高級テントでワンランク上のキャンプを満喫！　選ぶポイントやおすすめブランド、テントをご紹介

ここ数年で「グランピング」というキャンプスタイルの人気が出てきています。
グランピングとは「グラマラス」：魅力的な、華やかな、「キャンピング」：キャンプを合わせた造語で、広く豪華なテントに、あらかじめ準備されたお洒落な調度品（キャンプギア）に食事まで準備され、これまでのキャンプとは全く異なるタイプのキャンプです。

キャンプは日常から離れた時空を楽しむのが醍醐味ですが、「面倒くさい」「眠れない」「狭い」「トイレが不便」。。。などのストレスを感じる人がいるのも事実。

そこで最近では、グランピングまではいかなくても、高級なテントでゆったりと過ごすキャンプも人気が出てきているんです。
今回は、そんなワンランク上のキャンプを満喫できる、オススメの高級テントを紹介しましょう！

高級テントとして代表的なテント

ノルディクス アスガルド 12.6

円錐形の屋根が特徴で、見た目が最高に良い! さらに中も快適な広さでくつろぐやすさ抜群の大人気テントです!

高級テントの魅力とは？

では高級テントはどんな魅力があるのでしょう？

ひとつは「高い快適性・機能性」といえます。テントは基本的には「狭く感じる」のが一般的ですが、高級テントは広くて余裕のある空間で、まるで自宅のリビングにいるような感覚でくつろげるのが特徴です。

もうひとつは「高い耐久性」です。強い素材・部材が使われているため、多少のことで壊れてしまうことはありません。
いつも注意を払いながら動かなければならないストレスから解放されるのは大きなポイントですね。

また、耐久性が高いということは長持ちするということですから、実は長い目で見ればコスパも優れているということになります。

高級テントを選ぶポイント

では高級テントを選ぶ際に気を付けたいポイントはなんでしょう？
高価な買い物ですし、いちど購入したら長く使うことになりますので、ポイントをしっかり押さえて検討してください。

サイズは人数＋1がオススメ

ひとつめのポイントは「サイズ」です。

実際に居住する人数にもう一人追加したサイズのテントがオススメです。キャンプは思いのほか荷物が増えますし、それだけ置く場所も必要です。

テントを設営してみたら、窮屈で荷物置き場を作るのにも苦労した。。。では、せっかく購入した高級テントが台無しですね。
スペックに書かれている定員数はピッタリサイズと考えて、広めのテントを選ぶことで余裕がでます。

ゆったり快適に過ごすには「人数＋１人」と覚えておきましょう。

快適に過ごせるタイプのテントを選ぶ

せっかくの高級テントですので、テント内で過ごす時間を大切にしたいですよね。

テント内で快適に過ごせるテントを選ぶコツは、やはり「広さ」ではないでしょうか。テントには大きく「ツールームテント」と「ワンルームテント」があります。

ツールームテントは部屋が二つにわかれているので、リビングと寝室をしっかり分けることができます。お子さんがいるファミリーキャンプにはこちらがオススメですね。

ワンルームテントは天井が高いのが大きな特徴です。天井が高いだけでも広さを感じることができますが、ワンフロアですので一層開放感があるのも魅力ですね。

大人数で団らんしたり食事したりして過ごせるのが魅力です。また、タープを併用して更に使い勝手をよくする人も多いようです。

設営しやすいテントを選ぶ

高級テントに限ったことではないですが、やはり設営しやすいテントがオススメです。

せっかくのキャンプですので、あくせく急いで設営する必要はありませんが、設営時間が短縮できれば、それだけ他の時間が増えるわけですから、できるだけ簡単な方がいいですね。

簡単に設営できるための主なポイントは三つです。

１．カラーアシストシステム

わかりやすいようにフレームとテントの色が分けられているもの

２．フレーム用スリーブの有無

フレームをスムーズに通せるように、スリーブ（フレームを通すためのトンネルのような筒状の通り道）が付いているもの

３．フレームの強度

フレームの強度が強い、表面が凸凹しているもの

この三つのポイントをおさえておけば、まず設営で困ることはないと思います。

高級テントの人気ブランド3選

では人気の高級テントを三つ紹介しましょう。
やはり名のあるハイブランドのテントが信頼もあってオススメです。

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ノルディスクはデンマークのメーカーです。北欧圏では認知度の高いブランドですね。

白いコットンで質感が良く、とてもお洒落なものが多く、雰囲気にこだわりのあるキャンパーには是非オススメです。

特に大型のグランピング向きのテントは憧れのテントで、「いつかはノルディックで」と考えているキャンパーも多いようですよ

ちなみに。。
型番の末尾にある数字は床面積を示していて、12.6なら12.6m2（約7畳）、13.2なら13.2㎡（約８畳）19.6なら19.6m2（約12畳）になります。選ぶ際に参考にしてください。

Utgard Sky 13.2

　Utgard（ウトガルド）は、実際の家にいるかのように過ごすことのできる、非常に快適性の高いテントです。

天井が高い、四角いフォルムで無駄のない空間を確保、通気性の良い蚊帳のついた窓、使いやすい二つある出入口、ピンの無いポールで設営しやすく強度もUP。。。など、優れたポイントが満載です。

