2ルームテントと、テント+タープを比較。

【徹底比較】2ルームテントとテント+タープはどちらがおすすめ? 5つの比較項目をチェック

キャンプを始める時、最初に購入を考えるテントとタープ。

主に、「2ルームテント」と「テント+タープ」に大別されますが、どちらのタイプが快適に過ごせるの?設営は簡単?とお悩みではないでしょうか。

今回は、2ルームテントとテント+タープを様々な視点から比較し、それぞれがどんなキャンプスタイルに合うか徹底解説します。
これからキャンプを始めたい人は要チェックですよ!

2ルームテントとは?

2ルームテントは、リビングと寝室が一体化したテント。

アウトドア空間を楽しみながらも自宅のように快適に過ごせるので、ファミリーに人気があります。
テントとタープが一体化していて1つにまとまるので荷物も少なく、自宅での収納も幅を取りません。

リビング部分は四方壁のあるスクリーンタープ仕様で、雨風や強い日差しなど天候に左右されない点も大きなメリットです。
虫の侵入も防ぐので、夏の害虫被害が心配な方も安心して過ごせますよ。
冬には閉め切ってストーブを入れれば暖かく過ごせるので、オールシーズンで使えるテントといえます。

大型のため設営は少し大変ですが、張ってしまえば快適なキャンプサイトの出来上がりですよ!

おすすめの2ルームテント

「コールマン/タフスクリーン2ルームハウス」
通常販売価格:82,280円(税込)
タナベスポーツでも一番人気の2ルームテント、Coleman タフスクリーン2ルームハウス
タナベスポーツレンタル料金:9,360円(税込)

テントを格安でレンタル!

ファーストテントとしても人気のある、コールマン/タフスクリーン2ルームハウス。

クロスフレームで立てやすく、2ルームテントでありながら1人でも設営できるアシスト機能がついています。
リビングも寝室も4人家族がゆったり過ごせるサイズで、自宅のような快適空間でくつろげますよ。
メッシュ・オープン・クローズが選べるためどんな天候でも左右されず、スカートもついているので虫の侵入も防いでくれます。

テントとタープを別々に購入する必要がなく、費用を抑えられる点も魅力ですね。
まさにファミリーキャンパー向けの2ルームテントといえるでしょう。

テント+タープとは?

テント+タープは、ドームテントなどに合わせてオープンタープを張るレイアウトです。
やっぱりキャンプの醍醐味である解放感を思う存分楽しむなら、この組み合わせでしょう。

多少虫が入ってくるくらいOK!風を感じたいし寒さも気にしないという人にはおすすめ。
通気性抜群なので、夏は涼しく過ごせるという点が大きな魅力です。

また、タープに壁がない分空間が広く使えるので、キャンプギアのレイアウトを自由に変えることができます。
テントとタープを別々で設営する必要はありますが、1人で設営できるものが多いので初心者でも安心して使えますよ。

おすすめのテント+タープ①

「スノーピーク/アメニティドームM」
スノーピーク4人用テント:アメニティドームM
通常販売価格:52,800円(税込)
タナベスポーツレンタル料金:8,820円(税込)
テントを格安でレンタル!

「スノーピーク/アメニティタープヘキサL」
スノーピークのヘキサタープ アメニティタープヘキサLセット
通常販売価格:34,980円(税込)
タナベスポーツレンタル料金:6,777円(税込)

タープを格安でレンタル!

スタイリッシュかつ洗練されたデザインで、高機能・高品質なスノーピークのドームテント&ヘキサタープです。
アメニティドームの最大の特徴は、低めに設計されているため風に強く、耐久性に優れている点。
地上高が低いことで風がテントの上を通り、ダメージを最小限に抑えてくれるんです。

タープに関しては、約1220×780cmというビッグサイズで、アメニティドームと合わせることで広々快適な居住空間を作り出します。
耐水圧はテント・タープともに1,800mmと高く、強い雨でも安心ですよ。

テントには設営アシスト機能・タープにはテントと繋ぐコネクションテープ付属で、初心者でも安心して使える最強のセットといえます。

今回紹介した「コールマン/タフスクリーン2ルームハウス」と「スノーピーク/アメニティドームM」「スノーピーク アメニティタープヘキサL」はタナベスポーツでレンタル可能です!
価格の安さとしては1点で済む2ルームテントの方に軍配が上がりますが、購入するよりもグッとお得にキャンプを始められますよ!

