【4人家族必見】コスパ重視ならファミリーテントがおすすめな理由について解説!
なぜファミリーテントはコスパが良いのか?
昨今のアウトドアブームもあり、
家族みんなが楽しめるアクティビティとして再び定番となっているキャンプ。
1から道具をそろえ始める方も多いと思いますが、
やっぱりキャンプギアってカッコいいものも多い一方で、値が張るものも多いですよね。。。
本記事ではそんな“最初の道具選び”において、
コスパ重視ならファミリーテントがおすすめ!
ということについてお話しさせていただきます。是非テントの参考にしてみてください!
■ファミリーテントの特徴
ファミリー向けのテントは家族みんなが楽しくキャンプができること、初心者も少なくないことがきちんと想定されており、
「耐久性・耐風/耐水性」「居住性」「設営しやすさ」、いずれも兼ね備えているコスパの高いものが多いんです。
もちろんコスパが良いと言っても、玄人好みのハイスペックなテントに比べると機能性は劣ります。
しかし春秋の連休や、夏休みに家族・団体での利用も多いキャンプ場で楽しむ分には十分なパフォーマンスです。
人数や、想定するシーズンを考慮して自分達にとってベストなテントを見つけましょう!
■多様な機能性と利用シーンが幅広い
年々キャンプギアも進化しており、多機能なファミリーテントも増えてきております。
タープや前室付きで、
寝室を確保しながらリビングスペースも作れるものや、
スカート付きという構造のものは多少の悪天候や寒さにも強いものも多いです。
スカートがあると虫の侵入も多少防げるので、
夫婦のどちらかや、お子様が虫が苦手…なんてご家族様にはおススメです!
そういったシチュエーションに合わせたり、細かい悩みにもリーチできるファミリーテントも続々登場しているので、是非いろいろ調べてみてください!
ここからはそんな中からテントを選ぶ際に特に重視されているポイントについて解説していきます。
快適な広さと通気性
家族でキャンプに行くのはやっぱりお子様が夏休み中の期間が多いですよね。 そんな時にテント選びで気を付けたいのは「広さ」と「通気性」です。
■快適な居住空間
テント内で過ごす中で、
「(前室などで)ゆったりくつろぐスペースがどれほどあるか」
を示すフレーズとしてよく使われるのが”居住性”です。
面積は広くても、高さが十分な箇所が中央付近だけという場合は「居住性が高い」とは言えません。
スペック上の大きさだけで判断するのではなく、ユーザーの声もチェックすると居住性の高さの参考ので要チェックです!
またファミリーキャンプ用テントの選び方のコツとして、
そのテントの最大収容人数をチェックしてください。
実際に使用した人はわかると思いますが、最大収容人数で使うと窮屈と感じることも多いです(笑)
使用人数+1~2人余裕を持たせて選ぶとちょうど快適に使えるでしょう。
ただし小さいお子様がいる場合は、大きさを重視し過ぎず、お子様から目を離さずに設営できることも想定する必要があります。
そういった場合は、
長すぎないテント(ドームタイプなど)から選ぶのがおすすめです。
■通気性が良い
いくらテントが広くても、夏休みシーズンなどですと、
通気性が悪くて日中蒸し風呂状態になることがあります。
「メッシュパネルやベンチレーション(通気口)があるかどうか。」
「前室が側面を上げてタープのように使えるタイプかどうか。」
など熱気がこもった空間にならない設計かどうかをチェックしましょう。
例えばベンチレーションがあるものでも下から冷たい空気を入れて上から暖かい空気を出すような構造のものもあるので、夏場のキャンプでは大活躍します。
□クイックキャンプの上下ベンチレーションがあるテント
設営のしやすさ
簡易なワンタッチテントや、組み立てやすいシステムのソロ用テントでキャンプするならいいですが、
ファミリーで使うような広さのあるテントですと設営のしやすさにも注目する必要があります。
■ドーム型テントがおすすめな理由
先述した通り、ファミリーキャンプのテントはドーム型から探すのもおススメです!
設営がしやすく、大人全員が設営に手いっぱいになって子どもから目を離してしまう危険性が低いです。
また、設営しやすいテントの中では、
全体的に高さがある形状のものも多く、全員が快適に過ごしやすいという利点もあります。
ドーム型のデメリットとして、基本的にはタープを別途使用することを前提としてるものも多く、テントとは別で設営する手間が発生してしまうことが挙げられます。
キャノピードアでリビングスペースを作れるものもありますのでそちらを選ぶとよいでしょう。
■ワンポール型テントがおすすめな理由
一方で中心に大きいポールを1本立てて設営するワンポール型のテントもファミリーキャンプには人気です!
