ワンポールテントおすすめ6選!メリット・デメリットや選び方についても解説
今回の記事は、初心者でも簡単に使え、キャンプや登山、フェスなど様々なシーンで活躍する軽量でコンパクトなワンポールテントの魅力や選び方、おすすめのテントを紹介していきます!
自然の中で快適な時間を過ごすための頼れる相棒として是非あなたに合ったぴったりのワンポールテントを見つけれるように参考にしてみてください!
ワンポールテントとは?
amazonから引用ワンポールテントは1本のポールを真ん中に軸にして設営し、三角錐型をしているのが特徴のテントで、モノポールテントやティピーテントとも言われる事があります。
諸説ありますが、ネイティブアメリカが使用していた「ティピー型テント」やモンゴルの遊牧民の「ゲル」をモチーフにして作られたテントと言われ、背が高くて存在感のあるテントはおしゃれなインスタ映えするキャンプにはもちろん、グランピングのコテージとしても使用される事が多く人気のあるテントです!
上記はワンポールテントでも人気のテントですが、ワンポールテントのメリット・デメリットを元に選び方と人気商品の口コミやおすすめ商品を紹介していきます!
ワンポールテントのメリット
ワンポールテントのメリットは、パーツが少ないシンプルな作りなので組立自体が簡単で設営にも撤収にも時間を取られず、またパーツが少ないのでコンパクトに持ち運びしやすい事で他のキャンプギアを多く持っていく事が出来るのも嬉しいポイントです!
それだけでなく、おしゃれなデザインが多いので他のキャンプギアとも合わせやすく初心者の方でも手軽におしゃれを取り入れる事が出来るのも人気の1つです!
ワンポールテントのデメリット
ワンポールテントのデメリットは端の方が天井が低くなってしまうので端がデッドスペースになってしまうことです。
三角錐型なので中心部は十分な高さが確保されますが、端に行くにつれてどんどん低くなっていくので住居スペースが限られてしまい端は荷物置きに使用したり、中央にテントを支えているポールがあるのでテント内の移動やレイアウトを考慮した配置が求められたりなど有効活用する工夫が必要になります。
また雨の時は出入り口に雨が降り込みやすいので出入り口の前にタープを使うなど、こちらもひと手間加える必要があります。
ワンポールテントを選ぶポイント
ではここからはワンポールテントの選ぶ上で抑えておきたいポイントについて紹介していきます。
先程のメリット・デメリットを踏まえた上で自分がどのようなシーンでどのように使いたいのかを考えながら選ぶ時に参考してください!
人数
ワンポールテントを選ぶ上で1番確認しておきたいのは、使用人数が何人なのかによってどれくらいの大きさのテントを選ぶ必要があるのかがわかります。
目安としては実際の使用人数プラス1以上がおすすめで、デメリットである端のデッドスペースの事を考えると収容人数のプラス1は確実に見積もっておきたいです。
それ以外にも荷物を十分に置くことや、ゆったりと過ごせるスペースを持たす事が出来るので快適なキャンプをする上で必ず抑えておきたいポイントです!
天井高
また人数と同じように必ず確認しておきたいのはテントの高さについてです!
ワンポールテントはそのテントの支えをワンポールで担っているので、そのポールが低ければテント内がとても窮屈になり、端のデッドスペースがより多くなってしまうので、立って移動する事を前提に考えても高さ200cmは必要になってきます。
座ったり、寝たりがメインでそこまでテント内の空間をあまり使わない方なら200cm以下でもOK!
テント内でストレスを感じず、快適に過ごしたい方は200cmを基準にテントを選んでみてください。
設営のしやすさ
メリットの点でも取り上げましたが、比較的に組立しやすいワンポールテントですが、選ぶなら特に設営しやすいものがおすすめです!
初心者の方は特にですが、組立しやすい物だとそこに時間を使わず他の所に時間を回す事が出来るので、初めから体力を使ず、撤収の時も楽に切り上げて帰ることができます。
ポール自体に色分けされている物や、ショックコードタイプでポール内部に紐が通されていてポールがバラつかず連結するパーツが一目瞭然のタイプは無くす心配もありません。
またセンターポールのストッパーがありポールを中心に簡単に立てる事ができたりと組み立てる上で直感的で分かりやすい物がおすすめです!
素材
テントにおいてワンポールテントに限らずですが、素材の確認は重要でこれによってテントの耐久力も快適さも左右されるポイントではないでしょうか。
テントでよく使われる素材はコットン、ポリコットン、ポリエステルの3つがありますがどれもそれぞれにメリット・デメリットがあるのでどの様な使い方を考えているのかで素材を選んでいただくことが好ましいと思います!
コットン
コットンは難燃性が高く、また吸収性もいいので多少の火の粉は大丈夫ですし結露もしにくいので快適度は高いですが、他の素材より重量感があり、またしっかり乾燥させないとカビが発生してしまう可能性があります。
ポリコットン
ポリコットンは、コットンとポリエステルの混紡素材で両方の良いところを併せ持ちますが、特化している訳では無いので、重量感も抑えられつつも、難燃性と吸収性を持ち合わせいますが、カビの心配は必要です。
ポリエステル
ポリエステルは、軽量化が優れていてコンパクトに持ち運びが可能で、吸水性が低いので結露の心配はありますが、耐水性があるので濡れにくく乾きやすいのでカビの発生がしにくい素材ですが、難燃性は低いので火の粉で穴が空いてしまうなど焚き火などするときは注意が必要になってきます。
耐水圧
最後に急な雨や雨の日でも使えるのかに関わってくる耐水性についても確認しておきたいポイントですが、目安としては下記の通りです!
