カンガルースタイルでキャンプがしたい! メリット・デメリットやインナーテントの選び方をご紹介
秋や冬の寒いこの季節にぴったりなカンガルースタイルでのテント設営について紹介していきます!
SNSでも最近よく出てくるカンガルースタイルですが、一体どのような構造でどのようなメリットとデメリットがあるのか、さらにテントの選び方やおすすめのテント、おすすめの組み合わせなどご紹介していきます。
定番になりつつあるカンガルースタイルを抑えていれば、おしゃれで快適なキャンプになること間違いなし!
是非自分のキャンプライフに取り入れていただければと思います。
カンガルースタイルとは?
ではカンガルースタイルとはどの様なスタイルかと言うと、大きなテントや、シェルターの中に小さいテントを設置するスタイルのことです!
カンガルーのお腹の中に子どもがいる様子からこのように呼ばれる様になったと言われています。
このスタイルは色々な組み合わせが可能な事からSNSでもおしゃれな組み合わせの写真がたくさんアップされていて、様々な商品が各メーカーからラインナップされているのでとても参考になり、今や定番のスタイルになりつつあります!
カンガルースタイルのメリット
カンガルースタイルはソロからファミリー、グループまで幅広くにその快適性を発揮するスタイルになっており、ここではそんなカンガルースタイルのメリットについて掘り下げていこうと思います!
もちろんデメリットとなるポイントもありますが、判断材料の1つとして検討してみてください!
外気の影響を受けにくく快適に過ごしやすい
構造上1番イメージがしやすくわかりやすいメリットだと思います!
冬の寒い時期では、二重構造なのでテント外の冷たい外気の影響を受けにくく、また暖かい空気を逃がしにくい作りになっており、シェルター内部で暖房器具を使えば、リビング空間と寝室空間の両方を効率良く温めることで夜の寒さから逃れる事が出来きるます。
逆に夏の時期では一見暑そうに感じられますがこれが一転、温度調整がしやすく、就寝用のテントにフライシート等をかける必要がないので通気性も良くて、また同時に蚊やアブなどの虫達からも身を守ることができるので快適に睡眠することが出来ます。
ただ夏の場合は就寝用テントの素材には注意が必要で、メッシュ素材のテントなど通気性が良い物がおすすめです!
プライベート空間を確保できる
カンガルーテントでは、インナーテントを分ければプライベートな空間になり就寝場所や着替えの場所としても機能し、その他にも荷物置きスペースとしても使う事ができるので空間の活用のバリエーションが豊富にあります!
テントの大きさによっては、2つ以上のインナーテントを設営することもできるのでファミリーやグループでのキャンプでも個人のプライベート空間を作る事が可能なので人数に合わせてインナーテントの活用方法に幅広げてみてください!
レイアウトの自由度が高い
レイアウトの自由度が高いのもカンガルースタイルならではのメリットだと思います!
2ルームテントだとある程度配置や大きさが決まってしまいますが、カンガルースタイルだと全てが自由で自分のチョイスで決まります。
就寝用のインナーテントの配置を決めたら、後はリビングスペースのレイアウトを思う存分配置することで、サイト内のスペースを有効活用でき、自分次第でスペースを最大限活用した自分好みのレイアウトが可能になり、一段とおしゃれで快適なサイトに仕上げる事ができます!
設営・撤収が楽
カンガルースタイルだとシェルターの中で設営する事が出来るので、暑い日でも雨の日でも比較的に影響を受けずに設置と撤収もできます。
また、インナーテントは雨風の影響を受けないため、ペグ打ちが不要になるのでとても楽に設営できるだけでなく、最近ではワンタッチで簡単に設置することのできるインナーテントも登場しており、普通のキャンプスタイルより設営の工程が多く感じるかもしれませんが、ひと手間加える事で設営にまで快適さを見出せるのです!
カンガルースタイルのデメリット
では、カンガルースタイルのデメリットについてですが、メリットに対してデメリットは少なく、気にならない人はデメリットにもならない様な事ですが、普通のキャンプスタイルに比べるとどのような違いかご紹介します!