なんていっても設営が簡単ラクチン!
ペグ数も少なく、お子様も設営に参加しやすいというのが人気の理由。
簡単に組み立てられるのでタープなどを設営する余裕もありますし、
それなりに大人数で使えるサイズでもお手頃なものも多いです。
ワンポール型のデメリットには、ドーム型テントと同じくキャノピードアのあるものを選ばないとタープが必要になるということが挙げられます。
また、ポールが真ん中にあり、ドーム型以上に端に行くほど天井が低くなるので、居住性がやや劣ります。
テント内でゆったり過ごしたい場合は
使用人数<テントの収容人数
となるような余裕のあるサイズを購入されるといいでしょう。
コンパクトに収納できる?携帯性は高い?
家族でのキャンプに向いてるテントを選ぶ場合、設営しやすさだけでなく収納時の大きさも重要です。
■コンパクトな収納
意外と見落としがちなのですが、
3人分4人分5人分…と人数が増えると、テント以外の荷物ももちろんその分多くなります。
ファミリーキャンプほどギアがコンパクトに収納できるかが重要だったりします。
収納時のサイズもメーカーページや販売ページなどでしっかり確認しておきましょう。
■持ち運びの便利性
いくら快適に過ごすことができるテントでも、
車のトランクに積載できない大きさではキャンプに行けませんし、
重過ぎて設営が大変だったりするとその分お子様から目を離してしまうリスクや設営に時間も体力も使い楽しむ時間が減ってしまいます。
自宅からキャンプ場に行くまでの過程や、設営時のこともシミュレーションしてテントを選びましょう。
ファミリーテントのブランドと評価
キャンプギアを展開しているブランド・メーカーでも、 大人数向けのテントからソロ用まで特化しているところもあれば、 ソロキャンプや登山時の野営に特化しているところも様々です。 ここではファミリーキャンプ向けのテントを展開されているブランドをご紹介!
■信頼できるキャンプギアブランド
SnowPeak(スノーピーク)
まずキャンプギアをそろえよう!という時に、お店や検索結果などで必ず目にするのがスノーピーク。 スノーピークでは「売れそうだから作る」ではなくキャンプをする上で「本当に欲しいと思ったものを作る」ことをモットーに製品企画がされています。 キャンパーファーストな発想だからこその満足度はもちろん、企画された製品は豪雪地帯など過酷な環境下でも使用できるかテストするので性能も信頼できます。
Coleman(コールマン)
コストパフォーマンスに優れたアウトドアブランドでお馴染みコールマン。 コールマンが手掛けるテントは防水性に優れているものが多く、軽量&設営しやすく初心者にもおすすめ! 比較的にお求めやすい価格ながら、生地が紫外線による劣化に強く長く使えるのも嬉しいポイント。
LOGOS(ロゴス)
創業80年の日本の超老舗アウトドアブランドロゴス。 ポップなカラーリングでオシャレなテントから、 ファミリー向けライン、上級のプレミアムラインなど幅広いラインナップで、自分に合ったテントを見つけやすいのが魅力です。
3人分4人分5人分…と人数が増えると、テント以外の荷物ももちろんその分多くなります。ファミリーキャンプほどギアがコンパクトに収納できるかが重要だったりします。
収納時のサイズもメーカーページや販売ページなどでしっかり確認しておきましょう。
■口コミと商品レビュー
そうした人気ブランドのテントのレビュー・口コミは? 調べてみました。
SnowPeak
エントリー2ルーム エルフィールド
(引用元:Amazon)
テントデビューは土砂降りの雨でした。でも撥水は抜群でインナーもしみてこなくて快適です。
設営も簡単でキャンプ歴2年目の私でもあまり時間かけずにできました。
ただ最初は1時間くらいはかかりましたけど!2人での設営時間ですが。
値段もスノーピークにしてはお手頃でした。
Amazonの スノーピーク(snow peak) エントリー2ルーム エルフィールド TP-880 レビューから抜粋
エントリーシリーズながらしっかり耐水性があるのは流石スノーピークという感じですね!
