方は、一度レンタルしてみて使い心地を確認してからがおすすめです。
この記事では、オールシーズンテント(4シーズン)の選び方やおすすめ商品をまとめましたので、ぜひキャンプのお供であるテント選びにお役立てください。
この記事のライター
タナベスポーツ キャンプ部
この記事のライター
タナベスポーツ キャンプ部
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