また、『Sky』の名の通り片側をフルオープンにして使うことができ、最高の開放感を楽しめます。

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日本を代表するアウトドアブランドメーカーで、海外からも高い評価を得ています。

人気の秘訣はいくつかありますが、主に「高い品質」「高いデザイン性」「高い機能性」という、最も基本で最も大切なところが信頼されているからだ思います。

特に、「ユーザー目線」を大事にする社風で、社長自らが50～60泊もキャンプをする中で培った着想点が受けているのでしょう。

Pro.air ライン

なんといっても独特のフレームの美しさが際立つのが特徴なのが、スノーピークのPro.air ラインです。その美しさと高い機能性から、2017年の発売以来、絶大な人気を得ています。

カーキ色の生地が自然に溶け込み、独特のフレームでデザイン的に美しいだけでなく、実は雨風を効率よく受け流すように設計されているのも大きな特徴です。

また、Pro.air ラインシリーズには山岳登山者向けのタフなものもラインナップされていることからも、その高い信頼性がわかります。

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キャンプグッズといえばコールマンといえるほどの高い認知度と人気があるのがコールマンです。キャンパーではなくても、あの赤地に白抜きのロゴを見たことがある人は多いのではないでしょうか？

コールマンはアメリカで生まれた会社で、120年の歴史がある老舗です。コールマンランプで名をあげて以来、世界中で愛されるキャンプメーカーになりました。

その人気の秘訣はなんといってもラインナップの豊富さ。

初心者からベテランまで、あらゆるニーズに応えてくれます。
しかも品質も高く、ハイブランドの中でも比較的リーズナブルなところも大きな魅力となっています。

マスターシリーズ

マスターシリーズは日本の四季に耐えうるように開発された、コールマンの最高峰シリーズです。

日本でのキャンプにおいての快適性と機能性を徹底的に追求したブランドで、あらゆる機能においてハイスペックが実現しました。

日本の気候の大きな特徴である高温多湿期と低温乾燥期。これをひとつのテントでクリアできるのがマスターシリーズの大きな特徴です。

つまり相反する関係にある耐水性と換気性を両立させ、日本のアウトドアシーンならではのスタイルに向けたブランドを作り上げました。

高級テントはレンタルもできるんです!

さて、高級テントの特徴や魅力はほぼおわかりいただけたと思います。

では、どの高級テントを選ぶか。。。これは大きな悩みどころですよね。下手すれば通常のテントとケタがひとつ違う買い物になるわけですから当然です。

そこで、まずはレンタルで試してみてはいかがでしょうか？？

メーカースペックだけではわからない、自分に合うポイントや好みに合わないところも見つけられると思います。

【ノルディクス】アスガルド 12.6

特徴あるコットン地が人気のノルディスクテントで、タナベレンタルでも非常に人気のあるテントです。

こちらは６～８人用の大きめサイズですので快適に過ごせます。
質感の良いコットン生地ですから、満足度の高いキャンプライフを送れますね。四角いフォルムで居住空間にも無駄がなく、大きめの窓や蚊帳のついた窓もあり高い通気性もポイント。

また、大型テントですが設計がシンプルなので設営が楽なところもおすすめです。

【スノーピーク】アメニティドーム L

タナベレンタルでも常に人気上位にあるテントで、スノーピークのベストセラーテントです。大人4人でゆったり過ごせる空間が確保されています。

スノーピークの高い品質は、耐水圧1,800ｍｍ、優れたベンチレーションによる換気性、風に強い低めのデザインなど、快適に過ごせる要素が至る所に見られます。

また、ポールの差込口は色分けされていて、3本のメインポールがしっかり自立するように作られていて、初心者でも簡単に設営することができます。

【コールマン】タフスクリーン2ルームハウス

信頼のコールマンの２ルームテントで、タナベレンタルでも安定の人気シリーズです。２ルームテントなのでリビングも寝室もゆったり過ごせます。

機能的にも2,000ｍｍもある充実の耐水圧や、メッシュ付きの窓での換気や虫の侵入防止、丈夫なアルミポールで風雨にも安心。。など、充実のスペックで安心です。

また、ポールと差込口は色分けされており、テントの四隅にはアシストグリップ機能がついていて初心者でも簡単に設営できるところも大きな魅力です。

コールマン タフスクリーンをレンタル

高級テントでワンランク上のキャンプ体験を満喫しよう

とゆうことで、今回は高級テントについて解説してみました。
いちどは高級テントで広く快適な空間のキャンプをしてみたいですね。

でも高級テントは長く使い込む一点買いの冒険ですから、簡単に決めるのはなかなか難しいかと思います。

なので、まずはレンタルで色々と試して自分にぴったり合うモノを選ぶのをオススメします。面倒なメンテや保管も考え値くていいところも魅力ですね。是非いちどレンタルして、お好みの高級テントを見つけてください！