500mm:小雨に対応
1,000mm:通常の雨に対応
1,500mm:激しい雨にも対応
大体の普通の雨だと1000mmで防げるので基準としては1000mm以上の物を目安としてありますが、少し心配の方や安心感を高めたいなら1500mm以上の耐水性の物を選ぶ事が好ましいですが、あまり耐水性が高すぎると通気性が悪いので風通しが悪くなり、結露してしまったりと高ければ高い方が良いという訳ではないので、そのシーンに合わせた使い方を考える必要があります!
ワンポールテント 口コミ
それでは実際にワンポールテントを使われてる方の口コミをピックアップしてみましたので見てみましょう!
DOD(ディーオーディー) ライダーズワンポールテント 口コミ
amazonから引用今までキャンツーで使うテントを5つほど試し、どれも良い商品ではあったが収納時が大きかったり、逆に収納サイズは小さいが展開サイズが大きくて大型テント扱いになり多人数でのキャンツーだと区画サイトの区画に収まりきらなかったりして若干の不自由を感じていた。
しかし、このテントは収納サイズが小さく、展開時もソロサイズだがワンポール故に居住スペースが意外と広いという、まさに自分が求めていたテントでした。
コールマン(Coleman) テント エクスカーションティピーⅡ 325 口コミ
amazonから引用ドーム型からの買い替え。腰に負担がかからないのが良い
初めてのワンポール(ティピー型)テントですが、設営のしやすさが気に入りました。
必要なペグの数が多いのでドーム型に比べて設営完了までの時間は大差ないけれど、一人でも設営できるのはワンポールテントのメリットだと思います。
デザイン性、性能ともに優れているのに他メーカーよりも決して高くない値段も魅力的です。真冬の使用とテントのすぐそばで焚火をしないのであれば絶対損しない商品だと思います。
紹介した商品はブランドや使用用途も少し違いがありますが、両方とも幅広い年齢層でキャンパーに人気なワンポールテントです!
おすすめワンポールテント6選
最後におすすめのワンポールテントを6つ紹介していきます!
それぞれ違ったタイプのワンポールテントなので上記の選ぶポイントを是非参考にしていただいて、自分の使いたいシーンに合わして検討してみてください!
【複数人向け】ノルディスク:アスガルド 12.6
こちらのワンポールテントは6人まで収容可能な大きさがあり、センターポールの高さを調節する事が可能でいろいろなシーンで使うことのできるテントになっています。
素材はポリコットンになっていて、組み立てるのもセンターポールを中心に立てれる仕様になっていて設営も簡単にする事ができます!
また全てのベンチレーション、出入り口、窓にはメッシュがついているので虫の侵入も心配ありません!
【複数人向け】コールマン:エクスカーションティピーⅡ 325
amazonから引用こちらは3〜4人用のワンポールテントで高さが2mあるポリエステルのテントです。
前室を少し設けられているので雨の時でも直接雨が入り込む心配がなく、耐水圧も1500mmあるので多少の雨でも大丈夫です!
また、シーンに合わせてシェードとしても使う事が出来るので、その時に合った使い方ができます!
【複数人向け】スノーピーク:スピアヘッド Pro.M
amazonから引用スノーピークのこちらのワンポールテントはワンポールテントのデメリットと向き合ったテントになっており、周囲にフレームを配置することで窮屈感のあったデットスペースを軽減して広い空間を確保する事ができました。
6人を目安になっていますが、必要に応じて対応しているテントならドッキングする事ができるので雨の時でも濡れる事なくテント間を移動する事ができます!
【ソロ・デュオ向け】テンマクデザイン:サーカス TC DX+
amazonから引用こちらは2人用の大きさのワンポールテントで、ポリコットンの素材が使われていて結露はしにくく遮光性が高いテントになっています!
サイドフラップはシーンに合わせてファスナーを開けることでタープの様に張り出して使う事もできるので前室を作り出す事も可能で雨を防げます。
【ソロ・デュオ向け】ディーオーディー:ライダーズワンポールテント
amazonから引用最後に紹介するのはツーリングキャンプでおすすめのワンポールテントです!
収納サイズが全長50cmととてもコンパクトに軽量化もされているのでツーリングキャンプに最適なテントで組立もとても簡単であっという間に設営もできます!
収容人数は1人と限られていますが、くつろぐ事ができるスペースと別で前室が設けられているので十分に快適な空間を作る事ができます!
LOGOS(ロゴス) ナバホ Tepee400
エスニックなデザインもさることながら、設営簡単・スペース広々!ロゴスの人気テントナバホティピシリーズです。
難燃素材で耐水圧1600mmと防水性も兼ね備えており雨にもそなえながら焚き火を満喫できます。
こちらは何と、タナベスポーツの格安キャンプレンタルのラインナップに新たに加わりました!是非フェスやお試し利用などにお使いください。
おすすめワンポールでお気に入りを見つけよう!
いかがでしたでしょうか?
ワンポールテントのメリット・デメリットに始まり、選ぶポイントやおすすめのテントの紹介をしてきましたが、どんなテントにしようかイメージできたでしょうか?
ワンポールテントはシーンによって大きさも異なってくるので価格帯も大きく変わってきますが、いきなり大きなサイズの購入や使ってみたいけど思っているのと合っているかわからない場合だと購入するのはリスクがありますよね。
そんな時に利用したいのが、タナベスポーツの格安キャンプレンタルサービスです!
様々なワンポールテントを格安でレンタルして使う事が出来るので是非色んなテントを試してみる事であなたに合ったキャンプスタイルを見つけてみてください!
この記事のライター
タナベスポーツ キャンプ部
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タナベスポーツ キャンプ部
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