Coleman
タフスクリーン2ルームハウス MDX
まず、コスパ良し!
組み立て簡単 大人4人 子供1人でも十分のスペースです
風にも強そうです
テント側の下のスカートがバタバタとうるさかったかなと
閉め方や開き方をラフにすると噛みますね
位の事しか悪いところは思いあたりませんでしたね
また使うのが楽しみにです
Amazonの コールマン(Coleman) タフスクリーン2ルームハウス MDXレビューから抜粋
当店タナベスポーツのキャンプ用品レンタルでも不動の1番人気テント。居住性・耐久性・機能性に優れているところからもファミリー層から強い支持を得ていますね。
LOGOS
neos PANELスクリーンドゥーブル XL
(引用元:Amazon)
夫婦2人でキャンプをしてますが前室が広過ぎず狭過ぎず2〜3人で丁度良いスペースです。
フライシートにはロゴスのメープルの葉(かえで)の模様が全面に着いていて さり気なく可愛いです。設営もYouTubeで親切にわかりやすく動画説明を見れば 簡単設営出来ます。2人で初めて設営して15分位で出来上がりました。
Amazonの ロゴス(LOGOS) neos PANELスクリーンドゥーブル XLレビューから抜粋
ロゴスが王道と謳う定番のファミリーテントのレビューです。設営が簡単で通気パネルによって夏も快適!そうしたところが人気ですが、レビューを見る限りお子様が大きくなったり、大人4人での使用は少々窮屈かもしれませんね。
以上がレビューでした。
それぞれそのブランドから、手の出しやすい価格帯のテントをピックアップしましたが、それぞれの長所や価格帯が大きく異なるので
レビューをよく読んで自分の目的にあったものか判断するといいでしょう。
【コスパ最強】4人家族向けファミリーテント10選
ここからはそんな中でもおススメのファミリー向けテント10選をご紹介します!
スノーピーク(Snow Peak)
アメニティドームM
スノーピークの中でもお求めやすい価格帯の大定番テント、アメニティドームM!
組み立てやすく、防水・撥水加工された「耐水圧1,800mmミニマム」の素材を使用したり、高さを絶妙に抑えた設計で風に飛ばされにくいなど耐水耐久性もクリアしています。
4人でゆったり過ごされたい方は、Lサイズをチョイスすることをおすすめします。
スノーピーク(Snow Peak)
エントリー2ルーム エルフィールド
(引用元:Amazon)
こちらはアメニティドームほど知名度はないですが、スノーピークテントのエントリーシリーズの中でも高い評価を得るファミリーテント!
アメニティドーム同様組み立てやすく、防水・撥水加工された「耐水圧1,800mmミニマム」の素材を使用されていますが、特筆すべきはその居住性。
広くて天井が高く快適なリビングスペース部分にはスカートが備わっていて、冷気を遮断。メッシュパネルも備わっておりオールラウンダーな活躍が期待できます。
2ルームタイプなのでタープ要らずでキャンプしたい方にはおススメです!
ロゴス(LOGOS)
neos PANELドゥーブルXL
(引用元:Amazon)
アウトドアギアたるもの、とことんコンパクトであるべきという考え方もありますが、
ロゴスのテントは収納ケースも余裕があり出し入れしやすく、設営も簡単。
ドゥーブルXLは最大5-6人を想定しているのでゆったりくつろぎたい人にはおススメです。
こちらは機能性などがアップデートされたneosシリーズですが、ROSYシリーズでもドゥーブルはXL展開されておりそちらはSALEなどを利用すると2万円以下で入手することも可能で人気です!
ロゴス(LOGOS)
neos PANEL Breeze 2ルーム WXL
(引用元:Amazon)
ロゴスが打ち出す居住性と開放感が追及されたタープ要らずの万能テント。
こちらも最大5-6人を想定しているのでゆったりくつろげます。
さらにスカート付き・高機能メッシュ「デビルロック」採用・高撥水素材・上下ベンチレーション・電源コード口と機能性にもとことんこだわり。
LOGOS独自の「PANEL SYSTEM」と呼ばれるX字の構造は高い強度と雨だまり防止を実現します。
ロゴス(LOGOS)
Tradcanvas エアマジック ドーム XL-BJ
(引用元:Amazon)
空気で組み立てる画期的なロゴスのエアマジックシリーズの大型モデル。
電動ポンプがあればわずか100秒で立ち上げ可能なので、お子様からなるべく目を離さない為にも設営に手間取りたくないファミリーにおすすめです!