デッドスペースができやすい
シェルターのサイズや形とインナーテントのサイズや形によってはデットスペースが出来てしまってリビングスペースを広く使いたい場合など勿体無いスペースになってしまったり、リビングスペースを圧迫してしまったりと相互性がよくない組み合わせのテントだとせっかくの快適さがイマイチ活かせないことになってしまいます。
なので、そうならないように購入前にはどの様な組み合わせで設営するのかサイズや、形を確認して購入することが必要です。
圧迫感がある
カンガルースタイルはインナーテントがどうしても普通のキャンプスタイルに比べて小さいものになってしまうので圧迫感と窮屈さを感じてしまう事があるかもしれないので、狭いところで寝るなど、狭い空間が苦手な人はあまり向いていないかもしれません。
就寝時以外はリビングスペースで過ごす分にはそこまで圧迫感を感じることはないと思いますが、就寝時の圧迫感を避けるには自分のキャンプスタイルに合わせてインナーテントを使い分ける事がおすすめです!
またこちらも、サイズや形をあらかじめ確認することで圧迫感を感じにくい空間を作ることもできるので要チェックです!
カンガルースタイルで使うインナーテントの選び方
ここでは、カンガルースタイルのインナーテントの選び方について3つポイントがあるのでご紹介していきます!
まず1つ目は、組み立て式か、ワンタッチ式のどちらで大きく変わってきます。
組み立て式だと、設営や、撤収に手間がかかり、時間を必要としますが、その分コンパクトに持ち運びする事ができ、また耐久性もるので安心感があります。
ワンタッチ式だと、設営や撤収がすごく簡単で初心者の方でも使いこなせますが、その分強度が弱いので壊れる可能性もあります。
2つ目はテントの素材です。
大きく分けてコットンとポリエステルの2種類があり、両方にメリットとデメリットがあります。
コットンでは、通気性や吸湿性だけでなく遮熱性にも優れているので結露しにくく快適に過ごす事ができますが、重たくて乾きにくいため取り扱いに不便を感じやすいです。
最後の3つ目はサイズです。
メインとなるシェルターに合ったサイズを選ぶことで快適に過ごす事ができ、デメリットとなるポイントを解消することが望めます。
また使用人数プラス1〜2人分の余裕を見ることでより快適な空間を作る事ができます。
カンガルースタイルにおすすめのレンタルテント
ここまで紹介してきたカンガルースタイルですが、初めのうち気になるのはやはり費用の面ではないでしょうか?
普通のキャンプスタイルより用意する物が増えるので、その分かかってくるのは勿論、人数に応じた必要な物も用意が必要になってきます。
そんな時におすすめなのがカンガルースタイルに合わせたレンタルセットです!
その中でもおすすめのセットをご紹介します!
【キャンプレンタル】 NordiskのAsgard 12.6 くつろぎキャンプセット
こちらは、冬におすすめの3人用のセットになっており、基本的なアイテムも一緒に用意されてるプランです!
最大6人はくつろぐ事の出来る快適な多目的コットンテントで側面にはベンチレーション用の窓がついており通気性と光をテント内に入れてくれます。
その他にも、寝袋はイスカ社の寝袋を採用しており、冷気の侵入を防いでくれ、保温性も抜群の寝袋になっていますが、さらにインナーが付いておりそれを使う事でより暖かく睡眠することができます。
【キャンプレンタル】 ロゴスのデカゴン-BJ 初心者キャンプセット
こちらは2人用の冬におすすめのセットになっており、初心者の方でもすぐにテントを設営する事ができるプランです!
こちらのテントも6人がくつろぐ事の出来る広さがありますが、そんなテントもロゴスのQUICK SYSTEMにより約5分で組み立てる事が可能でPANEL SYSTEMも搭載しているので付属のキャノピーポールを使えば車と連結する事も出来き、雨の日なんかには濡れずに移動する事ができるだけでなく、リビングスペースも広く感じます!
また付属のハーフインナーを取り付けることで、プライベート空間を作る事が出来るのでさらに快適な空間を作る事ができます!
カンガルースタイルで快適なキャンプを楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
ここまでカンガルースタイルついて紹介してきましたが、カンガルースタイルとても魅力的ですね!
デメリットもありましたが、それでもメリットとなるポイントの方が大きくデメリットの部分はそこまで気にならなかった様に思います。
レンタルのセットになっているものは他にも色々なバリエーションがあるので是非調べて見て下さい!
きっと好みの組み合わせがあると思います!
そんなタナベスポーツは業界最速、最安値で紹介したレンタルセットを使えば経済的負担も抑えられ、色々なキャンプ用品を試してみる事が出来るのでとてもおすすめです!