2ルームテントとテント+タープの比較ポイント

ここからは、2ルームテントとテント+タープのどちらを選んだらいいのか、さまざまな視点から徹底比較します!
ぜひ自分の理想とするキャンプスタイルや人数を想像して、読み進めてくださいね。

持ち運びのしやすさ

2ルームテントはテントとタープが一体化しているため、車載や収納に場所を取りません。また、持ち運ぶ荷物は1つで済みます。
一方、テント+タープだと荷物が2つになるためかさばり、2回に分けて荷物を運ぶ必要があります。
車をサイトに横付けできるオートサイトなら持ち運びは楽ですが、そうでない場合は2つの大荷物を持って移動するのは少々大変ですよね。

また、重量に関しても、2ルームテントよりもテント+タープの方が2つある分どうしても重くなります。
ただ、テント+タープそれぞれの重量は2ルームテントより軽いので、運ぶ回数の手間より軽い方がいいという人は、テント+タープの方もおすすめです。

かさばらず1回で運べる2ルームテントか、サイズは大きくなっても1つ1つは軽くなるテント+タープか、車のスペースや人の負担などを考えて選びましょう。

設営のしやすさ

2ルームテントは設営が1度で済むので、テントとタープを別々に設営するテント+タープよりも短時間で設営できます。
ただ、寝室側とリビング側双方でポールを立てる必要があるため工程が多く、難易度は2ルームテントの方が高いです。
また、大型なため1人で設営するのは難しいでしょう。

テント+タープについては、一般的なドームテント・オープンタープを例として解説します。
ドームテントは、2本のメインポールをトップ部分で交差して立ち上げる構造で、
オープンタープは、1枚の布を2本のポールで立てペグで固定するだけのシンプルな構造です。
それぞれがコンパクトかつ設営手順が少ないため、慣れれば1人でも設営できますよ。

設営の簡単さはテント+タープに軍配が上がりますが、短時間で設営できるのは2ルームテントです。
いざキャンプ場についてもなかなか設営できない!なんてことのないように、自分の技量とも相談して慎重に選びましょう。

空間の広さ

広々とした空間で自然の景色を楽しむなら、テント+タープがおすすめ。

テント+タープは、壁がない分2ルームテントよりもスペースが広く、多くのキャンプギアを置くことができます。
サイトレイアウトの自由度が高いので、その日の気分に合わせて変える楽しさもありますよ。

空間が広い分、キャンプの醍醐味である開放感を存分に味わえることも大きな魅力です。

一方、2ルームテントは、空間の広さとしてはテント+タープに負けますが、壁をメッシュやフルオープンにすることで開放感のある空間を作ることができます。
また、前面パネルを跳ね上げることで屋根となり調理スペースなどとして使うこともできますよ。

2ルームテントでも工夫次第で空間を広げることができるので、自分に合う使い方を考えて選びましょう。

過ごしやすさ

晴天・風が少ない・暖かいなど、全ての条件を満たすキャンプに最適な天候であれば、テント+タープの方が気持ちよく過ごせますよね。
でも、毎回天気がいいとは限りません。
開放感が気持ちいい夏であっても、豪雨や強風はつきもので虫も多い季節です。

オープンタープでは雨風や虫は中に入ってきてしまうので、何らかの対策をしたり時には撤収もやむを得ないことも。
また、寒い季節はストーブをつけても暖かい空気は逃げてしまうので、テント内に入らないと寒さはしのげません。
たくさん服を着て解決できる気温なら問題ありませんが、寒さを我慢するのはつらいですよね。

一方、2ルームテントは壁があるので、雨風・虫・寒い外気全てをシャットアウトして自宅のように快適に過ごすことができます。
合わせて、下部にはスカートがついているので下からの侵入対策もバッチリですよ。

オールシーズンキャンプに行く人や天候の変わりやすいキャンプ場で安心に過ごすなら、2ルームテントがおすすめです。

片付けやすさ

2ルームテントはテントとタープが一体化しているので、一見片づけやすいと思いますよね。

2ルームテントはインナーテントを撤収するまでは楽ですが、フライシートが大型なため、テント+タープより工程数が多く時間を要します。
一方、テント+タープは双方がコンパクトで構造がシンプルなため、設営と同じく撤収も簡単です。

ただ、多少手間はかかっても晴天時なら難なく撤収できるでしょう。
問題は、雨天時の撤収です。

テント+タープは、雨除けとなるタープの下でテントを片づけてから1枚布のタープをサッと撤収することができます。
対して、2ルームテントは屋根となるタープがないので、雨の中多くのポールを外し濡れた大型フライシートを折りたたむ必要があります。
そして、濡れたまま持ち帰った2ルームテントは乾燥必須ですが、大型なので干すのも一苦労なのです。

このように、2ルームテントならではの手間もかかるので、片づけやすさとしてはテント+タープの方に軍配が上がります。

2ルームテントとテント+タープ、どちらを選ぶかはキャンプスタイル次第

2ルームテントとテント+タープ、どちらを選ぶ?

ここまで2ルームテントとテント+タープを比較してきましたが、どちらにもメリット・デメリットがあるので選択に迷いますよね。

2ルームテントは、天候に左右されず自宅と同じように過ごせる一方で、開放感に欠けます。
テント+タープは、キャンプの醍醐味である開放感を味わえる一方で、天候によっては過ごしづらい空間になってしまいます。

キャンプでどんな過ごし方をしたいのか、また、キャンプする時期などで重視する点も変わります。
解説してきたポイントを踏まえて、理想のキャンプスタイルに合わせて選びましょう!

どちらが良いか迷ったらレンタルで使い心地を試してみよう

今回は、2ルームテントとテント+タープどちらがおすすめかを比較し徹底解説しました。
双方のメリット・デメリットは分かったけど、購入までは勇気が出ない。。という人には、タナベスポーツのキャンプレンタルがおすすめです。

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