自然にもマッチするカラーリングながらも、撥水・難燃・UVカットと機能的な素材を用いたTradcanvasシリーズなので快適にかつオシャレにキャンプを楽しみたい方におススメです!
コールマン(Coleman)
タフスクリーン2ルームハウス MDX
(引用元:Amazon)
長期間にわたりAmazonなどでもランキング1位の人気2ルームテント。
2ルーム+キャノピードアで居住性抜群。丈夫なつくりでスカートも付いており耐久性・機能性も良しと非常に優秀。
十分なスペックがあり、4人でもゆったりくつろぎたい方がまずおススメされる、コールマンのベストセラーテントです。
タナベスポーツのキャンプ用品レンタルでも1番人気のテントとなっておりますので気になる人は是非試しにレンタルしてみてください!
コールマン(Coleman)
BCクロスドーム 270
(引用元:Amazon)
コスパが良いとされるコールマンの中でも、アンダー3万で手に入る屈指のお手頃価格の4-5人用ドームテント。
安価ながらも耐水圧約1,500mmで、軽くて銅よりも高強度なFRPポールを採用している驚異のコストパフォーマンス。
広さとしては2~3人で広々使えて、4~5人だとやや狭く感じられると思いますので、日中はタープなどと併用するといいでしょう。
コールマン(Coleman)
タフワイドドームIV 300
(引用元:Amazon)
コールマンのファミリー向けテントの中でも大定番の1つ。4人でも十分広くて全体的に高さもあり、ドームテントの弱点である天井の低さを解決。ストームガードを搭載し天井の高いテントの弱点である耐風性をしっかりカバーしてます。
夏でも使いやすい風通しのよさや、耐水圧約2000mmと機能性も高くファミリー向けでしっかり満足できるドームテントです。
別売りにはなってしまいますが、キャノピーポールで更に居住性をアップできるのも愛用者たちからの評価が高い理由のようです。
ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE)
ランダー6
(引用元:Amazon)
ダウンやゴアテックスアウターなどでお馴染みのノースフェイスですが、実はテントも人気で再入荷と即完売を繰り返しています。
大きいメッシュの面とスカート付きのシートでオールシーズン使用可能、丈夫なつくりで素材もPUコーティングと悪天候への耐性もバッチリです。
前室も広く、キャノピードアの拡張で更にゆったりと使えて何よりカッコいいデザイン…。
安くはないもののコストパフォーマンスとしてはとても優秀と評判のテントです。
4人ちょうど収まるランダー4も展開されてますが、家族でゆったり就寝することも考えるとランダー6がおススメです。
■アフターサービスと保証について
上記でおススメのラインナップを紹介させていただきました。
ECサイト限定で展開されてるもっと安い似たようなテントもあるかもしれませんが、テントは初期不良や細かい破損が少なくないアイテム。
アフターサービス・保証が充実しているかは重要です。
例えばスノーピークは永久保証を謳っており、何年使っても修理依頼が可能ですし、
コールマンも直送修理依頼が可能で、
ロゴスは修理対応だけでなく、正規販売店の購入品は1年保証でメーカー側原因の不良を無償対応してもらえます。
大手メーカー品でないといけないことはありませんが、
何年も大切に使っていくのであれば、アフターサービスと保証が充実しているかも重視するといいでしょう。
まとめ: コスパ重視ならファミリーテントが最適!
本記事ではおすすめの4人用ファミリーテントについて紹介させていただきましたが、
基本的にはアンダー10万円で機能性・居住性が高いものが多いファミリーテントはやはり魅力的ですね。
大手ブランドだけで見ても、
アンダー10万円の中で価格帯が幅広く自分に合ったものが選べるようになっています。
自分に合ったものかどうかは、
購入前にレビューやYouTube・SNSで実際に使用されている光景を見ると判断しやすいと思いますので、
本記事で気になったものがあれば是非調べてみてください!
もし
「興味はあるけどいきなり購入はハードルが高い…」
という方は、タナベスポーツの格安キャンプレンタルサービスを使って是非気軽にお試しください!
補償料がかからず、業界最安値挑戦価格でレンタルできるので、
試したいテントを試すことができます!
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